神は愛 白髪は美の冠 白髪は輝く冠 

聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

《 愛 》本当に大切なのは仲間の人間を愛することですか 聖書

2020年08月24日 | 日記

《 本当に大切なのは仲間の人間を愛することですか 》

 

そのことには疑問の余地がありません。そのような愛は大切です。

『誰に対しても義務を負わないようにしましょう。ただし,愛し合うことは別です。人を愛する人は律法を実践しています。「姦淫をしてはならない。殺人をしてはならない。盗んではならない。
貪欲になってはならない」という命令も,ほかのどんなおきても,「隣人を自分自身のように愛さなければならない」という言葉に要約されるからです。愛があれば,隣人に対して悪いことを行いません。ですから,愛があれば,律法を実践していることになるのです」』。

(ローマ 13:8~10)

しかし,クリスチャンであることには,単に自分の隣人に対して親切であるというだけでなく,それ以上の事柄が関係しています。
イエスはご自分の真の弟子たちが互いに対する,つまり仲間の信者に対する愛によって顕著な仕方で見分けられると言われました。
「あなたがたが互いに愛し合っているなら,これによって,すべての人は,あなたがたがわたしの弟子であることを知るようになる」。
(ヨハネ 13:35)

このことの重要性は聖書の中で繰り返し強調されています。

「ですから,機会がある限り,全ての人に,特に同じ信仰を持つ兄弟姉妹に,善いことを行いましょう」。
(ガラテア 6:10)

「何よりもまず何よりもまず、心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです心を込めて愛し合いなさい。愛は多くの罪を覆うからです」。
(ペテロ第一 4:8)

「わたしたちは死から命へと移っていることを知っています。なぜなら,わたしたちは兄弟たちを愛しているからです。愛さない者は死の中に住んでいます。すべて自分の兄弟を憎む者は人殺しです。あなたがたが知っているように,すべて人殺しは,彼の中に永遠の命を住まわせていません。彼はわたしたちのために,ご自分の命を捨ててくださいました。そのことによって,わたしたちは愛を知ったのです。ですから,わたしたちも兄弟たちのために、自分の命を捨てるべきです。しかし,だれでも世の富を持っていながら,自分の兄弟が必要に迫られているのを見ても,その人に対してあわれみの心を閉ざす者は,どうして神の愛が,彼の中に住んでいるでしょうか?」。
(ヨハネ第一 3:14~17)

 

しかし,イエスは,神のおきてに対するわたしたちの従順によって示される,神ご自身に対するわたしたちの愛のほうがさらに重要であることを示されました。

『その中の律法に通じた人が,イエスを試してこう尋ねた。「先生,律法の中で最も重要なおきてはどれですか」。 イエスは言った。「『あなたは,心を尽くし,知力を尽くし,自分の全てを尽くして,あなたの神(エホバ,ヤハウェ)を愛さなければならない』。 これが最も重要な第一のおきてです」』。
(マタイ 22:35~38)

「神を愛するとは,神の掟を守ることです。神の掟は難しいものではありません」。
(ヨハネ第一 5:3)

そのような愛を証明するには,神の言葉を研究し,生活に当てはめ,また崇拝を行なうために神に仕える仲間の僕たちと共に集まり合わなければなりません。

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「愛」があれば

ケンカも

戦争も

偏見も

いろんな事件も起きない

裏切ったり

騙したりもしない

変なプライドも持たない

 

 

                       


友達の輪を広げる 偏見を持つのはなぜ? 聖書

2020年08月24日 | 日記

友達の輪を広げる


偏見を持つのはなぜ?

好きではないグループの人たちと関わらないようにしていると,その人たちに対する見方がどんどんゆがんでしまいます。
自分と似ている人たちばかりを友達にしていると,自分たちの考え方や感じ方,やり方だけが正しいと思うようになるかもしれません。


聖書の言葉
「心を大きく開いてください」。

「それで,私たちの愛情に応えて,皆さんも心を大きく開いてください。私はわが子に話すように話しています」。
(コリント第二 6:13)

説明 ここで言う「心」は気持ちや愛情のことを指しています。自分と似ている人たちだけに愛情を向けていると,心が狭くなってしまいます。
そうならないためには,自分と違う人たちと友達になるよう意識することが大切です。

 


なぜ大切か
相手のことをよく知るようになると,どうして自分と違うことをするのかが分かってきます。その人と親しくなるにつれて仲間意識を持つようになります。その人を大切に思うようになり,
喜びや悲しみといった感情を共にすることができます。

 

ナザレという女性は移民に対して偏見がありました。偏見を捨てるようになったいきさつについてこう話しています。
「移民の人たちと一緒に働き,時間を過ごしました。
実際に知り合ってみると自分が持っていたイメージとは全然違いました。文化の違う人たちと友達になると,先入観を持つのではなく,その人個人を知って友情を育むことができると思います」。


気を付けたいこと
自分や周りの人にとって良くないライフスタイルを送っている人もいます。それで,友達を慎重に選ばなければいけません。良くないことをしている人たちと親しくならないよう,
一線を引きましょう。

それは差別とは違います。そういう人たちを攻撃したり,ライフスタイルを選ぶ自由を否定したりはしませんが仲の良い友達にしない方がいいでしょう。

「賢い人たちと共に歩むと賢くなり,愚かな人たちと関わり合うと苦しい目に遭う」。

(箴言・格言 13:20)

 


できること

他の国や民族,言語の人たちと話してみるのはどうですか。

その人のことを知るために質問してみましょう。

食事に誘ってみましょう。

話をよく聞いて,相手が大切にしていることを知るようにしましょう。

その人がどんな経験をして,どんな考え方をするようになったかを知ると,相手の国や文化に良いイメージを持つようになるかもしれません。


偏見を捨てた人 カンダサミとスカマ(カナダ)
「私たちは南アフリカで育ちました。当時はまだアパルトヘイトが続いていて,人種ごとに居住区が決められていました。その影響で,違う人種に偏見を持つようになりました。
白人が特に嫌いでした。差別されたことがあったからです。自分たちに偏見があるとは思いませんでした。むしろ被害者だと感じていました。でもこれではいけないと思い,視野を広げていろいろな背景の人たちと友達になるようにしました。白人の人たちとよく知り合うにつれて,自分と共通点がたくさんあることに気付きました。みんな同じような苦労があり,同じようなことを経験しています。白人のご夫婦をしばらく家に泊めたこともあります。とても親しくなり,お互いのことを親友や仲間として見るようになりました。今では白人に良いイメージを持っています」。