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世界の終わり ― 予想外の結末? ~聖書

2021年02月21日 | 日記

世界の終わり ― 予想外の結末?

これまで取り上げた“世界の終わり”のシナリオはどれも非常に悲観的ですが,ほかにも共通点が三つあります。第一に,人間の予測に基づいています。
しかし,これまでも将来に関する人間の予測は当てになりませんでした。第二に,生き残れるかどうかは偶然の問題です。第三に,生存者は生き続けるために大変な苦労をしなければなりません。

一方,聖書の描く将来像は理にかなっています。劇的な変化が近いことを予告していますが,神のご意志を行なう人がみな生き残ることを保証しています。
地球が爆発して粉々になるとか冷え切って氷の塊になるとは述べていません。地球全体がパラダイスに変えられる,と予告しているのです。

とはいえ,そうした聖書の予告を信じられないと感じる人は少なくありません。大患難,ハルマゲドン,千年王国,パラダイスなどに関する聖書の教えは幻想にすぎない,という見方もあります。
神学者たちはこのテーマに関して繰り返し議論し,様々な解釈をしてきましたが,諸説が入り乱れ,相矛盾しています。
著作家のブルース・A・ロビンソンは終わりの時について,「キリスト教の教義の中で,この論題ほど数多くのあいまいな神学論文が記されてきたものはないだろう」と述べています。どんな結果を生んでいますか。混乱です。

しかし,聖書の教えはあいまいではありません。聖書には神からのメッセージが収められています。そして神は,将来に関してわたしたちが疑問に悩まされることを望んではおられません。
では,多くの人の抱く疑問と,その点について聖書が何と述べているかを考えましょう。

 

地球と人類は滅びてしまうのですか へ続く>>>