急遽 2011-10-28 16:08:27 | 日記 突然で申し訳ございませんが、10/30 (日)の英ウィメンズクリニックでの外来は休診とさせていただきます。 なお当日は代診医の確保ができていますので、薬が切れる方やお急ぎの方はそのまま受診していただいても結構です。 ご迷惑をおかけしますが、何とぞご了解ください。
第14回日本IVF学会 2011-10-24 18:02:10 | 日記 本学会で「男性不妊専門医のARTへの関わり」というタイトルで講演させていただきました。 テレビ朝日カイロ支局長であった、中学からの大親友の訃報を前日の夜に受け、一睡もできないまま泣き腫らしていましたが、なんとか無事に終えることができました。少し感情が高ぶってしまいました。 私ができることは自分が得てきた経験や知見を日本の生殖医療の向上のために発信することだと信じて、気合いを入れて臨みました。 いまだなかなか気持ちの整理がつきませんが、若くして亡くなった彼のvitalityに負けないよう、なお一層頑張っていきます。 学会自体はプログラムが非常に練られており、参加者も多く、意義深いものでした。 方向性は全くもって間違っていないと確信いたしました。 少しでも皆さまの力になれるとうれしいことです。
consult 2011-10-14 15:24:19 | 日記 ある医師から珍しい症例についてのコンサルトを受けました。 私自身も全く経験したことのない、とても珍しい症例でした。 すぐに彼にはそのように返事をして、すぐその内容をオーストラリアの昔のボスにemailしました。 そのボスも「見たこともない症例」だと、いうことで、すぐまた世界中のいろんな方に声をかけていただいたようです。 その症例が現在全世界中を飛び回っています。全世界中で聞けば、きっと誰かは知っているだろうと。 まだいい結果は聞こえてきませんが、本当に便利な世の中になりました。 またこのようなネットワークの中に、自分がいることができるのは、本当に幸せなことだと再認識しました。 3人寄れば文殊の知恵と言いますが、世界中のエキスパートが100人もいれば何か糸口は見つかるはずです。
来客 2011-10-05 22:03:42 | 日記 先週土曜日に関東地方のある大学の教授と男性不妊手術を手掛けるドクターが2人で手術見学に来られました。 手術方法は皆それぞれ違いがありますが、あーでもない、こうでもない、といいdiscussionができました。 世界中でいろんな話を聞いて、また実践して、紆余曲折を経て、私の現在のやり方になっているわけですが、これがベストかどうかはわかりません。さらにいい方法があるのかも知れず、さらなる高みに向かって突き進んでいきます。 学会だけでなく、こちらからも時間を見つけて出ていくようにしたいですね。 日本のこの世界は比較的openであることはありがたいことです。 closeにするとお互い前向きにはなりません。