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『われら青春!』の主題歌「帰らざる日のために」
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2013年2月23日 4K 埼玉県・越生(おごせ)梅林
過去に撮影したものから♪
2013年2月23日、風のうわさに梅まつりが始まったと聞き、 行きましたがまだまだ早すぎました(笑
人類滅亡の日 ― 広がる不安
非現実的な終末説はさておき,真剣に考えるべき問題もあります。人口過剰やそれに伴う食糧や水の不足を心配する人は少なくありません。
世界的な経済破綻の影響を懸念する人もいます。自然災害,流行病,核戦争の危険についてはどうでしょうか。こうしたことが原因で,世界はいつか破滅してしまうのでしょうか。
よく話題になる“世界の終わり”のシナリオを幾つか取り上げましょう。それらのシナリオは,必ずしも人類の絶滅を予告しているわけではありませんが,人類の生存を脅かす出来事を指摘しています。
超巨大火山
1991年にフィリピンのピナトゥボ山が噴火して,700人以上が死亡し,約10万人が家を失いました。大量の火山灰を含む巨大な噴煙は上空30㌔にまで達しました。
やがてその火山灰が地上に降り注いで畑を埋め尽くし,灰の重みで建物の屋根は崩壊しました。ピナトゥボ山級の噴火が起きると,その後何年にもわたって気候に変動が生じます。
太古に生じたような超巨大火山の噴火が起きると,その規模と破壊力は歴史に残るどの噴火より何百倍も大きく,はるかに甚大な被害をもたらす,とされています。
直接的な被害だけではありません。全地球的な気候変動が生じて作物が育たなくなり,食糧供給が途絶え,大勢の人々が飢えることでしょう。
「生態系への影響では,一般的な火山噴火は周囲数キロの範囲にとどまるが,超巨大噴火は地球全体の気候を変え,いくつかの生物種を絶滅の危機に追い詰めることとなる」。
「ナショナル ジオグラフィック日本版」,2009年8月号78ページ,日経ナショナル ジオグラフィック社。
小惑星
1908年のある朝,一人の男性がシベリアのバナバラにある交易所で,玄関ポーチの椅子に座っていました。突然,爆発が生じます。男性は椅子から吹き飛ばされ,シャツが燃えているかのような熱風を感じました。
爆発が起きたのはそこから60㌔も離れた地点でした。原因は,直径約35㍍,重さ10万㌧の小惑星でした。小惑星は地球の大気圏に突入した後,落下中に圧力と熱で爆発したのです。
その時に放出されたエネルギーは広島型原子爆弾の1,000個分に相当し,シベリアの森林地帯2,000平方㌔が破壊されました。もっと大きな小惑星が衝突すれば,はるかに甚大な被害が生じ,大規模火災が発生するでしょう。
その結果,地球全体の気温が急激に低下し,多くの動植物が絶滅するかもしれません。
「地球にはこれまで,彗星や小惑星が衝突してきた。過去において衝突はもっと頻繁に生じていたが,今後も衝突は起きるだろう。問題は,それがいつ起きるかということだ」。
(クリス・パルマ,米国ペンシルバニア州立大学,天文学および宇宙物理学の上級講師)
気候変動
科学者たちによれば,地球の平均気温の上昇,異常気象,氷河や山頂の氷雪の融解,サンゴ礁や重要な種の死滅などはすべて,地球規模の気候変動が起きていることを示しています。
この点に関しては種々の意見がありますが,一般に気候変動の原因は,自動車の使用や工場の操業によって化石燃料(石炭・石油・天然ガスなど)が燃やされ,大量の二酸化炭素が大気中に放出されることにある,と考えられています。
一部の専門家によると,放出されたガスは温室のガラスのような効果をもたらし,地表から熱が放散されにくくなって気温が上昇します。樹木は二酸化炭素を吸収するので,大規模な森林伐採も気候変動の一因となります。
「地球温暖化が現在のペースで進み,二酸化炭素の排出量が削減されないとしたら,どうなるだろうか。多くの科学者の見方では,地球の平均気温が上がり続ける結果,もっと急激で予測できない気候の変化が生じ,海面が上昇して人口の多い沿岸部が被害を受けるだろう」。
「明日への思考: 事実,価値観,未来」(英語)。
世界的流行病 へ続く>>>