~最高に運のいい日の巻(その3)~
順調に進んだボートは、カプリ島の沖にあるフィラリオーニ(三つの岩場)に来ました。
ここを通る船は自然に出来た岩のトンネルをくぐるのがお決まりのようで、
こっちから行く船、あっちから来る船がタイミングを見計らってトンネルを潜って行きます。
いよいよ青の洞窟の前に来ました。
本当は明日カプリ島からボートでここまで来る予定でした。
朝一番のボートに乗らないと、洞窟の前で小舟に乗るまで何時間も待たなくてはならない!
待っていても、天候が変われば洞窟に入ることは出来ない!
などなどの情報があって、条件に恵まれなければ青の洞窟は見ることは出来ないんだと覚悟していました。
でも、移動の途中でハイ!見れます!!ってことですから、ラッキーです。
さすが、世界一有名な洞窟の前は小舟に乗る順番待ちの船でごった返していました。
ほとんどがカプリ島から出航してきたボートらしく、洞窟内に入る小舟も15隻程あるのですが、
私達のボートのマッチョ船長が「ヘイ!11名だぜぇ~タノムヨ!」と呼んでも
まずは身内のカプリからのボートにばかり近づいて次々にお客を洞窟内に運んで行きます。
マッチョでもよそ者の船長は気弱にどんどんボートを沖に出して行くし、
せっかくここまで来たのに中に入れないの?と心配になっちゃいました。
結局20分以上は待ったでしょうか。やっと小舟に乗ることが出来ました。
いよいよ青の洞窟内部に入ります。
自然が偶然に作り出した光の屈折。それが幻想的な空間を生み出しました。
洞窟内には10隻ほどの小舟がひしめき合っていて、それぞれの先導がカンツォーネを歌うので、
写真には写らない喧騒の中の洞窟です(笑)
写真だけ見てる方が絶対に幻想的ですよ~
洞窟の中にいる時間は約10分。
洞窟を出入りするのは高さ1メートルにも満たない穴をくぐるので、
小舟に身を屈めてすり抜けます。
<おまけ>
せっかくいいもの見たのに・・・
10分の見学に一人13€(約2,000円)払うのですが、洞窟から出ると船頭がチップを要求するんですよ。
ガイドブックには‘船頭へのチップは払うのが慣例’と書いてあったので、
私が5€払ったんですよ。an姉は「ハラワナクテいいんじゃない?」と言ったんですけどね・・・
受け取る時に船頭は何か言った。
払わなきゃよかった!!!
だってイタリア語で「ケチ!」と言ったんだって!
an姉はイタリア語もわかっちゃうんだよっ!プンプン!!
順調に進んだボートは、カプリ島の沖にあるフィラリオーニ(三つの岩場)に来ました。
ここを通る船は自然に出来た岩のトンネルをくぐるのがお決まりのようで、
こっちから行く船、あっちから来る船がタイミングを見計らってトンネルを潜って行きます。
いよいよ青の洞窟の前に来ました。
本当は明日カプリ島からボートでここまで来る予定でした。
朝一番のボートに乗らないと、洞窟の前で小舟に乗るまで何時間も待たなくてはならない!
待っていても、天候が変われば洞窟に入ることは出来ない!
などなどの情報があって、条件に恵まれなければ青の洞窟は見ることは出来ないんだと覚悟していました。
でも、移動の途中でハイ!見れます!!ってことですから、ラッキーです。
さすが、世界一有名な洞窟の前は小舟に乗る順番待ちの船でごった返していました。
ほとんどがカプリ島から出航してきたボートらしく、洞窟内に入る小舟も15隻程あるのですが、
私達のボートのマッチョ船長が「ヘイ!11名だぜぇ~タノムヨ!」と呼んでも
まずは身内のカプリからのボートにばかり近づいて次々にお客を洞窟内に運んで行きます。
マッチョでもよそ者の船長は気弱にどんどんボートを沖に出して行くし、
せっかくここまで来たのに中に入れないの?と心配になっちゃいました。
結局20分以上は待ったでしょうか。やっと小舟に乗ることが出来ました。
いよいよ青の洞窟内部に入ります。
自然が偶然に作り出した光の屈折。それが幻想的な空間を生み出しました。
洞窟内には10隻ほどの小舟がひしめき合っていて、それぞれの先導がカンツォーネを歌うので、
写真には写らない喧騒の中の洞窟です(笑)
写真だけ見てる方が絶対に幻想的ですよ~
洞窟の中にいる時間は約10分。
洞窟を出入りするのは高さ1メートルにも満たない穴をくぐるので、
小舟に身を屈めてすり抜けます。
<おまけ>
せっかくいいもの見たのに・・・
10分の見学に一人13€(約2,000円)払うのですが、洞窟から出ると船頭がチップを要求するんですよ。
ガイドブックには‘船頭へのチップは払うのが慣例’と書いてあったので、
私が5€払ったんですよ。an姉は「ハラワナクテいいんじゃない?」と言ったんですけどね・・・
受け取る時に船頭は何か言った。
払わなきゃよかった!!!
だってイタリア語で「ケチ!」と言ったんだって!
an姉はイタリア語もわかっちゃうんだよっ!プンプン!!
素晴らしい景色だったのに、最後でギャフンとなりました。
イタリア人らしい!と思っておきましょうか・・・