努力する恋は『無努力変容の恋愛瞑想』を遠ざける闇になる！！

　質問・35歳の劇団員です。実は
学生の時から付き合っている恋人
にプロポーズされました。

　彼のことは好きだから結婚はし
たいんですが、｢君はいい加減年な
んだから演劇を諦めて早く子供を
つくってほしい｣と言われました。

　演劇は｢売れる売れない｣に関
係なく好きだから続けています。

　でもサラリーマンの彼のこと
も好きです。どうしたらいいで
しょうか。




　叡空・あなたは無意識に｢自分に
はない堅実さを持っている｣恋人に
惹かれているのかもしれない。

　女性は｢自分を守ってくれる｣存在
を知らず知らずに求めるものだから。

　サラリーマンで安定した収入を持
ち堅実で誠実そうな彼にマインドは
魅了される。

　だがあなたのハートは識っている。

　マインドが知らない『道なき道に
在る花』の香りを。

　約束された未来も安定もない『霧の
なかに咲く一輪の花』が誘う『理由
(わけ)もない無条件の想い』。

　マインドは理由と安心にこだわり
ながら『｢生存にとっての損得｣を考
える』。

　ハートは『無条件に｢思考にとって
の矛盾｣理由なき直感』を信頼する。

　『わかっていても辞められない』届
かぬ想いに身を委ねる恋のように。

　あなたの『理由なき想いのなかで
起こる行為』には『あなたの魂の願い』
が込められている。

　著名な世界的登山家のほとんどが
命を失っているのに『なぜか山に登
り続ける』ように。

　個々のハートに眠る願いに気づい
た瞬間、人は『他人の評価や日常の
安定、時に生命を捨て去ること』への
執着も消え去っている。

　『ただ行動が起きる』だけ。

　恋の花が『無条件に咲く愛の種』
であるように。

　だから、あなたのハートが彼との
結婚で『失うものへの恐れを感じる』
なら『全てを失っても後悔のない道』
を歩みなさい。

　愛は『無条件、苦しみを土壌に』
咲いている魂の大輪、蓮の花だから。
合掌

『マインドの取り引きではない、あなたの想いに出逢う』｢無努力の愛｣が錬金術の鍵！！

　質問・この前、また彼と別れて
しまいました。

　高校、大学、そして社会人にな
ってからお付き合いした方と、
いつも３年で上手くいかなくなり
ます。

　やはり恋愛は３年くらいで、冷
めるように動物的にプログラムさ
れているから仕方ないんでしょう
か？

　私も来年は三十路なので、焦っ
ています。どうしたらいいでしょ
うか。





　叡空・あなたのハートが恋愛に
希んでいるものは何だろう。

　それは幸せに『なる、なれる』
という『思い込み』ではないか。

　『恋愛という手形』があなたを
幸せに導く箱船にはならない。

　幸せと感じる『約束の地は結果』
だ。

　それは｢マインドが求める思い｣
では出逢うことのない世界だから。

　あなたが思いを募らせ『求めれば
求めるほど』遠ざかるだろう。

　あなたのハートの願い。『それ』
は幸せで『在る』こと。

　相手の行動や成果に左右されるこ
とや浮き沈みのない至福の意識。

　マインドは狡猾な思考の投資家だ
から常に『願望と成果を意図』して
いる。

　求める思いの結果に一喜一憂しな
がら。

　だから、無我の想いの翼となる
『恋愛すら幸せの投機対象』に変
えてしまう。

　今のあなたのように。

　恋愛は『幸せの取り引きや
約束手形の契約』ではない。

　それは『自分の思いを超える』
ハプニングであり、
　魂が飛翔する『自己超越のチャンス、
瞑想』となるもの。

　相手を好きになる『想いはマイ
ンドの考えや想定を超えて』ただ
起こる。

　『エゴにはコントロールできな
い』存在から生じる魂のアートで
あり祝福。

　だから、恋の想いに『努力は
存在できない』。

　｢マインドの介在できない恐れ｣
が『それ』だ。

　あなたは恋が『生じるままに、
何一つ期待せず永遠の大河の流れ
を楽しみ』なさい。

　あなたの恋を壊すのは、いつも
『ハートの想い、魂の大河をせき
とめる夢や希望』だ。

　あなたが『恋を楽しんでいる時
｢自分は消えている｣』。

　恋する人と共に在る『歓びに
執着がうまれた瞬間』｢自分の
恐れ｣が忍び寄ってくる。

　恋に期待が産まれる時『そこ
に愛は消えている』から。

　『結果に執着する思い』が
努力する恋となり無条件の愛

『無努力変容の恋愛瞑想』光
を遠ざける闇となる。

　だから、あなたはいくつに
なっても『あなたの想いを愛
し』結果を考えずに、
ただ恋愛を楽しめばいい。

　それが『幸せに｢なる｣こと
を求めず、幸せで｢ある｣』
愛の錬金術の瞑想となる鍵
だから。合掌



　

　

笑いながら半信半疑で試す『無努力の関係変容マジック』が愛の錬金術！！

　質問・ファッションデザインの仕
事を美大を卒業してからしています。

　学生時代から交際している彼は広
告代理店のデザイナーになりました。

　お互いに好きだから付き合ったん
ですが、この頃はデートが重荷に感
じらます。

　彼と一緒にいると私の想像的な感
覚やエネルギーが削がれていくよう
で疲れます。

　どうしたらいいでしょうか。





　叡空・恋人どうしの恋愛の彩り
は季節のように変わりやすいもの。

　恋の始まりは、陽光のように煌
めき、やがて２人の愛は｢｢男女の｣
本能を満たし合い｣ながら秋を迎え
る。

　恋の季節は、互いの本能の思い
と喜びが『ハートから湧き上がる
信頼、歓びに変えられない時』真
冬に凍えることとなる。

　今のあなたのように。

　あなたも彼もデザイナーであり、
クリエーターだから｢無意識に互い
の創造性への理解｣を求め合ってい
ないだろうか。

　想像者の｢自我のぶつかり合い｣は
互いのハートを疲弊させるものだか
ら。

　冬を超えて愛に昇っていく『想い
を創造する熱気』を２人から奪って
いく。

　あなたの恋に花を咲かせたいなら
『クリエーターとしての自我を横に
置いて』笑いなさい。

　まず『彼の作品、創作活動のなか
に観える光』に注目すること。

　あなたが自らのファッションをデ
ザインするように『２人の愛を創作
』しなさい。

　『自我のこだわりを捨てた全ての
愛』は疲れを感じない。

　『創造性はくつろいだ笑い』と
ともに常に在るから。

　相手を『わからせようと思った時』、
『自我が期待していたものと相手の
考えが異なる時』

　あなたの表情は凍りつき、強張っ
ているはず。

　とは言えあなたは『頭ではわかるが
実行するのは難しい』と言うだろう。

　そんな時『思考判断より先に肉体に
働きかける』のが、『無努力変容法則
の関係変容』錬金術。

　あなたのマインドがどんなに｢半信
半疑であっても｣

　｢表情筋を緩ませながら笑顔｣で、
『それでも、私達は愛そのものだ』
の言霊を唱え続けなさい。

　やがて、あなたのクリエーターと
しての自我の壁は『笑いと言霊の光
が氷結させる』。

　そして、彼もまたあなたとともに
『恋の冬山』を超え、愛の山頂に辿
り着くだろう。合掌