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指導者が「理解しがたい」月経前症候群「甘えだ」と言う前に理解してほしい症状

2020年08月23日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/ans/life/ans-124187

一部引用

生理前になると、イライラしたり怒りっぽくなったりする、頭痛やめまいなどの症状に悩まされる。これを月経前症候群(以下、PMS)といいます。

症状はだいたい生理の1週間前から始まり、生理が始まると、みるみるうちに治まるのがPMSの特徴。はっきりとした原因はわかっていませんが、女性ホルモンの急激な変化が、
脳から分泌される神経伝達物質などに影響を及ぼすためと考えられています。


PMSにより、感情の起伏が激しくなる、体に不快な症状があると、日々の練習や試合に影響します。
また、今はPMSの症状がなくても、年齢を重ねたり、妊娠をしたりということがきっかけで始まる人もいます。その時が来たときにうまく対処できるよう、ぜひ、知っておいてくださいね。

まず、「この症状の原因はPMSだな」と自覚するだけでも、うまくセルフマネジメントできるようになります。PMSはネガティブな精神状態になるのが特徴です。
例えば、チームメートや指導者にイライラしたり、なんとも表現できない感情が突然、沸き上がったりします。そうなったときは、「この気持ちは相手のせいでも自分のせいでもなく、
生理前だからだ」と、自分の感情をちょっと俯瞰から眺めてみてください。たったこれだけのことで、感情が落ち着いてきます。

 


実はPMSは指導者から「理解しがたい」と言われる代表的な症状です。理由は、そもそもPMSがなんであるか知らない指導者が少なくないことが一つ。
そして恐らく、経血のある生理中と異なるため、現象としてわかりにくい点も一つ。「ベッドから起き上がれないほどの激痛が走る」というような生理痛と異なり、「何となく調子が悪い」
「気分が落ち込む」など、不定愁訴に近いため、「気のせい」「甘えだ」「言い訳だ」と捉えられてしまうようです。

PMSは経験者でないと心身への影響が理解できないため、男性指導者だけでなく、女性指導者からも理解を得られないケースが多々見られます。
しかし、経験者でなくとも、女性は性ホルモンの影響で様々な心身の揺らぎがあることを、子どもたちや選手をみる立場の方たちには、理解してほしい。

例えば、いつもと同じような言葉をかけたつもりが、急に選手が泣き出したり、激しい落ち込みをみせたりすると、「自分が厳しすぎたのか」
「傷つけてしまったのでは」とショックを受けると思います。しかし、先ほども言ったように、PMSはネガティブな精神状態になることが特徴です。
いつもなら受け止める言葉を敏感に受け止める様子がみられたら、少し注意して、体と心の調子の変化をみてあげてください。