『恋の常識がハートの非常識だとわかる。思考を超えた21世紀のコモンセンス』無努力変容法則・愛の錬金術！！

　質問・５年間交際している彼か
ら｢自分の夢を実現するために必
要なお金を貸して欲しい｣と言われ
ました。

　｢オンリーワンのアートで人に認め
られるナンバーワンの演劇をつくる
目標｣のためだと土下座して頼まれ
ました。

　確かに彼の役者としての才能に惹
かれ交際していますが、結婚した時
の生活のために、こつこつ貯めたお
金を貸すことには躊躇しています。

　どうしたらいいでしょうか。




　叡空・あなたが彼にお金を貸すこと
を迷っているなら『お金をあげなさい』。

　決して｢貸してはいけない｣。

　『貸すことは｢彼だけでなくあなたに
も依存と期待の甘え｣を造る』から。

　あなたが彼に｢お金は返さなくて
いい｣と『自己の覚悟を示す』ことで

　彼のハートに『真剣必死の矢が突
き刺さる』。

　親しい人から｢借りる行為｣は、
｢そのうち返せばいい｣という思いが
｢知らず知らずに寄生している｣から。

　『愛は競争でも戦いでもない』。

　『それ』は最初からただ在り続
ける想いだから。

　人々が競争を勝ち抜きながらNo.1
を『目指す』のも、競争の｢消耗戦を
避けて｣オンリーワンを『目指す』のも、

　どちらも『誰かに認められたい』
から｢目指す｣だけの『エゴの肥料』。

　『あるがまま・そのまま』の本質・
ハートの声に連なる『自分の才能の花
に｢農薬をかけて枯らす｣思い』だから。

　彼の演劇の才能は『人に認められる
より｢先に歓びの中で｢自己信頼｣を深
く味わわなければ』開花しない。

　自分の演技に酔いながら『自己が
消えている瞬間』『それ』は｢自分を
愛する想い｣とともに在るから。　

　そこには『自分も他人も意識する
ことのない自己のハートとともに在
る
　｢どんな自分の思いも愛の想い｣』
の中にしか存在しない。

　他人の評価や自分の理想、目標か
ら離れた『自分だけを信頼する光』
が臨在しているから。

　薔薇も百合もひまわりも、野に咲
くタンホポも『誰かの眼をひくため
に｢咲く花はない｣』。

　ただ『存在の唄を奏でていること
で開花している』だけだから。

　全ての存在は｢No.1でもオンリーワ
ンでもない｣
『オールワン・ワンフォーオール』。

　夢や目標は『最初から今在るハート
の想いを観ていない』マインド世界か
ら見ている盲人の戯言。

　見ることではなく感じることで
『もともと観えている
　｢なぜか魂が『訳もなく』ときめく｣
笑楽の世界』にいつも意識を向けて
いたら

『問題の中に悩むことのない気づき
の道、後悔が存在しない場所』が、
あったことを２人は共に識ることに
なるだろう。

　だから『｢他人のためでも自分のた
めでもない｣二人のハートの花が開く
歓びの泉』だけを意識して歩みなさ
い。

　｢私がいてあなたがいる｣
『自分探しする必要のない関係世界』
を開く鍵

　無努力変容法則・愛の錬金術で。

　　　　　　　　　　　　　合掌