桔梗原

なははな一日

断念

2019-03-10 21:46:28 | 生活
我が家の稲作の歴史の中で、こんな日が来るとは想像もしていませんでした。
80年、いや、100年以上前から稲は苗から育てていたのに、
ついに苗を買う決断をしました。
籾蒔きはやろうと思えば出来るのですが、その後の苗の管理が
出来ないのではないかという事になりました。
苗は毎日朝晩様子を見て、乾く前に水を撒き、暑ければカバーを外し、
寒ければカバーをかけるなど半月以上管理しなくてはなりません。
一日水やりを怠れば、全部がダメになってしまうこともあります。
パパ、ママの手はもう借りられない、大人四人は勤めに出るとなると
とても管理出来ないのです。
今年も蒔く予定で苗箱に入れる土を買ってあったのですが、
だぁりんとJAに返しに行きました。
だんだん農家ではなくなってくるのを感じますね。

畑もパパママの目が届かないので荒れ放題です。
ネギの苗床が草まみれでどこにネギの苗があるのかすらわからない状態でした。
やっと草取りしました。いままで草の影になっていたネギの苗は
ひょろひょろとしていて、ちゃんと苗に育つのか心配です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする