gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/cnn/world/cnn-35158118
一部引用
男の子の母親は11日、警官が過剰な武力を行使したなどとして、市や学校区を相手取って連邦裁判所に訴訟を起こした。
男の子がキーウエスト警察に逮捕されたのは2018年12月。この際に警官のボディカメラがとらえた映像を、母親の弁護士が10日に公開した。
キーウエスト警察は、地元紙マイアミヘラルドに寄せた声明の中で、警官の行動に問題はなく、定められた手順に従った対応だと弁明している。
母親のビアンカ・ディジェンナロさんは11日にズーム記者会見を開き、息子は逮捕されて勾留され、指紋やDNAを採取されて、顔写真を撮られたと訴えた。
男の子は暴行罪に問われて母親は法廷で9カ月間争い、最終的に検察が起訴を取り下げた。
モンロー郡検察は、男の子の精神衛生状態について鑑定を行った結果、起訴を取り下げるのが最善だと判断したと説明している。
警察の調書によると、男の子は学校のランチルームで女性教員に暴言を吐き、右手で教員の胸部を殴ったとされる。教員にけがはなかった。
ボディカメラの映像では、座って泣いている男の子を警官3人が逮捕して、「どこへ行くか知ってるな? 刑務所だよ」と話しかけている。