gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr2006270022
一部引用
札幌市の路上で、妊娠中の女性が男に腹を蹴られる事件が起きた。男は「腹が出ていて蹴りやすいので蹴った」と供述、妊婦と分かった上での犯行だった。
この事件以外にも妊娠中の女性に体当たりしたり、子供を抱いた母親の抱っこひもを外したりする行為なども報告されている。妊婦や子供連れの母親などに危害を加える行為が後を絶たない。
事件は今年4月、札幌市中央区の路上で発生。子供2人と手をつないで歩いていた当時妊娠7カ月の20代の女性の後ろから歩いてきた男が「邪魔だ。どけ」と言い、
女性の腹を右足で1回蹴ったとしている。
SNS上にはこの事件と同様に、妊娠中に見知らぬ人から危害を加えられたことを訴える投稿が相次いでいる。妊婦や子供を連れた母親への危険な行為は決して少なくないとみられる。
昨年には、子供を抱っこする「抱っこひも」の背中側のバックルを外されるという被害や目撃情報がSNS上で相次いだ。ある女性がバスに乗車しようとしたところ、
《知らない女性に抱っこひものバックルを無言で勝手にはずされていた》という。幸い、子供は無事だったが、極めて危険な行為だ。
本来、守られるべき妊婦や子供連れに対しなぜこうした行動に出るのか。NPO法人「マタハラNet」創設者で会社経営の小酒部さやかさんは、日本人は「迷惑」という言葉に敏感だと指摘。「『子供は迷惑』という意識が日本社会の根底にあるのではないか。幸せそうな人に対する嫉妬心や『世の中に迷惑をかけている』と思う人を成敗して優越感を抱くということもある。
暴力や暴言をストレスのはけ口にしている」と分析する。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中には「自粛警察」や「マスク警察」など私的に制裁を加える事例も相次いだ。感染の影響が長引くと、社会的な弱者に攻撃が向かう危険性もある。
大正大の田中俊之准教授(男性学)は「妊婦や子連れに限らず、社会の中にはいろいろなペースで行動する人が混在している。
健康な大人を基準とせず、誰もが心地よく活動できる社会をつくっていかなければ、妊婦や子連れが『邪魔』とされる状況は変わらないだろう」と話した。
終わりの日の人々
聖書は,世界の幾つかの出来事の意味を明らかにするだけでなく,終わりの日の特色として,人間の社会が変化することも予告していました。
使徒パウロは,一般に人々がどのようになるかを説明しました。テモテ第二 3章1~5節は,「終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来ます」と述べています。
パウロは人々が,例えばこのようになると語りました。
● 自分を愛する者
● 金を愛する者
● 親に不従順な者
● 忠節でない者(感謝することを知らない者,恩を知らず)
● 自然の情愛を持たない者
● 自制心のない者
● 粗暴な者
● 神を愛するより快楽を愛する者
● 敬虔な専心という形を取りながらその力において実質のない者(信心を装いながら,その実,信心の力を否定する)
あなたの住む地域でもそのような傾向が見られるでしょうか。きっと見られるでしょう。悪い特質を持った人は至るところにいます。
このことは,神が間もなく行動を起こされるということを示しています。
聖書は,「神に逆らう者が野の草のように茂り,悪を行う者が皆,花を咲かせるように見えても,永遠に滅ぼされてしまいます」と述べているからです。
(詩編 92:7)