日本の生殖医療を世界レベルに!

男性不妊症専門医が学術活動ならびに雑感を徒然と綴ります。

料金一覧

2013-08-28 18:41:55 | 日記
新クリニックの料金一覧を挙げておきます。
精巣精子使用など男性不妊がらみの顕微授精コストが高くなるのではないか等様々なご質問いただきましたが、料金はかなり抑えめに設定しました。これも多くの方に我々の治療を享受していただきたいとの思いからです。
simple TESE, micro-TESEに関してもすべて従来通りの価格にしております。
宜しくお願いいたします。

http://www.reposaka.jp/medical/medical05.html

RCO診療予約について

2013-08-21 07:00:36 | 日記
早速、多くの方から診察予約をいただき、ありがとうございます。

リプロダクションクリニック大阪では、診察は予約制となっております。
恐れ入りますがお電話で診察日のお申し込みをお願いいたします。
お電話は、8/31までは平日9:00~17:00にお願いします。
担当者が承り、ご都合の良い日時をご予約させていただきます。

06-6136-3344(代表)

男性外来は、水曜午後(夕17:00-19:30)、金曜午後(夕17:00-19:30)、土曜、日曜、祝日の午前・午後となっております。
ご夫婦で受診希望の場合は、上記の日時でご予約をお願いいたします。
受診希望の方のお名前で、それぞれの予約をして下さい。

なお、健康保険の取扱は、10月1日からとなります。
一般不妊治療・FT(卵管鏡下卵管形成術)・卵管造影など保険診療をご希望の方は、10月1日以降にご予約をお願いいたします。


ウィルスメール

2013-08-17 21:40:44 | 日記
現在多くの遠方から来られる患者さんがおられ、何回も受診していただく手間と労力と金銭的負担を考え、良かれと思って、検査結果などをemailでお伝えするシステムを取ってきました。

しかしながら私のメールからウィルスと思われるメール(内容は全くないメール)が不特定多数の患者さんにアドレスが晒される形で送られるという事態が起こってしまいました。
もちろんこちらの作為的なことではなく、不可避であったことであります。
多くの患者さんや友人からは「ウィルスメールが来たけれども、関係ないですよね」という内容でしたが、ある患者さんから以下のようなご指摘がありました。

一般の人とは違い、ドクターは治療についてプライバシーに関する内容もメールをするので、もう少し管理は徹底してもらいたい、、という旨のことでした。

おっしゃられていることは尤もなことです。こちらもいわゆる一般的なPCに対するウィルスバスターは当然行っていますが、このようなことになってしまい非常に残念に思っております。
本来医療というのは対面が鉄則で、本来再診療コストのかかる説明などを、簡易にしかもコストフリーでemailで対応してきた私に責任があります。

今後、emailでのお問い合わせの一切をお断りしようかと考えております。非常に残念なことですが、このようなクレームが1件でもあれば続けることは良くないことであろうかと考えます。何か妙案ありますでしょうか?
元々は遠方からの方に、少しでも負担を軽減できればと考えて、始めたことでありますが、逆に不快な思いをさせてしまったことに困惑しています。もちろんこのウィルスを作成した人に対しては憤りを感じています、、。

このブログでこういったことを書くのは心苦しいですが、今後emailでやり取りを希望される方はこのような事態が起こりうることをご理解の上、宜しくお願いいたします。

リプロダクションクリニック大阪開院のお知らせ

2013-08-15 23:49:43 | 日記
お待たせしておりました、リプロダクションクリニック大阪開院ですが、
9/15グランドオープンが決定しました。
予約システムは今月下旬から稼働しますが、特にお急ぎの方は電話にての予約を8/20から受け付けます。
なお、お急ぎの方は9/1からの新クリニックでの診療も可能です。お問い合わせください。
詳しくはホームページ
http://www.reposaka.jp/
まで。
順次更新してきます。

また凍結精子、凍結胚などの他院からの移送手続き開始も9/1から可能です。お問い合わせください。
9月の体外受精説明会は
9/6(金) 18:30-
9/8(日) 15:00-
9/13 (金)18:30-
となっております。なお、8月の体外受精説明会は応募多数により締め切りました。

第31回日本受精着床学会 別府

2013-08-11 17:16:11 | 日記
いわゆる受着に参加、発表してきました。

今年は大分別府での開催ということで、交通の便が悪く、参加者は非常に少ない印象がありました。
学会内容は非配偶者間生殖医療が多く組み込まれており、実際の臨床をやっている者にとってはより実践的な内容であったと思います。
残念だったのは、AIDで生まれた子供の声や権利を大きく取り上げられていたにもかかわらず、その選択肢をせざるを得なかった当事者の声がほとんどなかったこと、そしてなぜそのような状況になっているかの社会的問題が議論されなかったことです。

私自身はこれまで数多くやってきたクラインフェルター症候群におけるmicro-TESEの結果を報告してきました。数多くの症例に当たることにより、いろいろ見えてきたことがあります。ぜひこういったことを生殖医療従事者と共有することは非常に大事なことであり、他演者の発表でもこちらが経験していないような症例提示を聞くことは本当に有意義です。

また大分ということで、関サバ、関アジ、焼酎を多く頂きながら、目標を一とする仲間とフランクに語り合えたことは、一番楽しいことです。

今後も数多くの知見を発信していきたいと思います。