質問・また恋人と別れてしまいま
した。
高校から数えてちょうど10回目で
す。
再来年三十路になるのでいい加減
自分に嫌気がさします。
私は恋人のいう通りにしているん
ですが、やがて暴力を振るわれて
耐え切れなくなって別れるパターン
ばかり。しかも、いつも同じような
人ばかり好きになって。
なぜなんでしょうか。
思い当たるのは母親に普段は優し
い父親がお酒を飲むと暴力を振るう
姿を見続けてきたこと。
今は父も年をとって穏やかになり
ましたが。
無意識に母親の姿を思い浮かべて
しまいますから。
今幼稚園で働いていて恋愛が
上手くいかないこと以外は特に
不満もなく幸せと言えば幸せ
です。
これからどうしたらいいで
しょうか。
叡空・人は誰しも｢本当はこうし
たい｣という想いが在る。
あなたは気づかないが微かに感じ
ている何かが。
『それ』がわからないとイライラ
したり不安になる。
翼があることを本能的に識ってい
るのにどうしても翔べない小鳥のよ
うに。
あなたが『なぜか、わからない
がネガティブな感情に捕われる時』
周囲の環境が『心の因数分解の鍵』
となる。
苦悩は『理想と現実のギャップ』
を識るのに役立つマインドの罠。
あなたはそこから抜け出せない
と『思い込んでいる』から苦悩し
ているのだ。
一つ一つあなたの心に張られた
網を解くことで『思い込みの謎』は
必ずほどけてくる。
あなたは、恐れにも不安にも囚わ
れることなく羽ばたき続ければいい。
『行動のなかで』マインドが
造った理想は剥がれ墜ちる。
あなた『本来の純粋な想い』
は『ただ現れてくる』ものだから。
ただ『それ』を受け入れたら
いい。
『考えることなく感じた無我
夢中の行動』があなたの思い込
みエゴを結晶化するから。
ダメだと｢思っている自分も｣
｢絶好調だと思っている自分も｣
『マインドが造った思い』に過
ぎない。
『どちらのの思いも季節のよ
うに移ろい過ぎ去る』。
光と闇も同じ『片方に留まる
ことなく循環する』もの。
夜明けと日没のように。
あなたの『思いの目』はいつ
も片側だけに固執している。
愛が『光と闇の両極』だと
識ることなく。
あなたの地上で見る目に太陽
はいつでも『変化した姿を映し
出している』。
『それ』は『事実だが真実で
はない』。
宇宙から観る眼だけが『太陽が
動いていない真実』を映し出して
くれている。
だから、あなたの思考の目で
はなく『大いなる存在に繋がる
ハートの眼』でしか『愛の因数
分解』はできない。
『自分をダメだと否定することや
出来ないことがあっても｢全く問題
など存在しない｣』のだから。
そう『思う必要自体が存在しない』。
愛とは『光でも闇でもない動かぬ
ハートの太陽』なのだから。
マインド思考は『理由を求
めることで納得する』もの。
インナーチャイルド『トラ
ウマの原因と｢思える｣酒乱の
父親の虐待記憶』に原因を
無意識求めようとするあな
たのように。
『それ』は『事実と同時に
真実である両極次元の眼』を
あなたが識ることで観えてく
るだろう。
『結果を考えないハートで感じる
無我の行動』、
自らの歓びが他者の歓びとな
る『｢愛そのもの｣の風を受け
入れる大きな帆、
ハートの旗のもと人々の想い
の結晶となる』瞑想
愛の錬金術に出逢うことで。
合掌