冒頭、掃除のシーンでケンちゃんと勇之助君がほうきでチャンバラごっこ?のようなことをしていて、小学生っぽくていいな、と思いました。
小学生らしさがほとんど見られない勇之助君なのですが、初期はこんな事もしていたんだなぁ。
そして掃除を終えたあずきちゃん達女の子も、ドッチボールやろう!とはしゃいでいます。
そんな女の子達の小学生らしいシーンは初期ならでの良さの一つ。
後半は休み時間と言ったら外へは出るものの、大抵は悩み事の相談か何かでおしゃべりをしているだけですもんね
まぁ、
そこには彼女達なりのドラマがあるので、それはそれでいいんですけどね。
ドッチボールをしていても勇之助君が気になって仕方ないあずきちゃんはとても可愛らしい
恋をしていると、女の子はいつでも意識がそっちにいってしまうんですよね。
課題の作文のテーマが「わたしの好きな人」となり、あずきちゃんはすぐに勇之助君を連想してしまい、そこから離れなくなります。
少し冷静になれば親だとか尊敬する人という意味だとわかるだろうに、すっかり恋の病にかかってしまっているあずきちゃんは冷静になんてなれないのです。
授業中に書くことができなかったあずきちゃんは作文を家まで持ち越し、夜な夜な悩んだあげく正直に勇之助君の事について書いてしまうのです。
その作文がとても素敵なものでした。
これが純粋な恋心なのですよね。
大人になると忘れがちな。
恋をする女の子ってとっても可愛い。
次の日かおるちゃん達と作文の話をしてやっと自分の勘違いに気づき、青ざめるあずきちゃんなのでした。
勇之助君と隣の席のヨーコちゃん。
勇之助君の作文をちらっと覗いたようで、勇之助君の書いた「好きな人」は前の学校にいるフジカワマドカという女の子だとあずきちゃん話すのです。
ショックを受けるあずきちゃんに対してヨーコちゃんは、
「同じ学校にいる分私のが有利だわ、勝負はこれからよ~」
と余裕の表情。
むしろその状況を楽しんでしまっているようにも見受けられます。さすが。
この勝気な感じは見てて惚れ惚れしますね。本当にブレないなぁー。笑
そこがヨーコちゃんの魅力なのです。
そんなヨーコちゃんとは対象的に、すっかりメンタルをやられ落ち込んでいるあずきちゃん。
「見てくれた?俺のカッコいいジャンプ!」と無邪気に言う勇之助君に対しても上の空。
だいずから「フジカワ君」という単語を聞き、ピンときたあずきちゃんはその「フジカワ君」のお姉さんが例の「フジカワマドカ」なんじゃないかと疑い、だいずを利用し探ろうとするのですが…
そんなあずきちゃんのどんどん悪い方向へと妄想が膨らみ、暴走する必死な様子は見てて面白かったな
結局「フジカワマドカ」の正体は前の学校の栄養士のおばあちゃんだったのですが。
そして、ケンちゃんの「好きな人」は宇宙戦士アースマンとかいうアニメのキャラクターなのがギャグです。
プロ野球選手とか書けばいいものの…笑
バラさないでよ、先生!
と必死になるケンちゃんの姿に乾杯!としたいところだが、今日は二日酔いが酷いのでやめとくよ…
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