感想文:第2話「秘密！消しゴムのおまじない」

「おまじない」って懐かしいな。

あたしもおまじないの本とか小学生の頃買ったなぁ。


ある日、緑のペンで野山あずさと書いてある消しゴムが落し物としてあずきちゃんに届けられます。

しかしあずきちゃんに心当たりはありません。

"消しゴムに緑のペンで好きな人の名前を書き、使い切ると両想いになれる。"

そんなおまじないが四年生の頃流行っていたようで、消しゴムの持ち主はあずきちゃんの事が好きな人物だと、かおるちゃんとジダマは推測します。


あずきちゃんは消しゴムの犯人が勇之助君だったらいいな、とソワソワ。

しかし、残念ながら勇之助君は天と地ががひっくり返ってもそんな事はしないタイプ …。笑

その消しゴムの犯人探しを仲良し三人組でするのですが。

なんかそーゆーのってめっちゃ楽しそーだよねー

いいなそーゆーの！

そしてその事件に便乗してあずきちゃんやかおるちゃんもおまじないを始めます。

更にヨーコちゃんがトランプ占いを始めクラスの注目を集めるのですが、勇之助君に対しては「Yのつく女の子と仲良くするといい」と助言し、
あずきちゃんに対しては、好きな人の名前と自分の名前の数だけトランプを切ってと命じます。

言われた通り素直に「のやまあずさおがさわらゆうのすけ」と切ったあずきちゃん。

10文字の名前の人物はクラスでただ一人だった為あっさり勇之助君だとバレてしまい、「この人との相性は最悪、諦めたほうがよさそうね。」と言われてしまいます。

そして極めつけには相性がいいのはケンちゃんと助言されてしまいます。

ヨーコちゃんのあまりにも自分都合な占いに突っ込みどころ満載です。笑

このあからさまな強引さ、なんだかんだ言ってもヨーコちゃんも小学生だもんね

占い結果に照れながらも喜ぶケンちゃん。
そしてショックを受けるかおるちゃん。

この三角関係に乾杯！


ある日あずきちゃんは消しゴムを忘れてしまい、隣の席のケンちゃんに貸して貰おうとすると、なんだか様子がおかしいケンちゃん。

不審感を抱きながらもひとまず借りるのですが、なんとその消しゴムには緑のペンで"野山あずさ"と書かれているのでありませんか！

その消しゴムはこの前あずきちゃんの元に届けられたものだったのでした。

まさか、おまじない消しゴムの犯人がケンちゃんだなんて…。笑

男の子がおまじないをしちゃうなんて、カワイイ通り越してちょっとイタいな。笑

男の子と言うと語弊があるか。

まことくんがやってたら可愛いかも。

あのケンちゃんが、というところが問題なのです！！笑

ケンちゃんが夜な夜なこっそりおまじないをしている姿なんて似合わないし、想像したくないのです


戸惑うあずきちゃんに対して、「何だよ、俺の消しゴム借りたいのか？」

と聞くケンちゃんは何だか挑戦的で、これは遠回しな告白なんじゃないの…

それにしても女々しいな。笑

こんなんじゃあずきちゃんを振り向かせるなんて到底無理でしょう

そしてそれに気づいてしまうかおるちゃん。

相変わらず切なすぎるぜ…

その後かおるちゃんはケンちゃんの消しゴムについてあずきちゃんに問い詰めるのですが、あずきちゃんは上手くフォローするのです。

大変なんだよね…フォロー役も。

あずきちゃんの気持ちが何だか1番共感出来てしまう。


緑のペンで「小笠原勇之助」と書いたおまじない消しゴムを家でこっそり使っていたあずきちゃんなのですが、だいずに無断で学校へ持って行かれたあげく、無くされてしまいます。

不安でしょうがないあずきちゃんに対して「元気ないじゃん！」とさりげなくおでこに手を当てる勇之助君はさすがですね…。


そして最後は偶然にもタコ公園にて二人きりで夕焼けを見るというロマンチックな展開に

恋する女の子的には幸せ過ぎるシチュエーションですね

感想文:第1話「春らんまん！あずきの恋はさくら色」

あずきちゃん、各話の感想を第1話から気ままに綴っていきたいと思います。


たいして文章力もないので、作文を読んでいる感覚で。笑

なんせ、国語は2でしたから。

感想というか、ツッコミに近い感じかな

まずは記念すべき第1話から！


勇之助君に恋する前のあずきちゃんは天真爛漫で実に小学生らしく、これはこれで魅力的！


登校シーンでジダマを大声で呼ぶなんて後半ではあまり見られない無邪気さ。

明るい女の子ってモテますよね。

ケンちゃんがあずきちゃんを好きな理由が分かる気がします。

勇之助君に恋をしてから大人になってゆくのかな…。

ケンちゃんもスカートめくりをしていた頃。小学生らしいですね。

好きな子にいじわるしちゃう、か。

かまってほしいんだよね。

面倒くさいヤツ。笑

そしてやっぱりこの頃のかおるちゃんはなんだか大人しすぎて、これじゃケンちゃんに振り向いてもらえないぞ！と言いたい感じ！笑

ケンちゃん的にもかおるちゃんは眼中になさそうです。笑


転校生の勇之助君に一目惚れするあずきちゃん。


恋はいいものですよね。


胸がぎゅっと苦しくなるあの感じ！


朝に出会った勇之助君はなんと、同じクラス。

あずきちゃんは初めての気持ちに高揚するのですが、瞳がキラキラきていて頬を染め、とってもいい表情。


かおるちゃんはケンちゃんが好きで、ケンちゃんはあずきちゃんが好きで、あずきちゃんは勇之助君が好き。

という三角関係がまた切ないのですが。

かおるちゃんの気持ち、ケンちゃんの気持ち、あずきちゃんの気持ち。それぞれがみんなすれ違っていて、とても不器用で。

そして、しょっぱなから積極的なヨーコちゃんもイイ味だしてます。

ライバル役ではあるものの、ヨーコちゃんあってこその「あずきちゃん」です。

スカートめくりをするケンちゃんに対して「校則で取り締まるべきだわ！」と怒るジダマも大好き！
みんながはやし立てている勇之助に対しても、「あーゆうのムリ！」とか、「ハマりすぎてて気にくわないわ！」とか言っちゃうあたりがジダマらしくて。

そんなところもジダマの魅力です。友達になりたい！笑
多分すごい仲良くなれそうな気がする。


入浴中、だいずかいきなり入ってきてあずきちゃんは怒るのですが、
その後「ぼく、子供のハダカなんて見たくないのに…。」と呟くだいず。

この台詞、おませなだいずらしくていいです。笑

そして、勇之助君は転校してもすぐにみんなと打ち解けます。

女の子も男の子も惹きつけてしまう魅力的なオーラを放っているのです。

素直で明るく、優しい勇之助。
そりゃあ、モテるでしょうね…。

お母さんに何が食べたい？と聞かれて「中トロとウニ！」というあずきちゃん。

小5でどんだけ舌がこえてるんだ。笑

勇之助君に恋をして、一人で暴走するあずきちゃんはコメディぽくていいです。

数時間刻みでの一喜一憂が女特有のあれですよ。

女心は秋の空。

恋であれこれ悩む感じとか羨ましいなぁ。

そして勇之助君はカリスマ小学生でした。

ランドセルだったみんなが勇之助君が持っていた手さげカバンに変更するのです。

しかし、ケンちゃんとジダマは流されませんでした。
最後までランドセルを貫き通すこの2人は結構似た者同士かもしれません。

そして、あずきちゃんも新しいカバンを持って行きたいのに持って行けない流れになってしまって悩んでしまいます。

うん、なんかわかる。

女の子の友情って難しいからね。

あずきちゃんは気使い屋さんなのです。

なんだかんで、かおるちゃんより案外一番周りの気持ちを考えてるんだろうな。

かおるちゃんがあずきちゃんの立場だったら、

あたし、ケンちゃんと同じカバンにしたいから…ねぇ、いいでしょ？

とか言いそうだし。笑


美人で大人び過ぎているヨーコちゃんより、等身大で明るくて、さりげない気遣いが出来るあずきちゃんの方が断然モテるとおもいます。

モテ女とモテ男。

惹かれ合うのも時間の問題ですね