文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第41話「いつも話し中!愛のホットライン」

2016-05-02 00:44:36 | あずきちゃん感想文


時間が作れたので、珍しく二夜連続更新

今回のお話は久々にちょっとドロドロしてますー。笑


ある晩、野山家に電話が。

お母さんは、「小笠原君よ。 」とあずきちゃんに引き継ぎます。


「よかったね!お姉ちゃん!!」


だいず、流石にもうあずきなちゃんの好きな人がケンちゃんだとは思っていないようですね。笑


電話に出たものの…家族全員の視線が気になり、そそくさとリビングを出るあずきちゃん。


どうやら勇之助君は自分の部屋専用の電話を買ってもらったようなのです。

新しい電話の第1号として、あずきちゃんにかけたのでした。

二期も相変わらずラブラブですな


コードレスなら子機を買い足して自分専用に使えると勇之助君から聞きいたあずきちゃん。

それなら家族を気にすることなくいつでも電話出来る!

ということで、

早速、両親に話をつけようとするのですが…

案の定いい顔はしません。

お父さんは押せばイケそうな雰囲気ですが、お母さんのガードがかなり手堅い為、結局電話を買って貰う事は出来ませんでした。

ちょいちょい口を挟むお調子者のだいず、今日もイイ味出してます


電話問題…

今じゃ小学生もみんなケータイで連絡を取り合っているようですが、

ケータイ電話が普及していない当時のカップルにありがちな悩みですよね。


翌日、昨晩の話題となるのですが、

かおるちゃんは部屋に電話があるものの、そんなに便利だと思った事はないと話します。

「ケンちゃんからかかってきたことないし…」

でた、自虐的なかおるちゃん。笑

そんなかおるちゃんにジダマは、
「ケンなんて糸電話で十分よ!」

糸電話ってw


悲観的なかおるちゃんはいつもこの楽観的なジダマの思考に少からず救われているのではないでしょうか。


そんな中ヨーコちゃんの声が聞こえたと思ったら…携帯電話で話しながら登校しているではありませんか!!


この時代なら衝撃ですよね!!

自慢げにあずきちゃん達をチラ見するヨーコちゃんwww

そんなヨーコちゃんを見て、

「何?いい年してオモチャの電話なんて持っちゃって…」

とジダマww

携帯電話よ、とかおるちゃんに突っ込まれてますが。笑


そんなヨーコちゃんの姿を男子達も目撃し、
物珍しい携帯電話に興味津々な彼らはヨーコちゃんを取り囲みます。


どうでもいいけど、「おはよー!」とケンちゃんやまこと君も言っているのにも関わらず、
「おはよう、勇之助」と完全に勇之助君以外の挨拶を無視するヨーコちゃんてww


まぁ、ケン&まことは携帯電話に釘付けでそんなこと全く気にしてませんが。笑


どうやらヨーコちゃんは父親の携帯電話を借りてきたらしいのです。


そんな様子を見たジダマは「バカみたい」の一言。笑



授業中、ヨーコちゃんのケータイ電話が鳴ってしまいます。

マナーモードというものがなかったのかな…

先生に注意されるものの、
神戸の祖母の具合が悪いので親に持たされたと…土壇場の言い逃れが見事成功。

さすがヨーコちゃん。


家に帰ると、なにやらだいずが珍しく部屋にこもって電話をかけるようで。

どこにかけるのか聞いても内緒と言われ不審に思うあずきちゃん。

ひとまずだいずの部屋のドアに張り、盗み聴き。

お姉さん……。笑


すると突然ドアが開き、

「ヨーコおねーさんにかけたら勇之助が出ちゃった!」

とあずきちゃんに受話器を渡すだいず。


只ならぬ事態にあずきちゃん、激しく動揺。笑

どうやら勇之助君はヨーコちゃんの携帯電話を借りてユイの散歩中のようです。


こっちに出てこないか?とあずきちゃんを誘う勇之助君ですが、電波が悪いのか電池切なのかそこで途絶えてしまいます。


ヨーコちゃんと一緒にいるのではないかと勝手に勘違いし、不安に駆られるあずきちゃん…

だいずに、何でヨーコちゃんの携帯番号を知っているのか尋ねると、ケンちゃんから聞いたとのこと。

だいずの情報は殆どケンちゃん発信。笑



一方、ケンちゃんとまこと君は携帯電話遊びに夢中。

公衆電話からヨーコちゃんの携帯電話にかけるものの、つながらないようです。


そんなところにジダマが現れ、ヨーコちゃんの携帯番号が書かれたメモを取り上げられてしまいます。

返してもらおうとするも「痴漢ー!」と叫ばれ、2人はお手あげ。

ジダマ、タチの悪い荒ワザに出ました。笑



すぐさまそのメモをもってかおるちゃんに報告!

しかしかおるちゃんは、携帯電話は仕方ないと諦めている様子。

やはり熱烈に好きなだけあってケンちゃんの事をよく理解しておる。


しかし煮え切らないジダマはある作戦たてることに。


その作戦についてかおるちゃんはいくらなんでもやり過ぎなのでは…と躊躇うものの、
あずきちゃんは先程の勇之助君の件のことでヨーコちゃんに腹を立てていたこともあり、「少し強烈にやった方がいい」とジダマに賛同。

普段ならそこまでは言わないあずきちゃんを少々心配するかおるちゃんなのでした。



翌日の音楽の授業中、またもやヨーコちゃんの携帯電話が鳴ってしまいます。

だから、授業中はマナーモードにするか電源切るかしてww


昨日と同じ理由で逃れようとするヨーコちゃんですが、香月先生はやはりツワモノ。

家にかけるから貸してと言われてしまいます。

動揺するヨーコちゃんは嘘だという事を香月先生に見破られ、そのまま没収されてしまうのでした。

結果、職員室に呼び出され多胡先生からの説教をくらうヨーコちゃん。


ジダマの考えた作戦とは、
おばあちゃんに授業中を見計らってヨーコちゃんの携帯電話にかけてもらい、困らせてやろうというものなのでした。


休み時間、只ならぬ雰囲気のヨーコちゃんがあずきちゃん達の元へ。


さあさあ、修羅場のはじまりです。


そこでヨーコちゃんは、
ジダマではなく何故かあずきちゃんの前に立ち、「授業中にわざわざ電話、ありがとう。」と、怒りを露わにします。


ジダマは、電話をしたのはうちのおばあちゃんだけど!?と言うのですが、電話の相手は中年男性だったよう。

「親友を庇うなんて流石児玉さんね。」
と、鼻で笑うヨーコちゃん。

この表情、正真正銘の悪女の顔です…笑


野山さんがお父さんか誰かに頼んだのではないのかと、ヨーコちゃんは話します。

「何であたしがそんな事をするの!?」

と反論するあずきちゃんですが、

「勇之助に携帯電話を貸したのが面白くないんじゃなーい。」

と割と図星なヨーコちゃんの発言にあずきちゃん言い返せず…。笑


それもそのはず、ジダマの作戦に賛同していた事は事実。
直接自分の手は汚してないものの罪悪感はあるはずです。

話してもらちがあかないと見切りをつけたヨーコちゃん。

「まぁいいわ。いずれ改めでお礼をさせて貰うわ。」と、そのまま立ち去ってしまいます。

迫力ありますねぇ。
ま、ヨーコちゃんはこうでないとね

女子4人があずきちゃんを庇う中、堂々と自分を貫くヨーコ嬢。
悪役とはいえ…カッコいいではありませんか。

ま、悪いのは完全に携帯電話を学校に持ってきて授業中でも電源を切らないヨーコちゃんなんけどねw


完全にヨーコちゃんを敵に回してしまったと恐れるあずきちゃん。


急いで家に帰りお父さんに尋ねると、案の定、電話番号のメモが落ちてたので何の番号かと思い、退屈凌ぎにかけてみたとのこと。

退屈凌ぎに知らない番号に電話かけるかー??笑


結局、かけるはずだったジダマのおばあちゃんは忘れてしまったようでかけていない事が発覚。

そこで音楽の授業中にヨーコちゃんの電話にかけたのはあずきちゃんのお父さんということが確定してしまったのです。


しかし、何故あずきちゃんの親だと察したのか…野山家の電話番号をわざわざ暗記しているハズはないだろうし、ヨーコちゃんの勘の鋭さ、恐るべし…。


それからというもののヨーコちゃんの勇之助君に対するアプローチに拍車がかかります。


ヨーコちゃんの宣戦布告を恐れたあずきちゃんは勇之助君にその事を相談しようと小笠原家へ行くのですが…

庭でヨーコちゃんとお互いの犬を楽しそうにブラッシングする2人を目撃。


よーく2人の会話を聞いていると、ヨーコちゃん、ふざけて勇之助君をブラッシングしているようです。w

勇之助君、くすぐったがってますが一体どの部分をブラッシングされたのでしょうか…

まぁそんなシーンを見たうえでその場へ突撃するほどのメンタルは持ち合わせていないあずきちゃん…結局引き返すことに。

その晩、ヨーコちゃんから改めて宣戦布告の電話が。

運悪くもお父さんが電話を出たので、その声を聞きいたヨーコちゃんはやはり犯人はあずきちゃんだったと確信し、早速行動に出ることとなるのでした。


その直後、あずきちゃんは勇之助君に電話をかけるも2時間以上話し中。


勇之助君もいい迷惑だろうなww



次の日、授業中に親にかけさせたりするのは良くないと勇之助君にまで指摘されてしまうあずきちゃん。


弁解しようとするも、すっぱり謝っちゃった方がいいぜ!と信じてもらえる気配ナシ。

あずきちゃんも、ジダマの作戦に賛同してしまった罪悪感があるので強く言い返す事も出来ません。


そしてあずきちゃんはヨーコちゃんに謝る決意をし、音楽室に呼び出します。


何を言われても言い訳をしないあずきちゃん…潔くて素晴らしい!!


しかしヨーコちゃんは引き下がる姿勢など全く見せず、あずきちゃんが謝ったことと勇之助君にアタックする事は関係ないと話します。

「野山さん、覚悟しといた方がいいわ。私のホットライン攻撃は完璧なんだから…」

と言っていますが一体どこが完璧なんだww
結局勇之助君に迷惑がかかるだけw


そもそもこの回にちょくちょく出てくる単語…"ホットライン"なんて聞いた事ないんだけど…

あずきちゃん曰く親しい者同士が電話する事らしですがこの時代の流行語?


まぁそれは置いといて…
そんな2人の会話をたまたま香月先生が聞いてしまいます。

そこに偶然現れただいずに、なにやら訳を聞くことに。

「ちょうどいいわ!君にちょっと聞きたい事があるの!」

と話す正義感に溢れた香月先生の姿勢にぐっときます。

やはり香月先生はみんなを夢中にさせるだけの魅力がありますね。

そんな香月先生に頼まれ、デレるだいずも可愛いけどね。


下校中、落ち込むあずきちゃんを励ますかおるちゃんとジダマ。

そんなところにケンちゃんが後ろから勢い良く駆け寄る謎のシーン。笑

スカートめくりするのか…?と思いきやさすがにもうしない。笑

二期に入って少し大人になったケンちゃんです

「シャンとしろ!」などといい、
どうやらケンちゃんなりに落ち込むあずきちゃんを励ましているようですが、結局墓穴を掘る羽目に…


そしてかおるちゃんにすらスルーされジダマには怒鳴られる始末…。


ケンちゃん…


部屋にこもってうなだれるあずきちゃん。
そんなところにいつものようにユイの鳴き声が。

このパターン何回目だw


ラストはだいたい部屋で落ち込むあずきちゃんの所ににユイの鳴き声が響き、ベランダに出ると勇之助君がいて、そのまま一緒に散歩しタコ公園などへ行き、話し合い。

そして誤解が解け、めでたしめでたし。笑

前回もそうだったではないかw
今回タコ公園ではないですが。


結局、香月先生がだいずから聞いた今回の事件についての色々な経緯を勇之助君に伝えたそう。


なんで本当の事話してくれなかったんだよ?

と言う勇之助君に対し、ヨーコちゃんの事をいい気味だと思っていたたのは本当の事だったからと正直に話すあずきちゃん。

エライエライ

そして勇之助君は、ヨーコちゃんの携帯電話に夢中だった理由を、あずきちゃんといつでも話すことが出来るからだと話しました。

勇之助君…ヨーコちゃんの気持ちを知っていてちょっと残酷でない?笑

悪気ないのがまた恐ろしい


勇之助君は家の近くなら繋がると言って、新しく自分用に買ってもらったら電話の受話器を持ってきます。

するとちょうどヨーコちゃんから電話が。

勇之助君はわざとあずきちゃんに出てもらい、ヨーコちゃんに一緒にいる事をアピール。

やはり、残酷…w

しかしこれもあずきちゃんの為を想っての行動。
それに、ヨーコちゃんからのホットライン攻撃…流石の勇之助ももうウンザリなのでしょう。


さりげなく肩を寄せる勇之助君…

とても小学生とは思えない…笑


しかしこのシーン、あずきちゃん全作の中でも特に大人っぽくロマンチックに描かれていると思います。


年中ラブラブの2人ですが、なんだかんだで今回のようなスキンシップシーンってあまりない気がするんですよね…

まぁ小学生だから当たり前か!!笑


今回、一期の夏休み以来、2度目となるヨーコちゃん絡みの修羅場を経験したあずきちゃん。

最近は割と平和なムードでしたが、たまにはこういうあずきちゃんもアリですね

最後はヨーコちゃんの悪いカオで締めます。笑













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