参加してきました。今回は発表ならびに講演が盛りだくさん。
スライドを作るのにかなり時間がかかりました。
まず受精着床学会での発表は「停留精巣固定術後の無精子症に対するmicro-TESEの有用性」についてです。
小児期、もしくは青年期になったとしても停留精巣に対し、固定術がなされた後の非閉塞無精子症はmicro-TESEでかなり高率に精子回収が可能であることを報告しました。回収できる群と回収できない群を術前に予測することが難しいことも併せて報告しました。
次いで、学会横で行われたセミナーにおける講演では「AZF微小欠失検査により無駄なmicro-TESEを回避できるか」というもので、これまでの全データを報告しました。いつでもすべてopenにすることをモットーにしています。包み隠さず全てをお話ししたつもりです。現時点で出来ること、出来ないことについてお話ししました。
次いで、国際学会ASPIREの講演では、「非閉塞性無精子症に対する治療戦略」についてお話ししました。これはずべて英語でのセッションですが、やはり30分しゃべると、自分の英語力低下を思い知らされました。
海外のドクターと色々情報交換ができ、またプラスになりました。特に染色体、遺伝子異常に関しては知識がずいぶん整理できたと思います。
最後にASRM(アメリカ生殖医学会)の会長であるDr. Lambと個人的に寿司を食べに行く機会を得て、1時間半熱く議論できたのは幸せなことでした。今後もグローバルな活動を目標に頑張っていきます。
スライドを作るのにかなり時間がかかりました。
まず受精着床学会での発表は「停留精巣固定術後の無精子症に対するmicro-TESEの有用性」についてです。
小児期、もしくは青年期になったとしても停留精巣に対し、固定術がなされた後の非閉塞無精子症はmicro-TESEでかなり高率に精子回収が可能であることを報告しました。回収できる群と回収できない群を術前に予測することが難しいことも併せて報告しました。
次いで、学会横で行われたセミナーにおける講演では「AZF微小欠失検査により無駄なmicro-TESEを回避できるか」というもので、これまでの全データを報告しました。いつでもすべてopenにすることをモットーにしています。包み隠さず全てをお話ししたつもりです。現時点で出来ること、出来ないことについてお話ししました。
次いで、国際学会ASPIREの講演では、「非閉塞性無精子症に対する治療戦略」についてお話ししました。これはずべて英語でのセッションですが、やはり30分しゃべると、自分の英語力低下を思い知らされました。
海外のドクターと色々情報交換ができ、またプラスになりました。特に染色体、遺伝子異常に関しては知識がずいぶん整理できたと思います。
最後にASRM(アメリカ生殖医学会)の会長であるDr. Lambと個人的に寿司を食べに行く機会を得て、1時間半熱く議論できたのは幸せなことでした。今後もグローバルな活動を目標に頑張っていきます。
ご執刀ありがとうございました。
夕方の痛みはかなりきつかったですが夜は大丈夫でした。多少熱でました。
オペ中いろいろ質問してすみません。
結果を受け止め、嫁さんと両親、自分の両親にどう話すべきか思案中です。
先日主人が非閉塞性無精子症という診断を受けました。
現在は染色体検査の結果待ちです。
そこで、先生にもぜひ見てもらいたいので、一か月後位に既に予約を入れました。
初診の際にはそれまでのデータを持って行きますが、当日にはどんな検査をするのでしょうか?
あとはホルモン低下がないことを祈ります。
先生もおっしゃっていたように、若い頃から気づけばとも思いますが、私の若い頃にはMD-TESEなどなく、TESE自体もどうだかという時代ですから、これも天運と思うしかないですね。
科学の進歩はある意味残酷であるとも思えたりします。。。
私の夫は、いわゆるCryptozoospermiaです。なお、そのように病院側から診断されたわけではないのですが、精液検査を3回受け、1回目は精子が発見されず、2回目は遠心分離処理後、視野内では4匹(うち、早い速度で動く運動精子が1匹)、3回目は不動精子のみ(数については確認しておりません。結果表には「<1×10×6乗」とのみ書いてあります。)であったため、上記の症名と理解しております。
石川先生の外来受診を考えておりますが、少し先になるため、その前に、近くの泌尿器科で、どこまでの検査を受けるべきか、相談させて頂ければと思います。
既に、ホルモン検査(FSH等)は済んでおり、数値は全て正常です。
また、触診・超音波検査でも特に問題は指摘されておりません(強いていえば、精巣が少し小さいくらい、少し柔らかい、程度のようです。)。
①この場合、遺伝子検査まですべきでしょうか。石川先生のブログを拝見しておりますと、Micro TESEを行う前に、無精子症の患者は必ずAZF検査を行うべきとご提唱されているようですが、超高度乏精子症(又はCryptozoospermia)でも、確認すべきでしょうか。
②また、運動精子を増やすために、自分達でできることはできる限り行いたいと思っておりますが(禁煙、節酒等)、禁欲期間をできる限り短くするということは、夫の症状の場合でも、意味はあるでしょうか。
③私(妻)自身は、石川先生が外来をされている病院とは別の病院で一通り検査・治療(投薬)を行っておりますが、もし夫が、先生の外来(場合によっては手術も)を受けるとしたら、やはり、同じ病院の方が、何かとやりやすい、ということがありますでしょうか?
図々しく質問させていただいておりますが、お手すきのときにご回答いただけますと大変有難く存じます。よろしくお願いいたします。
②禁欲期間をできる限り短くすることは、そのような症状の場合でも、意味はあるものと考えます。
③別の病院でも、特に何かとやりやすい、ということはありません。一度診察させてください。
9月末で先生の外来を予約いたしました。その際にはどうぞよろしくお願いいたします。
突然ぶしつけで申し訳ありませんが質問させてください。
本日木場公園クリニックにて夫が無精子症の診断を受けました。
精巣生検を行うように言われたのですが、木場公園では先生の処置は火曜日のみと伺いました。
個人的事情ではあるのですが、夫には難病の持病があり、月に一度の通院が欠かせません。
また、昨年治療目的にて入院していたこともあり、有給がもうそちらの通院用しか残っておらず、休みが今年中には取れないとのことでした。
元々別のクリニックで無精子症疑いで木場公園の紹介を受けたのですが、それ以降本日受診するまでも酷くお互い塞ぎ込んだりと憂鬱な状態が続いています。
私も、一月まで待つのが非常に辛い状態です。
それでご相談なのですが、神戸の英ウィメンズクリニックで精巣生検のみ受けることは可能でしょうか?
また、その場合、もしも精子がいた場合、それを凍結して木場公園クリニックで用いることは可能でしょうか?
幸い夫の実家が神戸であり、神戸には行きやすい状態です。
また、夫は土日休みの仕事ですので、土曜日の生検が受けられるのであれば年内でも受診が出来ます。
私も、日程が決まれば少し落ち着いて過ごせると思います。
夫は、難病の関係上受診歴が職場に送られるため、不妊治療のための有給を相談し辛いと言っています。
突然の質問失礼致しますが、お手すきの時にお答えいただければ幸いです。