桔梗原

なははな一日

能登まで②

2009-11-20 00:05:24 | 旅行

翌朝はのんびり起床。
午後3時ぐらいに会場に着けばいいので、和倉温泉を後にして能登半島を巡ることにします。
輪島と言ったら朝市ですね
私の両親も彼のお義母さんも(義父は亡くなっていません)
魚が好きなので、ここはひとつ朝市でいろいろ買おうかと張り切って出かけました。
もう一泊するのでなま物は買えないので、干しイカや鱈、ホタテの乾したものなどを買いました。
輪島塗りの夫婦箸も購入。

朝市を出て、能登半島を巡ります。

千枚田は海に突き出た急斜面を先人が苦労を重ねて段々畑に開墾した場所。


今もちゃんとお米を作っているそうです(観光の為ではあるのでしょうけど)海が青い!
山猿の私達は海を見ただけで興奮状態になります(笑)
途中車を止めて彼は海岸線に降りて行きました。
海が青い~~~~

この旅のメインイベント『マクベス』の上演会場です。
会場内は撮影禁止なので、外観のみ。
仲代達也が主宰する無名塾が能登で夏の合宿をするうちに
この地が気に入り、ここを演劇の街にすると「能登演芸堂」を建てました。
この舞台は奥の壁が観音開きで外に向かって全開し、
演芸堂の裏山がそのまま舞台の一部になる仕掛けがあります。
言うなれば、古代ローマのコロシアムのように半野外の演芸場になるのです。
劇の始り、まずは本物の馬に乗ったマクベスが山の向こうから登場です。暗いお話なので、そこからずーーーーと暗闇の中に引き込まれるように見入ってしまいました。
クライマックスでも観音開きが開き、“山が動く”のです。
何頭もの本物の馬に乗った兵士も迫力があって山とともに迫ってきます。
上手く説明できないのでしませんが、素晴らしい演出でした。

おまけ1

11月6日がカニ漁の解禁日だったそうです。
カニ好きな彼は「かに~かに~」と お土産に買いたかったらしいですけど、
家で食べると上手く料理できないので、地元で食べて帰りましょ~

おまけ2

9月に買った彼の車、この旅行で早くも1万キロを突破!
「ロビンのせいだ・・・」ってナニ!?

(フランスのシトロエン社のC6っていう車でね、
実はイギリスに試乗車として輸出されたものを
日本の会社が直輸入した車だから、我が家が購入した時は
もう5000キロぐらい走っている新古車なんですよ、
なのになんで私のせいになるのかちら~~)

コメント (6)
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