文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第40話「春満開!クラスそろって初恋ブーム」

2016-04-30 22:23:30 | あずきちゃん感想文


ついに2期突入でーす

うーん…一年経ち季節が巡ってもまた5年生っていうのはあずきちゃん七不思議としましょう。


桜は散ってしまいましたが…
春!そう、春なんです
(こちらは若干初夏よりの…)

あずきちゃんの世界でも春が訪れ、新キャラ、香月先生を迎えた新学期へ。


桜舞う大通り沿い。

新学期へ向けての新しい文具を調達し、ジダマに用があるというので、昭和の面影を残したイイ雰囲気の裏路地を歩く3人。


3人とは、言わずと知れた…

勇之助大好き妄想乙女、"野山あずさ"

高柳ケン至上主義女、"西野かおる"

誰だかろうがバサバサ斬ります、"児玉翠(愛称:ジダマ)"

の3人です。

愛のあるワルグチですよ


そんなところで見つけたレトロな喫茶店。

珈琲のいい香りにつられ、覗いたそこにはなんと…


勇之助君と見知らぬ美女が何やらイイ雰囲気…。

青ざめるあずきちゃん。

親戚の人かなんかじゃない…?とフォローするかおるちゃんですが…

「あれは親戚ってムードじゃないわよ!」

とジダマ言うように、明らかにアヤシイ雰囲気を放っていますw

2人とも頬を染めていて、香月先生に至っては完全に誘惑の目…。
(あずきちゃんの主観でそう見えているだけなのかもしれませんが…笑)


翌日、満塁軒にもその美女は現れます。

ニコッと笑みを返され、ケンちゃんノックアウト。笑

そしてその女性はラーメンと餃子、そして炒飯大盛りをサラッとたいらげます。

過食症なんじゃないかと思うくらい大分食べ過ぎ…笑


たまたま(なのかワザとなのか…)満塁軒の前を通りかかったかおるちゃん。

ケンちゃんいるかな~?と店内を覗くとそこには昨日の美女が!!

そしていっちょまえに彼女を口説き始めるケンちゃんw

おいww

完全にでれっでれなケンちゃんを目撃してしまったかおるちゃん…

すぐさまジダマとあずきちゃんに報告します。笑


真相を知りたくても聞けずにウジウジする2人に痺れを切らし、直接聞きに行こうというジダマを筆頭にみんなで満塁軒へ向かう事に…


「怪しい女はどこへ行ったの?」

とケンちゃんに睨みを利かすジダマ。

突然店に入って一発目それかw
さすが、猪突猛進のジダマです。


「怪しいのはジダマじゃねぇのか?」

なんてケンちゃんに突っ込まれる始末w


そして美女について盛り上がる男3人。(ケン、ケン父、だいず)

しかし、美女の正体はケンちゃん達も分からないらしく…


2人の不安は募る一方。


一方、ゲームセンターデートをするトモちゃんまことカップル。

ゲームに夢中になるまこと君に、
「そろそろ帰ろう」とトモちゃん。
先生に見つからないか心配なようです。

春休みなんだから関係ないって!とやめる気配ゼロのまこと君。

まこと…この前の一件(32話参照)を完全に忘れているようです。

トモちゃんの為にも反省しろっつーの。笑


そんな2人に近づく女性…

先生に見つかる!と焦った2人ですが、

その女性は「ちょっとやらせて」とまことの遊んでいたレースゲームに乗り込み、無邪気に遊び始めます。

そう、その女性はまたしてもあの美女なのでした。

呆気にとられるトモちゃん。
そして、案の定美人な女性にでれっでれのまこと君ww



そして、

あずき、かおる、ジダマトリオはコンビニにお菓子を買いに来たようなのですが…
(本当にいつも一緒だな、この3人

お菓子をひっきりなしにカゴに入れまくるかおるちゃんw

「そんなに食べれるのー?」
と呆れるあずきちゃんですが…

「だってケンちゃん…大食いの人が好きみたいなんもん…」

にしても入れ過ぎw

完全に病んでます。笑


あんな浮気男の好みに合わせることないわよ!とジダマ…

付き合ってるわけでもないのに"浮気男"呼ばわりw



コンビニを出たところで落ち込み気味のトモちゃんに遭遇!

トモちゃんはゲーセンで出会った女性の事を話したのでしょう。

勇之助君、ケンちゃんをそそのかせた(?)あの美女と完全一致したところで、

「また出たわね!あの女!正体を突き止めてやるわ!」と言うジダマを筆頭に、ゲーセンへと走る4人。

一番関係ないジダマが一番やる気満々…笑
友達想いの良い子なのですよね


しかし、もうゲーセンにその女性はいませんでした。


結構、真相がわからないまま新学期へ…。



「おはようあずき!」と、何事もなかったように爽やかに駆け寄る勇之助君。


すかさずジダマは、

「来たわね~!浮気男1号!!一昨日、喫茶店で女の人と一緒にいたでしょ?」


あずきちゃんの聞きたいことをズバズバと言ってくれるジダマ…良い友達を持ちましたね。
ちょっと過激だけど。笑


すると、

「やべ~見られちゃったのかぁ~」と珍しくデレ始める勇之助君w

おいww

そんな勇之助君を見たあずきちゃん、どうして良いのかわからず困惑。笑


そして始業式が始まり、新学期から赴任する事になったと紹介されたその女性があの美女の正体だったのです。


まこと君はどうやらこの前のゲーセンにて彼女に"初恋"をしたそうですが…

トモちゃんはどうした、トモちゃんはww


まこと君はともかく、勇之助君まででれでれしてる。笑


勇之助君の話によると、転校する前の学校に教育実習で来たのが香月先生だったとのこと。
そして一昨日道でばったり会ったそうな。
これが喫茶店へ行った経緯だそう。


…しかし不信感は拭いきれないあずきちゃん。笑


美人先生赴任に学校中の男子達は大盛り上がり。
そんな事態に、ヨーコ嬢王様も黙っているはずがありません。

あの先生には気をつけたほうが良いとあずきちゃんに言い聞かせます。

どうやらヨーコちゃんは香月先生が勇之助君の家に入っていくのを見たというのです。


「あずきちゃん!あんなおばさんに勇之助を取られちゃダメよ!あたし、あなたの事応援してるからね!」


と、言ってまたおきまりの「じゃあね~」でどこかへいってしまいます。


相変わらず一言一言突っ込みどころ満載のヨーコちゃんですが、いちいち突っ込んでると長くなりすぎてしまうので、ここはスルー。笑


そんなヨーコちゃんの態度に対し、

「美人の香月先生よりあずきちゃんの方が取り返しやすいとでも思ったんじゃないのー?」

ジダマ、あずきちゃんに失礼です。笑


しかしあずきちゃんは香月先生と勇之助君の関係に不安になり、そんなジダマのセリフなんぞ聞いちゃいません。笑


そして夕方、お母さんのお遣いで商店街へ出向いたあずきちゃん。

電柱に繋がれたユイに遭遇し、勇之助君がいるのかと思いきや、店内から出てきたのは香月先生。


「あなたがあずきちゃん?」

どうやら勇之助君から色々話を聞いているようです。

「小笠原君が話してくれたイメージにぴったりだわ!」と香月先生。

勇之助君、私の事なんて話したんだろう…と気になるあずきちゃん。

確かに気になる。笑


そしてどうやら香月先生のアパートは勇之助君の家のすぐ近くなようで。

よかったら遊びに来てね!と、笑顔で言う香月先生。


そしてユイを連れてどこかへ行ってしまう香月先生の背中を睨むあずきちゃん…


その夜、痺れを切らしたあずきちゃんは勇之助君に電話!!


勇之助君曰く、

香月先生が、出歩く時1人じゃ寂しいからといった理由でユイを貸したとのこと。

なんじゃそらwww
理由がぶっ飛んでるなw

「散歩させてもらうと俺も助かるし!」

と、呑気に話す勇之助君。

「そう、ユイも喜ぶんじゃない?綺麗な人に散歩させてもらって!!!

とついにブチ切れ、怒鳴りつけます。

そして一方的電話を切り、受話器を投げつけるあずきちゃんww


二期突入早々あずきちゃん、荒れてますねw


そして電話を切られた勇之助君の一言。

「ユイはメスなんだけどなー。」

そこじゃないだろww


次の日、香月先生が受け持つ音楽の授業が急遽変更となり、男子一同が落胆。

「そりゃないよ先生~」というケンちゃんに対し、
「高柳、いつから音楽の授業が好きになったんだ?」とからかう多胡先生。


更にジダマにも、
「オタマジャクシ(音符のこと?)じゃなくて、先生が好きなのよね~」
なんてからかわれてしまい、焦ってしまうケンちゃんなのでした。

え、若干かおるちゃんに後ろめたい感じ?笑

そんなケンちゃんを見てかおるちゃん撃沈。

ケンちゃん、そんなに香月先生が…

と深刻になるかおるちゃんですが、そんなに心配するほどケンちゃんは思い詰めてないとおもうけどね。
憧れ的なあれだよね。

かおるちゃんだってきっとイケメン先生が現れたらコロッと……まぁいいや。笑


更に、「どうせだったら、1時間目の国語が潰れた方がよかったよなー?あずき!」

と、呑気にあずきちゃんに言う空気の読めない勇之助君www


案の定、「しーらないっ」と突き放されてしまいます。笑


家に帰ると、
軍手をはめ、首にはタオルといった姿のだいずがお出迎え。

どうやら香月先生の引越しの手伝いをするとのこと。

だいずはいつも、思いっきり形から入る。笑

だいずが言うにはケンちゃんや勇之助君も来るらしく…

弟に怒りをぶつける姉…あわれなだいず君です。笑


ジダマとかおるちゃんを家に呼び、香月先生について議論する3人。

「ケンちゃんて、あずきちゃん以外の女の子にはあんまり興味ないタイプだと思ってたのに…」

とぼやくかおるちゃん。

いやいやあなたの事も結構気になってると思いますけど??笑
かおるちゃん、意外と鈍感。

かなり深刻に悩んでますが…大丈夫だってば。笑


あずきちゃんもかなり深刻に悩んでいますが、相手はひとまわりくらい離れている大人だよ?!

まず小学生なんて相手にしないし、純粋な勇之助君をもっと信じてあげてー!

一番危ないのはまこと君です。笑

するとそんなところに勇之助君が。

気を遣って退散しようとするかおるちゃん。
まだジュース残ってる!と帰る事を躊躇うジダマを「いいから~うちで飲ませてあげる!」と強引に連れ出します。笑


この絡みツボw


タコ公園に、来た2人。

なかなか機嫌が治らないあずきちゃんに、

香月先生の事はなんとも思ってない、喫茶店では今の学校の話をしていた、と勇之助君。

"転校してよかった、面白い友達が沢山出来て、とくにあずきって女の子に出逢えて…"

そう香月先生に話したようなのです。

「本当の事だぜ、あずき。」

とにっこり。

素敵ですね、勇之助君!!
勇之助君は本当に器が広く、心のに余裕があるから物事に動じないのです。

本当に、こんな人間になりたいと思う。

あずきちゃん、さっきまでのイライラなんて吹っ飛んで、うっとり勇之助君を見つめちゃってます

しかし、こんな素晴らしい人格の持ち主、勇之助君に見初められたあずきちゃんもやはりツワモノ…。


いつか、あずきから学ぶモテ道!とか、勇之助から学ぶ人間力!とかあずきちゃんのキャラを一人一人テーマにした自己啓発的な記事書きたいな…なんて。笑



一方…香月先生の家にて、赤ちゃんを抱えている香月先生の写真を発見してしまい…独身じゃなかった!とショックを受けるケンちゃんとまことくん。

満塁軒にてジュースを注ぎ、「さあ飲め!まこと!」と、ケンちゃん。
そして一気飲みするまこと…。

完全にさびれた居酒屋にいるリーマンだろ。笑


しかし、香月先生は大学時代ベビーシッターのアルバイトをやっていただけで、子供がいるわけではないのです。

香月先生が男の子達に会いに行ったのは勇之助君が紹介したからなのでした。

どう話をしたのかが気になりますが、香月先生はその友達に会ってみたいということになり、
決めたら行動せずにはいられない性格だから会いに行ったとのこと。


それなら一番にあずきちゃんに紹介すればこんな誤解は生まれずに…まぁ物語は大いに盛り上がったのでこれはこれで結果オーライ!


美人な上に天真爛漫、そりゃあモテるでしょう。
そんな素敵な香月先生に憧れることはある意味健全なのです。


勇之助君だって、何とも思ってないと言ったら嘘になるんじゃないかな…?笑


と、そんな感じで楽しい楽しい二期の幕開けとなりました!


以前より色々と多忙な環境に置かれ、頻繁には更新出来ない可能性も高いのですが、地道に続けていきたいと思いますので、これからもよろしくお願い致します。












































































感想文:劇場版「ホワイト・バレンタイン♡恋のチャンスがやってきた!!」

2016-04-03 17:42:44 | あずきちゃん感想文


暫くぶりです…。
私情でイロイロありまして

やっと気持ちが盛り上がってきたのでこの流れでどばーっと書きたいと思います!

ボリューム大!!なので、ご了承ください…。



バレンタイン…それは恋する女の子達の一大イベント!
(本当はバレンタインに合わせて書きたかったのですが、随分前に終わってしまいました…

あずきちゃん達の初々しいバレンタインデーをこの"劇場版"で華麗に盛り上げます

前回にも少しお話ししましたが、やはり作画がめちゃくちゃ綺麗です!

あずきちゃんを始め、かおるちゃんや、ヨーコちゃん等、女の子達はいつも以上に魅力的

この劇場版はあずきちゃんとかおるちゃんの2人が主役のような作品になっております


そして、"劇場版"は初めてあずきちゃんをみる人でも理解できるように、序盤に簡単なあらすじが流れるのですが…

あずきちゃんの回想シーンも当初のものではなく、綺麗にリメイクされていますね

勇之助君もイケメンです




商店街はすっかりバレンタインモード

恋する乙女、あずきちゃんとかおるちゃんもバレンタインが気になっているようですね


本屋にて、雑誌のバレンタイン特集のページを見せるかおるちゃん。

「勇之助君に作ってあげたら喜ぶんじゃない?」

「かおるちゃんこそケンちゃんに作ってあげたら?」

しかしどうらやらかおるちゃんは自信なさげなご様子で。

去年、ケンちゃんに渡そうとしても受け取ってもらえなかったようです。

「しょうがないよ…好きでもない人に貰っても困るだけだもん…。」

そんな苦い思い出に少々トラウマ気味のかおるちゃんです。

自信喪失気味なかおるちゃんも可愛い←相も変わらずかおる推し。笑


しかし少々強引なあずきちゃんに押され…結局、バレンタインのチョコを2人で作る事になったのです。

そんなあずきちゃんの強引さに、いつもかおるちゃんは救われていますよね


確かに…一年前はあずき一筋のケンちゃんでした。(多分)
が!今は状況が変わり、結構かおるちゃんの事気になってるっぽいし、これは絶好のチャンスではないのでしょうか。



と、そんなところにヨーコちゃん登場。

何かと思えば、今度の連休に八ヶ岳の別荘でパーティーをやらないかとのお誘い。

しかも何故だか女の子だけで…。
ジダマやトモちゃんにも誘ってみてとのこと。

ヨーコちゃんのいう今度の連休というのがバレンタインデーと重なってしまうため、2人は困惑します。

その後ジダマに相談がてらその話をするのですが…

「何であんなタカビーと教室以外で付き合わなくちゃいけないのよ?!」


いつも通り毒舌をかます児玉さんw

「どーせヨーコちゃんの自慢大会になるもんねー。」

可愛い顔して、西野さんもサラッと毒を吐きます。笑


ジダマのおばあちゃんの誕生日会に誘われているという事にして、ヨーコちゃんの誘いは断ろう!

と、話はまとまるのでした。笑


断りの電話を入れるあずきちゃん。

「あたしって…女の子に人気無いみたいね…。」とヨーコちゃん。

いやいやいやww

気まずさMAXのあずきちゃんなのでした!!笑


しかし翌日…


あずきちゃん達が行けないかわりに、何故だか勇之助君、ケンちゃん、まこと君が行くという流れにw

このパターンもあずきちゃんあるある。笑

すっかりやる気満々の男子軍とはウラハラに、テンションガタ落ちの女子軍。


ジダマ「あたし達が断るのを予想して、男の子達を根こそぎバレンタインに誘っちゃう計画よ!」

根こそぎww

その通り。
あずきちゃん達はまんまとヨーコちゃんの罠にハメられてしまったのです。


夕暮れの帰り道、信号待ち、切なげな表情のあずきとかおる。

陰影に富む描写がまたいいですね。
何だかとっても絵になります。


家に帰るとスキーウェアを着ただいずがお出迎え。


どうやらケンちゃんはだいずを誘ったようですね。

まぁコレもいつもの流れ。笑

劇場版はあずきちゃんあるある満載です

そして机の上には何故か手持ち花火が…。
八ヶ岳で花火を上げるとはりきるだいず。


冬に、雪山で花火…

斬新だけど、超オシャレ!!

だいず、いいセンスしてます


"暖炉が真っ赤に燃える部屋の外は、雪がしんしんと降っていたりして…
そして…私は勇気を出してチョコを渡すの…。"


妄想に浸るあずきちゃん。
何故だかそのロッジには勇之助君と2人きりです。

TMのホワイトブレスと重なるのだがww
(完全に懐メロ。でも丁度この頃だよね。)

さすがはおませな野山さん。笑


妄想に浸っていると勇之助君から電話が。


自分を誘ってくれるのかと思いきや、

「お土産何がいい?」

落胆するあずきちゃん。笑

きっと、勇之助君なりの気遣いなのでしょうね。
ヨーコちゃんの別荘へ行く事に対して少なからずの負い目はあるはずです。

バレンタインということはすっかり忘れてしまっているよーですが。笑

八ヶ岳パーティーに心を弾ませる勇之助君に、つい心の中で苛立ってしまうあずきちゃん。


バレンタインにヨーコちゃんと八ヶ岳に行くのがそんなに嬉しいの?!

とまぁそんなところでしょうが…

勇之助君からしてみたらバレンタインもヨーコちゃんもどうでもいいのですよ。

仲良しのケンちゃんやまこと君と親抜きの泊まりでスキーが出来るなんて、男同士でワイワイ出来るなんて、超楽しそー!

って感じなんだろうな。

多少あずきちゃんに悪いとは思いつつもそんなワクワク感を隠せない勇之助君ってのも可愛いじゃあないですか。笑



しかし、勇之助君は当日だいずを迎えにあずきちゃんの家へ寄るという事実を知り…


"それならチョコを渡せるじゃない"

と、あずきちゃんは機嫌を取り戻すのでした。笑


そして、チョコを渡す事を諦めかけていたかおるちゃんにも、
八ヶ岳に発つ前に渡そう!と煽り、2人はチョコを作る事を決意します。

かおる「ママ!明日エプロン貸してー!」

かおるママ「いいけど…何に使うの?」

かおる「ふふっヒ・ミ・ツ

うわ!可愛い!
これをケンちゃんにしてやってー!笑





野山家にてチョコを作る2人。


「まぁ!そんなに沢山作って渡す相手がいるの?」

と、からかうケイコさん。

「もぉ!お母さんはあっちいっててよー!」

と恥ずかしがるあずきちゃんもまた可愛いですね


好きな子にあげる為のバレンタインのチョコレートを友達同士で一緒に作るだなんて、いいですねぇ。

小学生ならではの醍醐味です。


チョコレートは無事完成!後は渡すのみ!

といったとこなのですが…


バレンタイン当日。
チャムが鳴り、勇之助君がだいずを迎えに来たと思われ、高鳴る心臓を必死に堪えながら扉をあけるとそこには…


ケンちゃんが!

でたw
毎度毎度のまいどあり

なんとも言えない効果音がまたww


どうやら勇之助君には急用が入り、代わりにケンちゃんが迎えに来たようです。

危うくケンちゃんにチョコを渡すところでしたね。笑

そしたらまたケンちゃんはカン違いして一悶着あっただろーに…(それはそれでおもしろそーだけど。笑)今回は間一髪、間逃れました。

ふと我に帰り、かおるちゃんと会ったかどうかをケンちゃんに尋ねるあずきちゃん。

「見てねぇよ!なんで俺がかおると会うんだよー?!」

そんなにムキにならなくても…。笑


一方、
ケンちゃんの通るであろう道を予測し、待ち伏せするかおるちゃんですが…

予定が変更されたので、来るはずの道には彼は来ません。



結局、神様のイタズラにより、2人ともチョコを渡せず、途方にくれてしまうのでした。笑



そして、勇之助君を除いた八ヶ岳チームは…

ヨーコちゃんちの車の中で、雪だ、雪だ、とはしゃぐケン&まこと。


「雪みたくらいで興奮しないでよ


勇之助君が居ない為、機嫌がすこぶる悪いヨーコ嬢。笑


そきて吹雪の雪道を強気で飛ばすヨーコママww


案の定スリップ、そして車はフル回転…更にはガードレールを突っき抜け…最終的には大木に衝突…リアルだったらこれ死ぬんじゃね?!

とゆーよーな"あずきちゃん"らしくない展開に…。

劇場版ならではの派手めな演出でしたw


ジダマとの約束…"おばあちゃんの誕生日会"なんてすっかり忘れていた2人、痺れを切らしたジダマがやってきたのでしょう。

ジダマを踏まえた3人で部屋にいると、電話が鳴ります。


相手は勇之助君。

電車で1人八ヶ岳へ向かったはいいものの、みんなと連絡がつかないと困っている様子。


ケンちゃん達が事故に遭ったのではないかといてもたっても入れない所に、多胡先生がやってきます。

どうやら勇之助君は多胡先生にも連絡をしたよう。

心配した先生はとりあえず現地へ向かう事にすると、あずきちゃん達に報告。


でもなんでわざわざあずきちゃんちへ…?笑


そして結局3人は多胡先生の車で現地へ向かう事になったのです。


到着する頃には日も暮れ、辺りはすっかり暗くなった雪道…

そこでヨーコちゃんちの事故車を発見!!


ショックを受けるのも束の間、その脇のロッジから出てきたらのはいつも通りのヨーコママ。

続いて出てきたのは元気そうな姿のだいず、ケンちゃん、まこと君。

肩の力が抜け、その場で倒れこんでしまうあずきちゃんとかおるちゃんなのでした。笑

あんな派手に事故って怪我ひとつないなんてw


とりあえず一件落着したところで、勇之助君はどうしたのかと尋ねるあずきちゃん。


どうやら歩いてロッジへ向かっているはずだがまだ到着していないとの事。

いやいやいやw

子供はともかく、そんな事態が起きているのにのほほんとくつろいでいるヨーコママw


小学生が1人で夜の雪山の中ロッジに向かい、それでいてまだ到着してないって結構ヤバいよねぇ。


とりあえず警察に連絡する多胡先生。

今まで連絡してなかったのかいw


せめて別荘に目印でもあれば…と呟くケンちゃん。

そこであずきちゃんは、だいずが持って来た花火を打ち上げ、目印にしてみてはどうか?という素晴らしい案を思いつきます。


手持ち花火にしては少し立派過ぎて違和感がありますが…

シンとした雪山に響く光と音は道に迷ってしまった勇之助君の元へと届き、無事別荘を見つける出すが出来たのです。



感動の再会を果たすあずきちゃんと勇之助君…抱きしめ合うのかと思いきや、駆け寄っただけでした。

劇場版ということで、もっとこのシーンをロマンチックに仕上げても良かったんじゃないかなーとちょっと思ってしまった。笑

事故シーンはあんなに過激だったのに…。笑

これで本当の一件落着、ということで、

「よーし!そんじゃあ今からみんなでナイタースキーに繰り出すかー!!」

と場を仕切り直すケンちゃん。


一件落着した後のナイタースキーだなんてサイコーに楽しそー

いや、でも実際あったとして、三十路の私にそんな気力と体力が残っている自信は全くないのですが…


事故のショックで熱を出してしまったヨーコちゃんとヨーコママを置いて、みんなでスキー場へ向かいます。


ヨーコちゃん…毎回こうなる。笑

これもあずきちゃんあるある。


そして…物語はクライマックス突入ー!


リフトでツーショットのケンちゃんとかおるちゃん。
お互いそっぽ向いちゃって、初々しさ全開!!


そこでかおるちゃんが口を開きます。

「ケンちゃん…」

「あー?」

「ヨーコちゃんから…バレンタインのチョコ貰った?」


「貰うわけねぇだろー。」のケンちゃんの言い方がいつもよりちょっと優しい感じでイイ


ケンちゃんは、バレンタインのチョコなんか誰からも貰わない!と言い張り、
その後、だいずから横取りしたやつで十分だと付け加えます。


「なんでも手作りだとか言ってたけど、なかなかうまかったぜ、アーモンドの入ったやつ…」

だいぶ遠回しだなw


だいずにあげたチョコの失敗作、それをだいずはケンちゃんにもあげたのでしょう。

おしゃべりなだいずのことだから、あずきちゃんとかおるちゃんの手作りだということも知っているはず。

作っている最中もずっとだいずはそばにいましたもんね…きっと要らぬ事まで話していることでしょう。笑


しかし、ケンちゃんはあくまでもだいずから貰ったもの!としきりに言い張ります。

それ以上言うな!みたいな感じで、ツンデレ感MAX。可愛いヤツめ…


去年のバレンタイン、かおるちゃんにはキツく断ってしまったので、もう引きさがれなくなってしまったのかもしれません。

きっと、男の意地でしょう。


しかし、不器用(にもほどがある。でもまぁそこがケンの魅力。笑)ながらも、ちゃんと感謝の気持ちを伝えたケンちゃん。

かおるちゃんの気持ちを受け止めてくれたのです。


そんなケンちゃんの想いを察知したかおるちゃんは、彼のプライドを損ねぬよう声に出さず、心の中で"ありがとう、ケンちゃん"と呟くのでした。


この2人…

相変わらずじれったくってたまんないなw



そして…あずきちゃんと勇之助君は2人でゲレンデツーショット

こちらもなかなかいい雰囲気ー

ことごとく素直になれないケンちゃんとは対象的な勇之助君。

「俺、ガッカリしてたんだぁ、あずきが八ヶ岳行けなくなったって聞いてさ。

だから俺、今すっげー嬉しいんだ!」

と、そんな台詞をあずきちゃんを真っ直ぐ見て話すわけですよ…。


ケンちゃんとは大違い。笑

こんな事言われたら、そこまで好きじゃない人でもドキドキしちゃいますよね!

ケンちゃんの対応はかおるちゃんみたいな子でなければ、何その言い方!って女の子の機嫌を損ねさせる危険性がありますw


デレッデレのあずきちゃん…

しかしそこにだいずが突っ込み、派手にクラッシュ。w

だいずは、余ったから返す、勇之助にあげたら?と、ピンク色の小包をあずきちゃんに渡します。

ちゃっかりしてますねー

その小包の中身はだいずにあげた失敗作のチョコでした。

こんなチョコを渡したら嫌われちゃうかも…と、少し躊躇うあずきちゃん…
女の子です

しかし勇気を振り絞り、

"勇之助君の為にあたしが作ったの!"

そこ重要!!
よく言った!!

すると勇之助君は突然笑い出し、

「すっかり忘れてた!今日がバレンタインデーだって事!」

と、ウインク…。


更に、

「それでヨーコちゃんしつこく八ヶ岳に誘ったのかぁ…気がついてたら誘いになんて乗らなかったのになぁ…」


とまぁ、女の子が喜ぶコトバをスラスラと並べる勇之助君…。

そして…


「受け取ってくれるの…?」

「あずきのならね!」


…わかってるねぇー。笑


そしてチョコを食べた勇之助君の感想もまた、外国人ばりにおしゃれなんです。笑

「あずきの味がする!
ちょっと優しくて、ちょっと可愛くて、ちょっとヤキモチ焼きな女の子の味!」


雪が降る中、躊躇い気味に勇之助君に寄り添うあずきちゃん。

ライトアップされたゲレンデの雪景色が素敵ですね

そして劇場版あずきちゃんの幕は閉じるのでした。


あずきちゃんも、かおるちゃんも、今回はだいずが恋のキーパーソンとなり、素敵なバレンタインデーを迎えることが出来ました。

メデタシメデタシ…っと。


劇場版という事で、いつもとは一味違ったあずきちゃんを堪能出来たかと思います。

いや、作画以外あんましかわんないか。笑

舞台も八ヶ岳だし…今後も八ヶ岳が舞台になる事って多いんですよ。
ヨーコちゃんちの別荘があるからなんだけどね。笑

みんなそれぞれ相変わらずで…それもまたいいんですけどね!笑



最後に、私の好きなシーンで締めくくります。