文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第39話「さようなら!ふたりの交換日記」

2015-12-23 22:21:07 | あずきちゃん感想文


ついに一期ラストの回です!!

一期最終話って事で締めは敢えてのあずきちゃんピンで
(最近あずきちゃんの単独画像は貼っていなかったので

そして、今年も終わりですねー

春先から初めた感想文(というか、実況。笑)
なんだかんだで"あずきちゃん"と同じテンポで進んで行き、一緒に季節を感じる事で、より一体感を感じられたかな~なんて思います。

こちらは間も無くクリスマス

あずきちゃんの世界では、前回盛大に盛り上がったクリスマスが過ぎ、あとは年を越すのみといったところでしょうか。

好きなイラストで簡単に年賀状を作れる印刷機(プリントゴッコ?笑)を利用し、

勇之助君が描いた"あずきちゃんのイラスト"を年賀状にプリントしてビックリさせちゃおう!と可愛らしいサプライズを考えたあずきちゃん。


その為、イラストの書いてある交換日記をコンビニにてコピーするのですが…


交換日記そのものをコピー機に忘れていってしまうのです。


気づいた時にはもう遅し…


急いでコンビニに戻るのですが、コピー機にノートはありません。

たまたまコンビニに出くわしたまこと君が怪しいと察したあずきちゃん。
彼の持っている袋を無理矢理取り上げるのですが…

その中身は交換日記ではなく、ヤラシイ雑誌ww


トモちゃんには内緒だぜ~と、まこと君。

相変わらずオマセさんです。笑


にしても、まこと…コンビニ出現率高すぎだろw



交換日記の行方は…まさかの満塁軒。

運悪くも不良達に拾われてしまったようです…。

そうです、34話に出てきたアノ不良達。

完全に笑のネタにされてしまっていますw


不良達と入れ違いで出前から戻ってくるケンちゃん。

彼らと一度会った事のあるケンちゃんはビビって顔を伏せてしまいます。笑

しかしお父さんから、
彼らがラブレターの様なノートを読みながら"勇之助"と口にしていたと聞き、ピンときます。

そりゃあそうでしょう。
これまであの交換日記をどんだけ茶化したことか。笑

2人が交換日記始め、嫉妬に悩まされた事もあったでしょう。
ケンちゃんにとってもそれなりに思い入れのあるノートなのです。


交換日記を無くしてしまい、トボトボと帰宅するあずきちゃん。

だいずから「ケン兄ちゃんから電話!」と言われるも、

「留守だって言って…。」


相変わらずヒドイ扱いだなw


しかしだいずは「留守だって言ってだって!」と、そのままケンちゃんに報告。

慌てて電話に出るあずきちゃんなのでした。笑

親切で電話を掛けたのに、流石のケンちゃんもご立腹。

ですが、

「今誰とも話したくないんだもん…」と、あずきちゃん。

謝らないのかww

しかし、なんだかんだであずきちゃんには甘いのがケンちゃん…

交換日記の事を聞いたあずきちゃんはすぐさまケンちゃんの元へ急ぎます。

そして2人で"ツッパリ達"を探す事に。

この2人のツーショットは久々ですね

しかし、かつてあったケンちゃんの"あずきちゃんへの片想い感"が無くなり、すっかり"良き幼馴染"の雰囲気です。

一先ずゲームセンターを捜すも、まこと君とバッタリ!

「茶髪の中学生見なかった?」

と聞くあずきちゃんに対し、

「ちゃ、茶髪?!俺、中学生の顔は見ないようにしてんだ、睨まれると怖いから…。」

素直でよろし。笑

更には勇之助君も登場。
どうやらまこと君と一緒にゲームセンターで遊んでいたようで。

勇之助君には、"だいずを捜している"と嘘をつき、そそくさとその場から逃げ去る2人…

明らかに怪しすぎる…。
勇之助君でなければ誤解を招く事となるでしょうねぇ。

前々回のあずきちゃんの様に…。笑


不良が出没しそうな場所を捜す2人の次なるステージはファーストフード店。

と、そんなところにジダマが。笑

ジダマとまこと君はバッタリ率高いですね…普段から街をぶらぶらしている2人なのでしょう。

まぁジダマはもっぱらおばあちゃん絡みの用事でしょうが。笑


ジダマにもワケを話すと、協力してくれる
との事。
明日、みんなで中学校へ行くことになるのでした。
ケンちゃんはあまり乗り気でなさそうですが…笑


交換日記をなくした事を勇之助君に知られたら嫌われてしまうのではないかと恐れるあずきちゃん。

それくらいで怒るようなタイプには見えませんが…

そういえば、勇之助君ってあずきちゃんに怒った事が今まであったでしょうか。

私が思いつく限りはないと思います。

基本的はとても温厚ですよね。
人間として少々出来過ぎている気もしますが、それが"小笠原勇之助"というキャラクターなのですね。

ヤキモチ1つ妬かないというのも、少女漫画では非常に珍しい例ですが。

"壁ドン"なんて絶対しないだろうな…。

勇之助君の壁ドン…サマにはなるだろうけど。笑


次の日、竹刀と双眼鏡を装備したジダマ…そして水筒持参のかおるちゃん。

気合い入ってますw

ジダマがロープレで言う勇者だとしたら、かおるちゃんは完全に回復担当ですねw


小学生目線で見る中学校って、なんだかすごく大人な場所に見えるんですよね。

恐る恐る中学校へ進入する4人。

そこに何故だかタイミング良く多胡先生現る。笑
どうやら仲の良い先生が剣道部のコーチをしているらしく…


そこに付け込んだジダマは「私達剣道部を見学に来たんです!」と言い、見事校内へ進入する事に成功するのでした。

しかし…剣道部の見学という事で、寒~い体育館で正座をさせられる始末。

正座に耐え切れず、そこは一先ず退散し、皆さん(ジダマ以外は。笑)諦めモード。

と、そんなところにケンちゃんがアノ不良とぶつかるのです!

ケンちゃんはビビってますが、不良達はすっかり忘れてしまっているようですw

どうやら補習授業の為学校へ来ていた様子。

「大丈夫?ケンちゃん?」とかおるちゃんは言ってますが、かおるちゃんもアノ不良と絡みありましたよね?

あ、でもあの時ケンちゃんが口止めしてたから知らないふりしてんのかな。笑


奴等が犯人だ!

とケンちゃんがジダマに告げると、

「ちょっと!あんた達!!」

中学生の不良達に向かって"あんた達"とは…

流石ジダマ、彼女の度胸は半端ないっす。
女が惚れる女とはジダマの事ですね。

睨みつける不良達…

そこであずきちゃんはあの時の不良達だと気付きます。

「おい!あいついつか俺たちが殴った奴のツレじゃねぇかー?」

かおるちゃんとケンちゃんの事はすっかり覚えていないようですが、やはりここは不良達も印象的だったよう。


脅しに入る不良達に竹刀をふり翳し、どこまでも勇敢なジダマww


そんな様子をたまたま発見した多胡先生が「お前達!何してんだ!」と叫ぶと、不良達は逃げ出してしまいます。

「先生!捕まえて!!早く!!」
とこんな事態でも判断力のあるジダマ。
本当に感心させられます…かっこよすぎ。

ケンちゃん拍子抜けしてますがww

先生が3人のうち1人を捕まえる事に成功し、交換日記を返してくれと交渉。

ヘンテコな日記ww

まぁ、他人から見たらそうなのかもしれませんね。笑

不良曰く、そのノートは満塁軒に置いてきたそうで。

無駄に怖い思いをした4人。笑

しかし、満塁軒を探しても結局ノートは出てきません。

またしてもとぼとぼと家へ帰宅するとそこには勇之助君が。
どうやらあずきちゃん待ちがてら、だいずと遊んでいてくれていたようですね。

「また遊ぼうね~勇之助~!」

無邪気に言うだいず。

ケンちゃん程絡みはない2人ですが、勇之助君だって子供に好かれるタイプには間違いありませんからね。

勇之助君には用事があるそうなので、とりあえず途中まで送る事に。

勇之助君は交換日記をなくしたことを知っていたのです。

ケンちゃんがだいずに言い、だいずが勇之助君に言ったそーな。

ま、そんなもんですよね。笑

しかし勇之助君は怒るどころか、ちょうどいい機会だし、そろそろ交換日記を終わりにしないかと言うのです。

それを聞いたあずきちゃんは嫌われてしまったと勘違いし、赤信号も無視する勢いで泣きながら走り出してしまうのでした。

でました、あずきちゃんの悪いクセ。

相手の話を聞かずに勝手に暴走。笑


「ちゃんと俺の話、聞いてくれよー!!」

ほんとですよね。今回ばかりはあずきちゃんに共感出来ません…笑
勇之助君が哀れですな。

そんなところにケンちゃんが。
どうやら交換日記が見つかったそうで。

2人して女から貰ったマフラー巻いて…

なんともリア充な2人です。笑

「ちょうどいいや、お前からあずきに渡してくれ。」
ノートを渡し、その場を立ち去るケンちゃん。


しかしその後、「誤解すんなよ、俺国語苦手だから中読んでねぇぞ。」

国語苦手関係ないだろw

でも、ケンちゃんらしいですね。

あんなに2人を茶化してたケンちゃん。
本来なら覗いてもおかしくない状況だというのに…そこはやっぱり義理人情の厚いいい奴です。


「わかってるよ!…ありがとな、ケン。」

という勇之助君のケンちゃんへの信頼感もいいですね。

気色ワリィな、と照れ隠しした後、

「それより、大事にしろよ、そのノート。」

と、ケンちゃん。

"あずきを大事にしろよ"とも受け取れます。


あずきちゃんへの想いはなかなか吹っ切れず辛い想いも沢山したはずです。

しかし、かおるちゃんの存在もあり、あずきちゃんと勇之助君を心から応援できるほどに成長しました。

更に勇之助君の人の良さも知り、この一年で男同士の友情も深めていきました。こいつならあずきを預けても…と思ったのではないかな。

一期最後のこのシーンは、本当の意味でケンちゃんがあずきちゃんへの想いを吹っ切ったときなのかなーなんて感じます。


勇之助「あ、雪だ…」

ケン「本当だ。」

いいですね、ココ。


その後、勇之助君はあずきちゃんを探し、タコ公園で発見。

勇之助君、用事があったんじゃないの?すっぽかしてまで…ステキすぎます。

雪がほんのり積もっていますね


しかめっ面でブランコに座るあずきちゃんに交換日記を差し出し、一先ず先程の事を謝る勇之助君。

うん、オトナだね。

そして、

「でも俺、あずきの事嫌いになったわけじゃないぜ!」

と強く真剣な眼差しで言う勇之助君。

交換日記を始めた時の事。

あの頃、知り合ってまだ間も無く、お互いの事を殆ど知らない2人。
そんな2人が口では言いにい事も字にすれば言えるのではという事で始めたのがキッカケでなかったかと勇之助君は話します。

「今の俺達は日記なんて書かなくてもいつでも言いたい事がいえるじゃないか!」

あの頃よりずっとずっと2人の仲は深まったじゃないかという事でしょうね。

さりげなく自分のマフラーをあずきちゃんの首に回す勇之助君…スゴイ。笑
勇之助のあずきちゃんへの愛が存分に見受けられるワンシーン

"交換日記を卒業"

ただ、終わらせるのではない、何だかとても前向きな意味に言い換えた勇之助は流石。

きっとこの交換日記は一生の宝物となる事でしょう。

結婚するもんね…(原作参照)

勇之助君の言葉に納得し、やっと元気なあずきちゃんに戻りました
やっぱりあずきちゃんはこうでないとね

ラストは2人で雪合戦をしながらじゃれ合っているシーンで幕を閉じます。

素敵ですね。

何度も言いますが、まさに理想のカップルです。

勇之助君に出逢って恋を経験し、今まで味わった事のない苦しみや喜びを知り、この一年で大きく成長したあずきちゃん。
出会う前と比べたら一段と女らしくなったのではないでしょうか。

初恋なんて普通ならこんなに上手くいかないもんですが、そこは少女漫画なのでね…。笑

勇之助君はいつもいつもあずきちゃんへの愛で溢れていました。

あずきちゃんの不器用な部分を全て受け止める懐の広さは並大抵のもんではありません。
しかし、勇之助君もあずきちゃんと出逢ってかなり成長したのではないでしょうか。
これまで、チンプンカンプンな女心と直向きに向き合う努力をしてきたのですから。


そんな2人はクライマックスを終え、これからは安定期に入ってゆきます。
その分みんなの恋のキューピッドとなって働いてくれる事でしょう。笑


ついに、一期終了でーす

という事で、近々"一期を終えて"みたいな、総集編?まとめ?などといったものを書いてみようかな、なんて考えています。
出来れば年内中に。笑

今まで読んでくれた方々、ありがとうございました
これからも二期、三期と続けてゆこうと思っておりますのでどうぞ宜しくお願い致しましす。

では、良いX'masを…










































感想文:第38話「さむーい!ひとりぼっちのクリスマス」

2015-12-10 00:31:34 | あずきちゃん感想文


一期も残すところ今回含めてあと二回となりました。少し寂しいですね。

一期しか見れないもの…あずきちゃんの短い片想い期間の初々しさとか、ケンちゃんのスカートめくりとか、そこの三角関係とか…。
しかしこうやって振り返るとトモちゃんやまこと君ってあんまり出てきてない!!
二期以降はちょこちょこ活躍するので、そこは乞うご期待ですね

学期末の大掃除。
クリスマスが近づき、ソワソワし始める女のコ達。

そんな中、かおるちゃんとトモちゃんからクリスマスパーティのお誘いを受けるあずきちゃん。

どうやら既にケンちゃんとまこと君は誘ったようで。

「勇之助君も一緒に!」と言われたものの、勇之助君はクリスマスに用事があるということを既に聞いていたので、一応確認してみるものの、やはり答えはNG。


家に帰ると、だいずがクリスマスパーティへ行くと浮かれています。

どうやらヨーコちゃん家のパーティに誘われたようで。

だいず曰くそのパーティにはケンちゃんも勇之助君も行くのだと。

勇之助君には予定がある事を知っているあずきちゃんは、

「嘘よ、そんなの。」

と、余裕の一言。笑

流石にこれくらいじゃもう動揺しないのです。
あずきちゃんもいいオンナになりましたね

…といいつもも、少し気になるあずきちゃん。

気分転換にかおるちゃんの家へ遊びに行く事に。
するとマンションの駐車場でだいずとキャッチボールをしているケンちゃんを発見し、すかさずお説教w

「かおるちゃんの家へ行く約束したんじゃないのー?


しかしケンちゃんは、ヨーコちゃんの家へ行って、その後にかおるちゃんの家へ行くというなんとも贅沢なクリスマススケジュールを立てたようで。

まこと君も同様に。笑


「少しはかおるちゃんの気持ちを考えてあげたら?」

と言うあずきちゃんに対し、「…先にかおるん家に行けばいいのか?」とトンチンカンな答えが返ってきてしまい、あずきちゃんイライラ…。笑

例え全く的外れな答えだったとしても、"かおるちゃんの気持ち"をケンちゃんなりに一生懸命考えている姿は、なんだかいじらしく思えます。


「順番の問題じゃないの…

「あ、そうすか…

ケンちゃん、困ってます。笑

それもそのはず、彼に悪気は全くないのですから。
ヨーコちゃん目的ではなく、完全にご馳走目的なので、自分が怒られている理由もよくわからないのですね。笑


かおるちゃんにその事を報告するも、自分の家へ来てくれるだけで嬉しい、と全く悲しむ様子はありません。
「きっとケンちゃんのことだから、ヨーコちゃん家のケーキの大きさが気になるんじゃないかなぁって…」

と、むしろ嬉しそうな表情を浮かべるのでした。

かおるちゃんは2年以上片想いを続けているだけあって、ケンちゃんをよく理解していますね。笑


まるで親が子に想う様に、ケンちゃんが喜ぶ事を最優先として考えるのです。
かおるちゃんが言う様に、トモちゃんもきっとそうでしょう。

愛が深いですねぇ。


そんなかおるちゃんを見て、自分は大好きな勇之助君とクリスマスを一緒に過ごすことすら出来ないと改めて痛感してしまったあずきちゃん。

カップルばかりの中、自分だけ惨めな思いをしたくない。

そして、つい「私、出られないかもしれない…。」と言ってしまうのでした。

「おじいちゃんが来るかも…」なんて嘘をついて。

自分だけ相手がいないパーティなんて行きたくない!なんてワガママな事を言えないのがあずきちゃん。
しっかり者の長女の悪い癖でもあります。


「あずきちゃんがいないと寂しいなぁ…」

…このセリフ、やられますね。笑



クリスマス当日。

あずきちゃんがクリスマスパーティーへ来ないと聞いたジダマとトモちゃんは自宅まで引き止めに来ます。

「まこと君とケンちゃんは来られるのに、勇之助君だけいないなんて…あずきちゃんはあんまり楽しくないもんね…。」と悲しそうに言うトモちゃん。


トモちゃんの優しさには毎回癒されますなぁ。
かおるちゃんが天使ならトモちゃんは女神です


「そんな事ないって~パーティ楽しみにしてるから!」

心配をかけまいと必死に笑顔を作るあずきちゃんもまた、思いやりのある女の子です。

そして、「カップルでいちゃいちゃしてたらあたしが懲らしめてやるわ!」と、明るくあずきちゃんを励ますジダマ。

本当にあずきちゃんは友達に恵まれていますね。

それもあずきちゃんがとても良い子だからでしょう。
類は友を呼びますからね


男同士の友情のような熱さはありませんが、
女同士の友情には暖かい優しさがあります。

10代が始まったばかりの幼い女の子達なのに、とっても暖かい。

こういうシーンは心温まりますね



年賀状を出しに商店街を歩いていると、花束を抱えた勇之助君のお母さんにバッタリ。

どうやら勇之助君は叔父さんの家のパーティの後、ヨーコちゃん家のクリスマスパーティへも行くということで、お母さんが気を利かせてプレゼント用の花束を買ったようなのです。

…どいつもこいつも忙しいなw


「あずきちゃんも行くんでしょう?」

と、お母さんは勘違いしている様ですが…


ヨーコちゃん家のクリスマスパーティへ勇之助君が行くなんて知ったあずきちゃんはショックを受け、年賀状も出さずにそのまま走り去ってしまいます。


"叔父さんの家に行くなんて嘘ついて!"

と、あずきちゃんは怒っていますが、そこは嘘ではないんじゃw


パーティー仕様にめかし込んだだいずは大はしゃぎ。
そしてお母さんとお父さんもお隣さんの家で"ささやかなパーティ"をやるそうで、すっかり浮かれモードの野山家。笑

"ささやかなパーティー"が若干ツボですw

当然そんなテンションについていけるはずもなく、部屋にこもるあずきちゃん…。


夜になり、だいずを迎えにケンちゃんがやってきます。

だいずと同様、蝶ネクタイのパーティ仕様。

…小学生のクリパってこんなちゃんとした格好するものなのかww

そして、帽子は脱がないのかw

「あずきー!!かおるの家で会おうぜー」とケンちゃんもテンション高め!

なんだか良いですね、クリパ前のワクワクした感じが伝わって

そんな楽しそうな雰囲気の中…暗い部屋で1人落ち込むあずきちゃん…

この温度差!!

寂しい音楽がまた、虚しさを際立たせます。笑

そしてまたとんでもない妄想を…

皆に心配をかけてしまうと葛藤しつつ、どうしてもかおるちゃんの家へ行く気にはなれないあずきちゃん。

そんなところにインターホンが鳴ります。

勇之助君かもと期待しつつ玄関に向かい、誰だか尋ねると「俺だよ、あずき色。」と勇之助君(らしき人)の声が!

急いでドアを開けると、「メリークリスマス、あずき色!」とよそ行きの声で迎えるまこと君ww

毎度お馴染みのお決まりパターン、今回は、ケンちゃんではなくまこと君というのはクリスマススペシャルっつー事でいいのかな。笑

何も言わずにドアを勢い良く閉めるあずきちゃんw

ギャグです。


まぁ仕切り直して訳を聞くのですが、

寝坊してヨーコちゃん家のパーティーへ行けなかった上に、その後みんなでやるパーティーの会場をかおるちゃん家ではなくあずきちゃん家と勘違いして来たというボケボケなまこと君w

やっぱり"あずきちゃん"はまこと君なしでは始まりませんね

じゃあ一緒にかおるんち行こうぜ~、俺がエスコートしちゃうぜ~ほらほら!と腕を突き出すまこと君w

そんな軽快な冗談、あずきちゃんには通じません。笑

乗り気でないあずきちゃんですが、あまりにもまこと君がしつこい為、止むを得ず出向く事となるのでした。笑



かおるちゃん家に到着したあずきちゃんとまこと君。

「ケンちゃんは?」と尋ねるかおるちゃんに対し、

まこと「やぁ!それはどうも!」

ジダマ「何が"どうも"よ!会話になってないわよ!」

まこと×ジダマ!この2人の絡みはケン×ジダマ以上に最高です!!

ボケ、ツッコミが明確なので

どうでもいいけど私、お笑い大好きなんです。笑

ケン×ジダマはただの喧嘩ですからねw

それもそれで面白いけどw

まこと君のボケ話で盛り上がる中、
「あたし、ケンちゃんが来るかちょっと見てこようかなぁ…。」

と、シラける一言。笑

わざわざ名を上げなくても誰だかはお分かりでしょう。笑


呆れたジダマは、かおるちゃんとの喧嘩の原因でもあった"スカートめくり"発言をww


すぐにケンちゃんはやってくるのですが、
だいずはまだヨーコちゃんの家にいるようで。

なんでも、だいずの話す"あずきネタ"で盛り上がってるなんて聞いたもんだから、居ても立っても居られず、ヨーコちゃん家へ向かったあずきちゃん。

そして、もっと気になるのが勇之助君の事。


しかしだいずは入れ違いで帰ってしまったよう。

「せっかくだから、お茶でもどう?」

なんて、なんだか淑女なセリフです。

流石、ヨーコ女王様


そんなところに花束を持った勇之助君が現れます。

「やぁ、あずき!」

と、いつも通りの勇之助君。

あずきちゃんは、目の前の現実を受け止める事ができず、逃げ出してしまうのです。

「あらぁ、帰っちゃった。」と言った後に舌をぺろっと出して勇之助君に駆け寄るヨーコちゃん…一見悪女風ですが、可愛いです。笑


しかし、勇之助君はヨーコちゃんに一先ず花束を渡し、あずきの事が気になるから…と言ってあずきちゃんの後を追いかけます。

そして驚く事に、
「西野さん家へいったわよ!あずきちゃん!!」
と、ヨーコちゃんが協力してくれたのです。

"まぁ、いいわ…クリスマスって事で。"

やっぱり、クリスマスすぺさる効果が効いていますね


一方、西野家ではプレゼントタイム


かおるちゃんは前回からケンちゃんの為に編んでいた手袋を片方だけプレゼント。
片方は間に合わなかったようです

しっかし、手袋なんて難易度の高いもの、よく作ったなぁ…
無邪気に喜ぶケンちゃん、可愛いです


そしてケンちゃんは貝殻のイヤリングなんて洒落たモノをかおるちゃんにプレゼントするのですが…

ケンちゃんが女の子に"それらしいモノ"をプレゼント…なんだか調子が狂います。

今回のケンちゃんはやけに素直。

これもクリスマススペシャルならではって事で。笑
まぁ、一期も終盤ですしね。
みなさん仲良くしましょーって事なのかもしれません。

ジダマは"海賊人形"とやらに目を輝かせています。

海賊人形…ネーミングセンスが…笑


そしてまこと君はトモちゃんから"まこと星人人形"を貰います。
手作りでしょうね

これまた難易度が高そうな…。笑

「強いぞー!まーことー!ゴー!ゴー!」と、オリジナルソングを歌いながら人形を持ってはしゃぐまこと君も可愛いです

まこと君はトモちゃんに、鳥の餌をプレゼントします。
実用的だけど、トモちゃんが鳥を飼うという話を覚えていてくれたからというのは、普段からちゃんとトモちゃんを見ている証なんだかんだで出来るオトコですね

これはどういったルールなのかわかりませんが、ジダマは一体誰に貰ったのでしょう…。

お一人様のジダマを不憫に思ったトモちゃん、かおるちゃんで用意したのでしょうか。
謎は深まるばかりです。笑


かおるちゃんの家に着くも、ショックから立ち直れないあずきちゃんは部屋に入れずドアの前で佇んでしまいます。

心配したかおるママは(勇之助君から貰った)あずきちゃんのブローチを見て、

「作った人の優しさが見えそうね。作った人はあずきちゃんの事をとっても大切に思っている人よ。」

と伝え…なんとも良いタイミングで勇之助君が現れるのです。

「あずきちゃん、これでみんな揃ったんじゃなーい?」
と、優しく勇之助君の方へ肩を押すかおるママ。

かおるママ…なんか凄い

かおるちゃんの、周りも洗脳されてしまうほどのおっとりした空気はママ譲りなんだね。顔もそっくりだし

勇之助君がヨーコちゃんの家のパーティーへ行ったのはあずきちゃんも来ていると思ったから。

今回もまた、あずきちゃんの早とちりでしたね。

「みんな揃ったという事で、もう一度カンパイをしましょう!」

すっかり出来上がってるジダマ。
まるで飲み会のような雰囲気です。笑

大人になってもこんな感じでワイワイやって欲しいなぁ。

そんなこんなでだいずとヨーコちゃんも登場し、フルメンバー大集結となります


わーい!楽しそう


普段ならヨーコちゃんと犬猿の仲のはずジダマですが、
カップルばっかで気を遣っちゃって…とヨーコちゃんの肩を組み、「よっしゃー!みんなでカンパイだー!!サンタからのプレゼントもあげちゃうわよー!」

と、完全に酔っ払いww

やっぱり、今回はクリスマススペシャル出血大大大サービスの回ですねっ

フルメンバーでこんな和気あいあいな感じは本当にレアですが、これもきっと一期ならでは。

残り一話とは、寂しいなぁー。

が、しかし、
二期以降は一味違った"あずきちゃん"が待っています。そちらもまた素晴らしいもの。寂しさ半分ワクワク半分なのです


ヨーコ女王様ベストショット(あずきちゃんの妄想ですが。笑)


いつにもなくキュートなだいずも

感想文:第37話「ウルウル!たったひとつのプレゼント」

2015-12-05 00:57:07 | あずきちゃん感想文


12月に入り、すっかり冬本番ですね。

あずきちゃんの世界でも丁度同じくらいの時期でしょうか。
木枯らし吹く帰り道。
こちらも同様寒そうです。

毎度お馴染みあずきちゃん、かおるちゃん、ジダマ、そして今回は珍しくトモちゃんの4人で仲良く下校中

クリスマスプレゼントは何を貰う?なんて、小学生らしいお喋りに華を咲かせています。

"クリスマスプレゼント"と聞いて男の子にあげるプレゼントの話だと勘違いするあずきちゃんはやはりおませさんですね

しかしあずきちゃんはこの後とんでもない不幸に見舞われてしまうのです…。




家に帰ると、勇之助君の為に一生懸命編んでいたマフラーがぐちゃぐちゃに…

どうやら隣の家の飼い猫がイタズラしてしまったらしいのですが…

何とも悲惨な光景です。


落胆し泣きじゃくるあずきちゃんですが、
お母さんが優しく前向きな言葉をかけてくれたおかげでなんとかモチベーションを取り戻すのでした。

さすがケイコさんです

かおるちゃんにも付き合って貰い、改めて毛糸を買いに来たあずきちゃん。

前回は単色でしたが、今回は2度目という事で二色に挑戦するようです

青と白のシマシマ…

頑張れあずきちゃん


そしてかおるちゃんもまた、ケンちゃんへのプレゼントに手袋を編もうとしているようで毛糸を購入しています


「出前の時、手が寒いんじゃないかなぁ…」と頬を赤らめて言うかおるちゃん、超可愛い!!笑

健気ですなー。
ケンちゃんが羨ましい限りでございます



家に帰ったあずきちゃんはお母さんと共にマフラー編みを再スタート!!

なんだかいいなぁ、微笑ましい

こういうのを見ているとムスメが欲しくなりますね。笑


そして、星も出てますが季節的に夕方でしょうか。

冬に出前なんかとるなよ…とブツブツ文句を言いながら商店街を歩くケンちゃん。

かおるちゃんの予想通り、出前の際に寒がってます。笑


そんなところにかおるちゃんとバッタリ会い、(大声出す程びっくりしてるケンちゃん、可愛いぞ!)「ありがとうマフラー付けてくれて…」なんて言われるのですが、

「いちいちありがたがるな!俺はこれしか持ってないからしてるだけだ!」

と、照れの裏返しで強めに突き放すケンちゃん。


しかしそんな言葉はかおるちゃんの耳に入っていないよう。笑

「クリスマスプレゼント楽しみにしててね~

と相変わらずマイペースなかおる姫です。

呆れ顔のケンちゃん。やはりかおるちゃんには敵いません。笑

その時、ケンちゃんはヨーコちゃんと勇之助君のツーショットを目撃します。

すかさず「隠れろ!」と言ってかおるちゃんの手を引くケンちゃん。

ちゃっかり手繋いでる…。

似たようなシーンが3期にもありますねぇ。

かおるちゃんもよくケンちゃんに抱きついたりしますが、この2人は毎回事故っぽい感じでスキンシップを図っています

ワザと…?笑

ヨーコちゃんが行った後、勇之助君に口止めされる2人。

隠れるなら隠し通せばいいのに、
わざわざ勇之助君の前に出て行く必要はあったのだろうか…笑

「ま、あずきには黙っててやるから!」

「助かるよ!」

だめだろそれww

まかせとけ!と言わんばかりに得意になるケンちゃんとは対照的に、かおるちゃんは不満そうです。

「何であんな約束したの?!」

ケンちゃんにちょっとキレ気味のかおるちゃん…いいね。笑

あずきちゃんが可哀想過ぎる…と同情するかおるちゃんにさすがのケンちゃんも少し申し訳なさそうな表情を浮かべます。

何にも知らないあずきちゃんは今日も夜な夜なマフラー作りに没頭中。

なんともいたたまれません。

次の日。

「昨日シャーペン忘れたでしょう?今日来た時渡しても良かったんだけどぉ…」と、勇之助君にシャーペンを渡すヨーコちゃん。

あずきちゃんの目の前で…これは完全に悪意しか感じませんw

そんな光景を目の当たりにし、不安になるあずきちゃん。

そしてかおるちゃんはついに昨晩の事を打ち明けてしまうのでした。
まぁ言わざるを得ない状況でしょう。

ケンちゃんの言うような、"男同士の約束"があるように、"女同士の共有"というものもあるのです。

そんなあずきちゃんに、「勇之助君を信じまくるのよ!愛とは信じる事!」と、前回恋を経験したジダマは以前と一味違ったアドバイスをするのです。


そして言いたい事だけ言って何処かへ行ってしまうジダマ…
そこはいつも通りですが…。笑


不安が募る中、マフラーを編むあずきちゃん。
こんな、状況で信じる事のほうが難しいですよね。

悪い妄想が止まりません。

そんなところにジダマから電話がかかってきます。

どうやら病院へ行った際に勇之助君とヨーコちゃんに会ったらしいのです。

このパターンよくあるなぁ。笑

勇之助君は手に包帯を巻き、ユイに噛まれたと言っていたそうなのですが、嘘をついてるいる顔だとジダマは言います。


そして先程の言葉を前言撤回し、「マフラー編むのなんて止めちゃいなさい!!最後に泣くのは女なんだからねー!!」と叫び、勢いよく電話を切るジダマ。

またもや一方的…

そこで切るのはどうかとww


ますます不安になってしまったあずきちゃん。
人に言えないような怪我とはどんなものなのか想像を巡らします。

そしてその想像がまた笑えます。

あずきちゃんごめん。笑


次の日、ユイに手を噛まれたと包帯を巻いた勇之助君はみんなの注目の的。笑

あずきちゃんが教室へ入ると、
「お前の勇之助がなぁ~…」と楽しそうにからかうケンちゃんですが、
「ユイに手を噛まれたんでしょ。」と、冷たくあしらわれてしまいます。

更にジダマに突っ込まれ動揺する勇之助。
怪しいですねww


そして、

ケン「耳わりぃんじゃねーの?」

ジダマ「アンタ顔悪いわよ。」

毎度お馴染みこの2人の絡み。笑


ついにはマフラー編むのやめる宣言をするあずきちゃん。

「ヨーコちゃんと仲良くするのはいいけど、嘘をつかれるのは嫌なの!!」


気持ちはとてもわかります。

そんなあずきちゃんに、マフラーを腹巻に変更しておばあちゃんのクリスマスプレゼントにしてくれとお願いするジダマ…どんだけ図々しいんだw

このところ仲は深まり続けていた勇之助君との久々のすれ違い…。


ひとまず真相を確かめる為に勇之助の家へ電話をかけるあずきちゃん。

一方的に落ち込むだけではなく、ちゃんと向き合う努力をしています。
少し間までは相手と向き合う事を恐れ、自分だけ殻に閉じこもってしまう傾向にあったあずきちゃんですが、成長しましたね。

すると勇之助君はクリスマスプレゼントを渡したいので明日会えないかと言うのです。

毎年叔父さんの家のパーティーへ行く事になっているようでクリスマス当日は都合が悪いよう。


ヨーコちゃんの事については聞けずじまいになってしまいましたが、勇之助君の声を聞き、少し安心したのでしょうか。

それに渡す時期が早まってしまったので、もう迷っている暇もありません。
マフラーを明日完成させなきゃと決意するあずきちゃん。

その日は殆ど徹夜でマフラーを編み続けていたよう。

小学生が…徹夜……


学校が終わって家に帰るも部屋に閉じこもり、ラストスパートをかけるあずちゃん。

黙々と編んでいた為、完成した時には約束の5時をゆうに越し、6時を回っていたのです。

急いで待ち合わせのタコ公園に向かうと、この寒い中1人ブランコをこぐ勇之助君の姿が。

1時間も待っていてくれたのです。

あずきちゃんは完成したマフラーを渡し、その場ですぐに巻いてくれる勇之助君。

シマシマ×シマシマになってますが…
そこはつっこんじゃだめだよね。笑

そして勇之助君のプレゼントはというと、なんと手作りの七宝焼き。
あずきちゃん曰く"笑っちゃう程下手"らしいですが、下手さがよくわかりません。笑

ヨーコちゃんの家へ通っていたのは釜を借りる為だったそうで。手の怪我はその際の火傷。

釜なんてあるのか、ヨーコちゃんち…。

あずきちゃんにサプライズする為、嘘をついていたという事なのです。
同じ嘘でも、こんなに愛のある嘘なら嬉しいですよね。

やり方は少し不器用でしたが、そのサプライズ精神は素晴らしいものです

女の人が男の人に手作りのものをプレゼントする事はよくありますが、その逆は珍しいですね。
大好きな人から貰う世界でたった1つのブローチ。
とても嬉しいだろうなぁ。


あずきちゃんが寝不足になったり肩がこったり体張って編んだマフラーのように、誤解を招いてしまうような嘘を突き通し、怪我をしてまで作ったブローチ。

2人してもう!お互いがお互いの為に…これが本当の両思いなんだなぁ…

賛美歌も素敵です

そう、もうすぐクリスマス。

前回から引き続き、これからは締めも画像を貼り付けてもみようかな~なんて。
このシーン好き