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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

8歳から祖父を介護「子どもでいたかった」心の傷高校生25人に1人が「ヤングケアラー」厚労…

2021年03月31日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sukusuku/life/sukusuku-42563

一部引用

病気や障害のある家族の介護や世話をしている子どもを「ヤングケアラー」と呼ぶ。「高校生の25人に1人がヤングケアラー」との調査結果が昨年発表され、注目を集めた。
介護に追われて孤独やストレスを感じたり、勉強時間が十分に取れなかったりと、子どもの生活への影響も心配されている。 

排せつ介助も 当たり前と思っていた

「子どもとして扱って、話を聞いてほしかった」。岐阜市出身の塩谷(えんや)友香さん(24)=大阪府在住=は、8歳から認知症の祖父を、12歳からは難病を患う母も介護してきた。
「自分は当たり前だと思っていたし、周囲の大人も『えらいね』『すごいね』という反応だった」と振り返る。

当時、塩谷さんは両親との3人暮らし。祖父は祖母、叔父と近くに住んでおり、70代後半で認知症と診断された。祖母も体調が良くなかったため、叔父が夜勤でいない間、
折り合いが悪かった母の代わりに、8歳だった塩谷さんが祖父を介護することに。週末に泊まりがけで排せつの介助などをした。深夜に祖父が「家に帰る」と外に出ようとするのを必死でなだめたこともあったという。

さらに12歳の時、母が難病のパーキンソン病を発症。父は仕事で忙しく、塩谷さんが食事の介助などを担った。母は精神的にも不安定で、取り乱した状態になることも。それから祖父が82歳で亡くなるまでの2年間、平日は母、週末は祖父の世話に追われた。

 

 

塩谷さんはストレスで髪の毛を抜くのがくせに。中学生の時には、後頭部の毛がごっそり抜け落ちた。同級生に「落ち武者」とからかわれ、なるべく人に会わないようにわざと遅刻して登校した。「学校に行きたくなかったけど、家で1日中、母といる方がしんどかった」

 

厚生労働省は、ヤングケアラーを「年齢や成長の度合いに見合わない責任や負担を負い、家族の介護や世話をすることで自らの育ちや教育に影響を及ぼしている18歳未満の子ども」と定義。埼玉県が昨年、県内の高校2年生約5万人に聞いた調査では、25人に1人が「ヤングケアラーである・だった」と回答した。

一方、厚労省の2019年度の調査では、市町村が設けている要保護児童対策地域協議会の5割強がヤングケアラーの概念を認識していなかった。

 

厚労省は2020年度、全国規模のヤングケアラー実態調査を初めて実施。近く結果をまとめ、支援策を検討していく方針だ。

 

 

 

 


80歳カリスマ百貨店員が引退売り場にファン順番待ち

2021年03月30日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASP3Y4ST2P3XTIPE00C

一部引用

地元宮崎の出身。1959年、高校卒業と同時に宮崎山形屋に就職した。靴やバッグの売り場で8年勤め、結婚を機に退職。20年ほど専業主婦として暮らしたが、夫と死別すると、元同僚たちから「戻ってこない?」と声がかかり、89年に靴売り場にパートで復帰した。48歳になっていた。

 

復帰して5年で、山形屋にもテナントを持つ銀座ヨシノヤから契約社員として迎えられた。全国に約70店を展開する同社の中でも、顧客数や売り上げがトップクラスに。社内でも「宮崎のお店に素敵な人がいる」とその名が知れ渡った。

販売の秘訣(ひけつ)は何か――。

「真心だと思うの。売ろう売ろうとせず、相手が何を求めているのか、無心でじっくりと話を聞くことです」。足や靴選びの悩みに寄り添い、親身になってお客に合う商品を探した。「お客様のことをよく覚え、その方に似合う靴を見つける名人」(銀座ヨシノヤの宮崎山形屋店の店長)として信頼を集めた。

お客が2度、3度と来店するたびに会話は深まり、靴の好みはもちろん、家庭や健康のことも打ち明けられる。お互いの人間関係が深まり、常連客は靴を買う予定のないときも、まず畦崎さんに会って話をして、それから洋服や食品の売り場へ向かうようになった。

 

70歳でヨシノヤの定年を迎えると、「こんなに顧客に愛されている人はいない」と、今度は宮崎山形屋が異例の措置として特別嘱託社員として採用した。

 

それから10年。3月に80歳となり、一線を退く決心をした。「さまざまの事(こと)思ひ出す桜かな」。芭蕉の句とともに退職を伝えるはがきを書いた。


言うことを聞くよう子どもを教える ~ 聖書

2021年03月29日 | 日記

言うことを聞くよう子どもを教える

 

現実の問題
あなたは4歳になるお子さんと主導権をめぐりいつも争っています。必ずお子さんが勝つように思えます。

・子どもはしたくないことをするように言われると,それを無視します。

・したいことをしないように言われると,かんしゃくを起こします。

「これは一時的なもので,子どもが少し大きくなるまで我慢するしかないのかしら」と思われるかもしれません。

あなたもお子さんに,言うことを聞くよう教えることができます。しかしどうすればよいかを考える前に,子どもが言うことを聞かない原因を考えましょう。

 

なぜそうなるのか
子どもが生まれると,親の主な役割は子どもの世話をすることです。あなたは子どもの言いなりになります。子どもが泣くと駆け寄り,ありとあらゆる世話をします。
もちろんそのような対応はふさわしく,必要なことです。生まれたばかりの子どもや幼児は常に親の気遣いを必要とします。

何か月もそのような世話を受けると,子どもは当然,自分が家の主人であるかのように振る舞い,親は自分の召使いで,自分の命令に従うためにいると思うようになります。
しかし2歳ごろになると,“自分の小さな王国”がもろくも崩れたという厳しい現実を思い知らされます。親はもう自分の言いなりになってくれません。自分が親の言うことを聞かないといけないのです。
これは子どもにとって相当ショックなことで,かんしゃくを起こす子もいれば,言うことを聞かず,親の権威を試そうとする子もいます。

この難しい時期に,親は新たな役割を担う必要があります。それは親としての権威を行使することです。明確な指示を与え,子どもに何が期待されているかを示すのです。
しかし,冒頭にあったように,もし子どもが親の指示を無視したり,従おうとしないならどうすればよいでしょうか。


どうすればよいか
主導権を握る。子どもは親が率先するのを見ないなら,親を指導者として受け入れることは難しいでしょう。では,バランスの取れた仕方でその権威を行使しましょう。
ここ数十年,いわゆる専門家たちは“権威”という言葉から厳しいイメージを連想させようとしてきました。親の権威を「反倫理的」で「道義に反する」ものと述べる人さえいます。
しかし,自由放任主義は子どもを混乱させ,甘やかし,わがままにします。それは責任感のある大人になるのに役立つものとはなりません。
聖書の原則: 箴言 29:15。
「懲らしめと戒めは知恵を与えるが,しつけられていない子供は母親に恥をかかせる」。

懲らしめを与える。ある辞書は懲らしめを,「従順や自制心を培うための訓練であり,多くの場合,規則とそれを破った時の罰という形で与えられる」と定義しています。
もちろん,懲らしめは道理に合わないものであってはなりませんし,子どもを虐待してもなりません。一方,あいまいであったり,どうでも良いものであったりしてもなりません。
子どもに変化したいという動機づけを与えることができないからです。
聖書の原則: 箴言 23:13。
「少年を懲らしめるのを控えてはならない。むちで打つ場合,彼は死なない」。


明確にする。子どもに従うようただ頼むだけの親もいます。(「自分の部屋を片付けてくれるかしら?」)親は子どもに良いマナーを示していると思うかもしれません。
しかし,こうした言い方をすると主従関係が逆転し,子どもは親の求めが自分にとって損か得かを考え,従うかどうか決めるようになってしまいます。
親の権威を放棄するよりも,「しなさい」という言い方で明確な指示を伝えましょう。
聖書の原則: コリント第一 14:9。
「同じように,皆さんも舌を使って理解しやすい言葉を話さないなら,何を言っているのかどうして分かるでしょうか。空気に話していることになってしまいます」。


毅然とする。「だめ」と言ったならそれを最後まで貫き,他方の配偶者も同じ立場を取りましょう。子どもが言うことを聞かなかった時にどうするかを決めてあるなら,その通りにしましょう。
なぜそのように決めたのかをめぐって子どもと言い争ったり,延々と話し合ったりすることは避けます。
「あなた方の,“はい”は,はいを,“いいえ”は,いいえを意味するようにしなさい」(ヤコブ 5:12)

という聖書の教えに従うほうが子どもにとっても,あなたにとっても楽だと感じることでしょう。


愛する。家族は民主制でも独裁制でもありません。それどころか,子どもが責任感のある大人になるよう愛のうちに導いていくために神から与えられた取り決めです。
責任感のある大人になるよう導いていく過程において,子どもをしつけるなら,子どもは従うことを学ぶだけでなく,親の愛に包まれて安心できるようにもなります。

 

聖書のアドバイス
「したい放題にさせて置かれる少年はその母に恥をかかせる」。
(箴言 29:15)

「懲らしめを差し控えてはならない」。
(箴言 23:13)

「あなた方も……容易に理解できることばを出さないなら,何を話しているのかどうして人に分かるでしょうか」。
(コリント第一 14:9)