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男性不妊症専門医が学術活動ならびに雑感を徒然と綴ります。

内閣府でのヒアリング

2013-12-07 18:56:19 | 日記
12/3 内閣府少子化危機突破タスクフォースにおいて「男性不妊症の現状と課題」について情報提供を行いました。
http://www8.cao.go.jp/shoushi/taskforce/2/j_2/index.html
その日委員に配布した資料を閲覧することも可能です。

今後も不妊治療における男性の役割と参画について機会あるごとに意見していきたいと考えます。
このような貴重な機会を与えていただいた内閣府特命担当大臣(少子化対策担当)森まさこ大臣に深謝いたします。

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5 コメント

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Unknown (こじろう)
2013-12-11 15:50:18
石川先生
夫が既往歴、Azf欠損なしの非閉塞性無精子症と診断され、2月に東京で石川先生にマイクロテセをお願いしている者です。診察の際はありがとうございました。
石川先生の診察時に回収率は低いだろう、などお話伺い、夫婦共々その結果を受け止めました。そして同時採卵はやめようと話していましたが、婦人科の先生に同時採卵を進められました。費用面で無駄になっても、いい状態の精子を使う価値はあると…。夫はとれないときのことを考えると同時採卵はしないほうがいいとの考えですが、私は迷ってしまっています。本当ならばきちんと診察の上で、お伺いすべきことだと思いますが、同時採卵と凍結した精子を使うのには妊娠率にかなり違いがでてきてしまうのでしょうか?また夫に精子が見つかったとしても、どの状態の精子であれば顕微受精までできるのでしょうか?
お忙しいところ、長文で申し訳ありません。
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こじろうさんへ (本人)
2013-12-14 00:32:09
ご指摘のようにやってみる価値はあると思いますが、回収できなかった際に採卵が無駄に終わってしまうリスクを十分納得されるのであれば、fresh micro-TESE-ICSIも一つの選択肢に入れていいと思います。このタイプの非閉塞性無精子症の方ではfreshで行う方は極めて少なく、妊娠率の差まではまだ出せません。精子であれば不動であっても奇形であっても顕微授精は可能です。不動精子では妊娠の確率は全然ありますが、奇形が強い場合は妊娠の確率は極めて低くなります。
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お返事ありがとうございます (こじろう)
2013-12-15 12:30:35
石川先生、お返事ありがとうございます。
婦人科の先生に同時採卵の方向で話を進められ、ちょっと戸惑ってしまって、私自身が迷ってしまいました…。夫婦で納得した選択をして、治療に進みたいと思います。
もう一つだけお伺いさせて下さい。東京での石川先生の診察のとき、夫がいなくても、私だけ診察を受けることは可能でしょうか?
お忙しいところ、何度も申し訳ありません。
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こじろうさんへ (本人)
2013-12-15 22:24:16
もちろん可能ですよ。納得される形で前に進んでください。
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Unknown (こじろう)
2013-12-15 23:50:42
お返事ありがとうございます。診察の際はまたよろしくお願い致します。
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