文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第5話「ドキドキ!勇之助君が家に来る?」

2015-05-19 19:52:04 | あずきちゃん感想文


だいずが貰ったというグローブにはマジックで書いた「ゆうのすけ」の文字が。

それを見たあずきちゃんは勇之君から貰ったものだと確信し、抱き抱えてうっとり。

そのグローブを部屋に持ち込み、おもむろに磨き始めます。

グローブ磨きなんてなぜ持っているんだ…笑

…お父さんの靴磨きとみた!

そして、勇之助君の小さい頃を想像し、「勇之助君の匂いがする…ふふ。」とグローブを頬に当てる姿は…変態そのもの!

そんな姉の姿をこっそり覗くだいずの顔は傑作です!笑

だいずがグローブをくれたお兄さんに今度野球を教えてもらうというもんだから、あずきちゃんはそのお兄さんをお礼もかねて家に招待しなさいと命じます。

そう、あずきちゃんは勇之助君を家に連れ込む計画を企んでいるのです…笑

この頃はあずきちゃん、よくだいずを利用しますね笑

利用と言うと人聞きが悪いですが、
勇之助君と何とかしてでも接近したいが為の乙女ゴコロなのです。


そしてだいずが勇之助君であろうお兄さんを連れて来るという日の朝、

登校中ケンちゃんにスカートめくりをされそうになるも、ジダマが先に気づき注意を呼びかけた為なんとかめくられずにすみます。

怒るジダマとあずきちゃんに、なぜか謝るかおるちゃん。

かおるちゃんのこの行動はこの先何度もあるのですが、ケンちゃんがあずきちゃんやジダマに迷惑をかけるとなぜかかおるちゃんが謝ります。

そして、毎回ジダマになんでかおるちゃんが謝るのよと言われるお決まりパターン。

彼氏でもなく、ただ単に好きな子ってだけでそこまでしてしまうのはかおるちゃんならでは

かおるちゃんの脳内ではケンちゃんは「自分の男」と無意識に位置づけられてしまっているのかもしれません。

かおるちゃんの暴走壁はあずきちゃん以上ですからね…。

学校が終わり、急いで家に帰ってきてソワソワするあずきちゃん。

そしてついにチャイムが鳴ります。

ドキドキしながらドアを開けるとそこにはケンちゃんが。

このパターンもこの先何度もあります。

勇之助君だと思ったらケンちゃんだったパターン。

お決まりパターン。

その時のあずきちゃんの表情がまたいいのです

真相を聞くと、勇之助君はグローブをケンちゃんあげ、それをケンちゃんがだいずにあげた、という事だったのです。

ここからケンちゃんとだいずの熱い師弟関係が生まれるのですね。

だいずったらほんとにいい加減なんだから。ケンちゃんのどこが背が高くてカッコイイのよ。

と心の中で思うあずきちゃん。

ケンちゃんの気持ちを考えたら、あまりにも酷い言われよう…笑

お目当ての勇之助君が来なかったということでイライラし、ケンちゃんに八つ当たりするあずきちゃん。

じ…自分勝手すぎる!笑

お母さんはそんなあずきちゃんに対して叱るのですが、ケンちゃんは「あずきはいつもこうですから。」

と、怒る事なく冷静なのでした。

ケンちゃんはかおるちゃんやジダマ、ヨーコちゃんなど女の子に対して怒ることがよくあるのですが、あずきちゃんに対してはあまり怒りませんね。


逆に、ケンちゃんがあずきちゃんを怒らせる事は何度もあるのですが。


好きな子には弱いんですね


そんな時、今から遊びに行ってもいい?とかおるちゃんから電話があります。

ケンちゃんが来ているということで、変な誤解を招きたくないあずきちゃんは私が行くわ暇だから、と行って家を出てしまいます。

自分から誘っておいて勇之助君じゃなかったからと言うい理由でケンちゃんをほったらからしにするあずきちゃん。

本当になんというか…笑

私にはさすがにそこまで出来ません

まぁ、変に思わせぶりな行動を取るよか素直でいいですけどね。

そんなあずきちゃんに対してもケンちゃんはあまり気にしてる様子はなかったのですが。

そこはやっぱり男の子

だいずと、ゲームをして楽しんでました。

かおるちゃんの家から自宅に帰ってきてすっかり日が暮れたのにも関わらず、ケンちゃんはちゃっかり家族と夕飯を共にしているのでした。


バツを悪くするあずきちゃんに「お姉ちゃんが呼んで来いって言ったんだよー。」とだいず。

何も言えなくなるあずきちゃんに対して「照れるな、照れるな!くえよ!うまいぞこの豚カツ!」と超ノーテンキな発言

そんなケンちゃんも魅力的なのですが。

なかなか帰らないケンちゃんを鬱陶しく思い、部屋で悶々とするするあずきちゃん。

ケンちゃん帰るわよ、とお母さんに言われても「さよならって言っといてー。」の一言。

さよならって…せめてバイバイでも…。

あまりにも酷い対応です

本当に、ケンちゃんの事は眼中にもない、と言ったところですか。笑

かおるちゃんに誤解されたくないという気もちもありますしね。

まぁこんな対応出来るのも気を使わない仲だからというのがあるのかもしれません。


そして次の日、かおるちゃんとジダマが家に遊びに来る事になったのですが、帰るとまたもやケンちゃんが遊びにきていました。

誤解をされたくないが為に「悪いけど帰ってくれる?」
と怒鳴るあずきちゃん…

しかし運良く降っていた雨が止み、だいずとケンちゃんは外に遊びに行きます。

そのすぐ後にジダマがやってくるのですが、だいずとケンちゃんとすれ違ったようなのです。

それに対してあずきちゃんはかおるちゃんには言わないでと口止めします。

なんで?というジダマに

「かおるちゃん、ケンちゃんの事好きみたいだから…。」と。

「ええええ!あのスカートめくりが?!」という、ジダマの驚きようがウケる。笑

かおるちゃんも来て、三人揃ったところでおしゃべりタイム!

さっき勇之助君にばっあり会った、ネクタイ締めててカッコよかったよー!というかおるちゃん。

そのネタに食いつくものの、はっとしてすぐに恥ずかしそうに引くあずきちゃん。

小学生のくせにネクタイなんてキザったらしい!とジダマ。

こんな一見無邪気な小学5年生の女の子の会話。

意外とOLのランチの会話と同じなんですよねー。

「週末、人事部の⚪︎⚪︎さんにばったり会ったんだけど、私服超カッコよかったよー!30代に見えない!」

「え、ほんとう?!」

「30過ぎて若作りした服装してるなんてイタイだけだと思うんだけど。」

みたいな感じですかね?笑

女の子はませてるんだよね


そんな時ケンちゃんとだいずがいつのまにか帰ってきていました。

ジダマとかおるちゃんにバレないようにあずきちゃんはケンちゃんを追い出しにかかります。

すると「心配するな、ちゃんと気を利かせてやったから。」と指差す先には新聞紙の上に靴が。

「ここから出て行かないから…。」というケンちゃんには胸を打たれました。

あずきちゃんの為を思い、そして無邪気に自分を慕うだいずを思い、ここまで気を使える男の子なのです。

いい子だな…。

しかし、ジダマにバレてしまいます。

こういう事はかおるちゃんにハッキリ言った方がいい、私が言ってあげる!というジダマをなんとか引き止め、あずきちゃんは案を考えます。

かおるちゃんに、だいずとだいずの友達にお茶を出してあげてと言ってケンちゃんと会わせる作戦です。

よく考えた!!
誰も傷つかない、実にいい案!

そこでついにケンちゃんとかおるちゃんの初絡み

焦ったケンちゃんは「勘違いするなよ!今日はだいずに会いに来たんだからな!」
と、あずきちゃんとの約束を必死で守り抜く姿もいいですね。


かおるちゃんがあずきちゃんの部屋に戻ってきて、ケンちゃんが家に来ていた事について誤解を解こうとするのですが、かおるちゃんはそんな事は気にしていませんでした。

「ケンちゃんって優しいのよー、だいずちゃんを本当の弟の様に可愛がって。私も男の子に産まれてたらもっとケンちゃんと仲良くなれたのにねー。」と話します。

惜しみなく溢れるケンちゃんへの愛情をかおるちゃんから感じたあずきちゃんはちょっぴり羨ましくなるのです。

あずきちゃんの勇之助君への想いより、はるかに深かったと実感したのでしょう。

そして、まだ遊び途中のケンちゃんに対してかおるちゃんを送っていけと言うあずきちゃん。

仕方なくケンちゃんは送って行くことになります。

大好きなあずきちゃんの頼みは断れないのです。

「送っていってやるから、ちょっと離れて歩けよな!」と言うケンちゃん。

この台詞好き!
なんだか男らしくって!(^O^)/

参っちゃってますが…笑

そのあと「いいなぁ、かおるちゃん」と笑顔で見つめるあずきちゃん。

友達思いのいい子ですよね。

そんなキューピット役を果たしあずきちゃんにはご褒美が。

なんと勇之助君からのラブコール!

初めての電話に大喜び!

部屋を飛び回るあずきちゃんは超可愛いのです!

よかったね、あずきちゃん


























































感想文:第4話「ショック!涙なみだの運動会」

2015-05-17 20:50:42 | あずきちゃん感想文


しょっぱなからジダマとケンちゃんのやり取りで始まるのですが…この2人の絡み好きです。

言いたい事をためらいなくぶちまけ合う2人。

これからも度々ありますが、似た者同士の2人なのでよく衝突します。

そう、もうすぐ運動会。

あずきちゃんは運動会に期待を膨らませます。

そうですよね、学園行事って一番恋愛が盛り上がるもの

そして、あずきちゃんの妄想は暴走モード。

そんな妄想の最中、「あずさー!」と呼ぶお母さんの声でさっと現実に戻るあずきちゃんもイイですね。笑

そしてついに運動会当日。

5年男子の100m走が始まります。

低学年の時はいつもトップだったのに、明らかにダラダラと手を抜いたように走るくまことくん。

「一生懸命やるのがダサいとでも思ってるんでしょ、あの若さでそんな生き方するなんて許せない。」

と、おばあちゃん子のジダマらしい厳しい言葉を放ちます。

いいですねー真っ直ぐで!ジダマの発言には毎回注目してしまいます!

そしていよいよ勇之助君の番に。

運動会は男の子が普段よりカッコよく見えるのは確かにそうですよね。

スポーツをやっている姿はどんな男の子も3割り増しにカッコよく見えるものです。

そんな勇之助君を見てますます惚れ直すあずきちゃんなのでした

そして、相変わらずヨーコちゃんにひたすら捕まりぱなしの勇之助君に嫉妬を感じずにはいられないあずきちゃん。

いてもたってもいられず、どうしようもなくなったあずきちゃんはその場から逃げ出してしまいます。

そんなあずきちゃんの姿を見て勘付いたかおるちゃんが気にかけに行くのですが。

かおるちゃんに問い詰められ、あずきちゃんは誤魔化そうとするものの結局隠しきれず、勇之助君への恋心を初めてかおるちゃんにほんの少しだけ見せるのです。

恥ずかしそうなあずきちゃんが可愛い

そして2人でパイプ椅子に座り、これから始まる騎馬戦に向けてアナウンスが響き、グランドを見つめている姿。

その姿を後ろから映している感じがイイ。

そのシーンを見ていると「青春」という言葉が浮かびます。

かおるちゃんは騎馬戦をするケンちゃんを見て「カッコいい…ケンちゃん。」と頬に手を当ててうっとりしながら呟くのですが、そのかおるちゃんがいじらしくてとっても可愛いんです!

応援もできず見つめているだけしか出来ないかおるちゃんなのだけれど、なんだかとっても幸せそう

保健委員のあずきちゃんは勇之助君の手当てをしたいが為に、悪い妄想が何度もよぎるたびにかき消します。

わかるよ、その葛藤。
あずきちゃんの気持ちは本当によくわかる。

しかしかおるちゃんは本気でケンちゃんに怪我をしないで欲しいと祈っているに違いない。

しかし、そのケンちゃんはケガをしてしまうのです。

手当てをしてもらいに保健委員の二人の元へ現れるのですが、ケンちゃんはかおるちゃんがいるのにも関わらず、堂々とあずきちゃんをご指名。

これに傷つくかおるちゃん。

そして気まずいあずきちゃん。

気を遣ってかおるちゃんが手当てをするように仕向けようとするのですが、かおるちゃんは「あずきちゃんがやってあげて、その方がケンちゃん喜ぶから。」とお願いするのです。

このシーンは本当に胸が痛くなる。

まさにこの3人の三角関係を表すシーンですね。

あまりにも健気なかおるちゃんについ応援したくなってしまうんですよね…

ケンちゃんも悪気がないのです。オクテなかおるちゃんの気持ちにはまだ気づいてないのでしょう。

好きな子に手当てをしてもらいたいという純粋な気持ちなのですよね。

仕方なくあずきちゃんは手当てを始めます。

照れ隠しで文句ばかり言うケンちゃんなのですが、最後は嬉しそうな表情を浮かべます

そんな辛いだろう光景の一部始終をしっかり見つめるかおるちゃんを見て、あずきちゃんは先ほど逃げてしまった自分の行動を反省します。

手当てが終わった後、あずきちゃんに笑顔で「ありがとう、あずきちゃん!」というかおるちゃんには心を撃たれました。

本当にケンちゃんの事が好きなんだなって

一方、勇之助君は大活躍で他のクラスの女の子からもキャーキャー言われ、大人気に!

そんなアイドルの様な勇之助君を見て距離を感じてしまうあずきちゃん。

しかし運動会が終わり、勇之助君からあずきちゃんに声をかけます。

お腹が空いてるということで先ほど余っていたお弁当の残りのお稲荷さんをあげるのですが、それがきっかけで教室で2人きりの時間を過ごし大喜びのあずきちゃん。

帰りは明らかにテンションが高くなり、そんなあずきちゃんの様子に不審がるジダマ。
そしてかおるちゃんは勇之助君と何かあったと推測するのでした。

あずきちゃんはなんだかんだでもうすでに両想いだと思います。

勇之助君はあずきちゃんをよく気にかけてますもの。

ケンちゃん…きっと昔からあずきちゃんを好きになのに勇之助君にあっさり取られてしまってどんなに傷ついたか。

でも、いいんです、ケンちゃんにはかおるちゃんがいますから。
あんなに想ってくれる女の子がいるんだもん。

理想は男の子からアピールして女の子をモノにするのが一番自然なカタチなんだけれど。

まぁでも女の子がリードして掴む恋って意外と男の子の方がゾッコンになっちゃうんだよね。

ケンちゃんが段々とかおるちゃんに翻弄され堕ちてゆく姿を見ているのが楽しいのです。

家に帰って家族でビデオ鑑賞をしている時、お父さんが知らない若い女の人をさりげなく撮っていたのは笑いました。

お母さんは「何撮ってるのー」と怒るのですが、お父さんはすぐに早送りし、「ほら、母さんも撮ってあるぞー」とフォローする姿が流石です。笑

女の扱いをわかってらっしゃる。笑



























夏の始まり

2015-05-16 18:08:34 | 日記

あずきちゃんネタ一回休憩。

日本は本当に素敵な四季がある国です。


窓から入ってくる初夏の風がとっても気持ちいい。


サザンの曲を聴きながら夏の始まりを感じています。

この時期になると無償にサザン聴きたくなるんですよ。

夏に向けての期待を煽ってくれる感じ…

逆に盛夏になってしまうと夏にうんざりしてきて秋の歌を聴きたくなるのです。

私は四季がある国にしか住めないだろうな。

退屈になってしまう。

サザンの曲はどれも好きなのだけど、特に「愛の言霊」が好き。

あのわけわからん歌詞がまた良い。

言霊ですねやはり。

胸にぐっとくるんだ、あの歌。

まさに小学生5年生くらいの時に流行った歌なんだな。


夏の始まりに夕方から夜にかけての風を浴びながら聴くのがたまらなく好き。

春の始まりにはいきものがかりばかり聴いていたな。


3月は春の始まりとしてなんだからワクワクしていたけど、4月に入り桜が散るとマンネリ化してた。

しばらく寒かったし。

やっと季節も落ち着いて、夏が来る準備が始まってまたテンション上がるー!


今夜はそうめんにしようかな

そしてビールを飲みたいところなんだけど…まだ酒が抜け切れてない感じが…


昨日は飲み過ぎてしまったけど楽しかったなぁ。

金曜はつい夜遊びしちゃうよねー。

最後の方は記憶も曖昧…

ダーツを久々にやって、テキーラも久々に飲んだ。

テキーラ…くっそまずいのなんのって!


話はそれましたが、季節の始まりの匂いが好きです。


秋の始まりの少し切ない感じとか、冬の始まりのあの寂しい感じとか、春の始まりのあのふわふわする感じとか、夏の始まりのあのワクワクする感じとか…。


いいですね

感想文:第3話「大告白!わたしの好きな人」

2015-05-16 13:49:03 | あずきちゃん感想文


冒頭、掃除のシーンでケンちゃんと勇之助君がほうきでチャンバラごっこ?のようなことをしていて、小学生っぽくていいな、と思いました。

小学生らしさがほとんど見られない勇之助君なのですが、初期はこんな事もしていたんだなぁ。

そして掃除を終えたあずきちゃん達女の子も、ドッチボールやろう!とはしゃいでいます。

そんな女の子達の小学生らしいシーンは初期ならでの良さの一つ。

後半は休み時間と言ったら外へは出るものの、大抵は悩み事の相談か何かでおしゃべりをしているだけですもんね

まぁ、
そこには彼女達なりのドラマがあるので、それはそれでいいんですけどね。


ドッチボールをしていても勇之助君が気になって仕方ないあずきちゃんはとても可愛らしい

恋をしていると、女の子はいつでも意識がそっちにいってしまうんですよね。


課題の作文のテーマが「わたしの好きな人」となり、あずきちゃんはすぐに勇之助君を連想してしまい、そこから離れなくなります。


少し冷静になれば親だとか尊敬する人という意味だとわかるだろうに、すっかり恋の病にかかってしまっているあずきちゃんは冷静になんてなれないのです。


授業中に書くことができなかったあずきちゃんは作文を家まで持ち越し、夜な夜な悩んだあげく正直に勇之助君の事について書いてしまうのです。

その作文がとても素敵なものでした。

これが純粋な恋心なのですよね。
大人になると忘れがちな。

恋をする女の子ってとっても可愛い。

次の日かおるちゃん達と作文の話をしてやっと自分の勘違いに気づき、青ざめるあずきちゃんなのでした。


勇之助君と隣の席のヨーコちゃん。

勇之助君の作文をちらっと覗いたようで、勇之助君の書いた「好きな人」は前の学校にいるフジカワマドカという女の子だとあずきちゃん話すのです。

ショックを受けるあずきちゃんに対してヨーコちゃんは、

「同じ学校にいる分私のが有利だわ、勝負はこれからよ~

と余裕の表情。

むしろその状況を楽しんでしまっているようにも見受けられます。さすが。

この勝気な感じは見てて惚れ惚れしますね。本当にブレないなぁー。笑

そこがヨーコちゃんの魅力なのです。

そんなヨーコちゃんとは対象的に、すっかりメンタルをやられ落ち込んでいるあずきちゃん。

「見てくれた?俺のカッコいいジャンプ!」と無邪気に言う勇之助君に対しても上の空。


だいずから「フジカワ君」という単語を聞き、ピンときたあずきちゃんはその「フジカワ君」のお姉さんが例の「フジカワマドカ」なんじゃないかと疑い、だいずを利用し探ろうとするのですが…


そんなあずきちゃんのどんどん悪い方向へと妄想が膨らみ、暴走する必死な様子は見てて面白かったな


結局「フジカワマドカ」の正体は前の学校の栄養士のおばあちゃんだったのですが。

そして、ケンちゃんの「好きな人」は宇宙戦士アースマンとかいうアニメのキャラクターなのがギャグです。

プロ野球選手とか書けばいいものの…笑

バラさないでよ、先生!

と必死になるケンちゃんの姿に乾杯!としたいところだが、今日は二日酔いが酷いのでやめとくよ…















感想文:第2話「秘密!消しゴムのおまじない」

2015-05-14 23:40:09 | あずきちゃん感想文


「おまじない」って懐かしいな。

あたしもおまじないの本とか小学生の頃買ったなぁ。


ある日、緑のペンで野山あずさと書いてある消しゴムが落し物としてあずきちゃんに届けられます。

しかしあずきちゃんに心当たりはありません。

"消しゴムに緑のペンで好きな人の名前を書き、使い切ると両想いになれる。"

そんなおまじないが四年生の頃流行っていたようで、消しゴムの持ち主はあずきちゃんの事が好きな人物だと、かおるちゃんとジダマは推測します。


あずきちゃんは消しゴムの犯人が勇之助君だったらいいな、とソワソワ。

しかし、残念ながら勇之助君は天と地ががひっくり返ってもそんな事はしないタイプ …。笑

その消しゴムの犯人探しを仲良し三人組でするのですが。

なんかそーゆーのってめっちゃ楽しそーだよねー

いいなそーゆーの!

そしてその事件に便乗してあずきちゃんやかおるちゃんもおまじないを始めます。

更にヨーコちゃんがトランプ占いを始めクラスの注目を集めるのですが、勇之助君に対しては「Yのつく女の子と仲良くするといい」と助言し、
あずきちゃんに対しては、好きな人の名前と自分の名前の数だけトランプを切ってと命じます。

言われた通り素直に「のやまあずさおがさわらゆうのすけ」と切ったあずきちゃん。

10文字の名前の人物はクラスでただ一人だった為あっさり勇之助君だとバレてしまい、「この人との相性は最悪、諦めたほうがよさそうね。」と言われてしまいます。

そして極めつけには相性がいいのはケンちゃんと助言されてしまいます。

ヨーコちゃんのあまりにも自分都合な占いに突っ込みどころ満載です。笑

このあからさまな強引さ、なんだかんだ言ってもヨーコちゃんも小学生だもんね

占い結果に照れながらも喜ぶケンちゃん。
そしてショックを受けるかおるちゃん。

この三角関係に乾杯!


ある日あずきちゃんは消しゴムを忘れてしまい、隣の席のケンちゃんに貸して貰おうとすると、なんだか様子がおかしいケンちゃん。

不審感を抱きながらもひとまず借りるのですが、なんとその消しゴムには緑のペンで"野山あずさ"と書かれているのでありませんか!

その消しゴムはこの前あずきちゃんの元に届けられたものだったのでした。

まさか、おまじない消しゴムの犯人がケンちゃんだなんて…。笑

男の子がおまじないをしちゃうなんて、カワイイ通り越してちょっとイタいな。笑

男の子と言うと語弊があるか。

まことくんがやってたら可愛いかも。

あのケンちゃんが、というところが問題なのです!!笑

ケンちゃんが夜な夜なこっそりおまじないをしている姿なんて似合わないし、想像したくないのです


戸惑うあずきちゃんに対して、「何だよ、俺の消しゴム借りたいのか?」

と聞くケンちゃんは何だか挑戦的で、これは遠回しな告白なんじゃないの…

それにしても女々しいな。笑

こんなんじゃあずきちゃんを振り向かせるなんて到底無理でしょう

そしてそれに気づいてしまうかおるちゃん。

相変わらず切なすぎるぜ…

その後かおるちゃんはケンちゃんの消しゴムについてあずきちゃんに問い詰めるのですが、あずきちゃんは上手くフォローするのです。

大変なんだよね…フォロー役も。

あずきちゃんの気持ちが何だか1番共感出来てしまう。


緑のペンで「小笠原勇之助」と書いたおまじない消しゴムを家でこっそり使っていたあずきちゃんなのですが、だいずに無断で学校へ持って行かれたあげく、無くされてしまいます。

不安でしょうがないあずきちゃんに対して「元気ないじゃん!」とさりげなくおでこに手を当てる勇之助君はさすがですね…。


そして最後は偶然にもタコ公園にて二人きりで夕焼けを見るというロマンチックな展開に

恋する女の子的には幸せ過ぎるシチュエーションですね