文芸女子になりたくて。

基本的にあずきちゃんネタで攻めます。最近多忙の為更新率は低いです。

感想文:第9話「大募集?かたおもい友の会」

2015-05-31 20:16:12 | あずきちゃん感想文

勇之助君が転校してからもう2ヶ月…。

まさに、タイムリーな初夏の季節!

ですね


感想文を書き始めてからもう一ヶ月が経っていた事に少し驚きました。

トリートメントを新しいものに変えてみたというヨーコちゃん。

サラサラツヤツヤなびく髪にみんな釘付け!

男は石鹸でいいんだよ!と言うケンちゃんに対し、

「だからそんなに髪の毛がゴワゴワなのねー可哀想!」

でましたヨーコちゃん


ヨーコちゃんも基本ケンちゃんに対して風当たりが冷たいです。

本当に、ケンちゃんはかおるちゃんがいなかったら…

うーん、ケンちゃんみたいなタイプって女の子を敵に回すからダメなんだろうなー。
やっぱりジダマと似ている…

ジダマも、もし恋をするなら相手からガンガンアプローチされる恋愛の方が上手くいきそうな気がする…
意地っ張りだからね。

尖った意地をまぁるくしてくれるような…ね

圧倒的に差をつけられてしまったと落ち込むあずきちゃん。

そして、ついにかおるちゃんに確信を突かれ、勇之助君に恋をしていることを認めざるを得なくなるのでした。

そんな時、ケンちゃんが
「あずきのパンツはあずき色!」とからかいに来るのですが、

そこでジダマ登場!

「情けないわねぇ!いい歳して!パンツの話しかできないの?!」

と怒鳴るのです。

いい歳…はたして10歳はいい歳なのか…笑

そしてケンカになった2人は追いかけっこ。

あったなぁ。

廊下を全力疾走で追いかけたのに追いつけなかったんだよな。

そんなのも今となっちゃあ青春なんです

ついにかおるちゃんにも打ち明けたあずきちゃん。

女の子同士が団結すると、その威力って半端ないものなんですよ。

あずきちゃん、かおるちゃん、そしてトモちゃんを加え、片思い同士の3人は「かたおもい友の会」というチームを結成するのでした。

3人はあずきちゃんの家に集まるのですが、トモちゃんのしっかり具合が半端ない!

あずきちゃんのお母さんに対して、

「あずささんには、いつもお世話になっております…。」

…って!

取引先ですか…?笑


トモちゃんは大物になるんだろうなー!

稼ぐんだろうなー…そして、まこと君を養うのだろうか…。

うん、とっても想像がつく!笑


かおるちゃんは亭主関白のケンちゃんに尽くしまくるんだろうなー。

あずきちゃんは1番一般的な夫婦かな?
お互い支え合って家庭を築いていく。

なんて理想的な関係!

あずきちゃんはやっぱり恋愛上手なんじゃないかな…。


そこで、まこと君とケンちゃんのどーでもいいシーン。笑

自動販売機で悩むキングオブザマイペースまこと君。

悩んでる間にジュースを飲み終わってしまうせっかちで男っぽいケンちゃん。

二人の性格の違いが出てますね

そしてやっと決めたその飲み物は栄養ドリンク!!笑

やっぱ健康の事を考えて…とまこと君。

私くらいの年齢になってやっと使う機会があるセリフ…

ある意味まこと君ってませてるのです。

案外現実主義者で、そういった意味ではトモちゃんと合うのではないでしょうか。

ヨーコちゃんも外見や発言はませているけど、行動は意外と子供っぽいし。

勇之助君も大人びていますが、ピュア過ぎるしね…

3人で結成した「かたおもい友の会」略して「KTK」と名付けます。

DAIGOが浮かびました…

そんなガールズトークをドア越しにこっそり聞いただいずは"片思い"とは何か、お母さんに問いかけます。

片思いの意味を知るにはまだ早すぎるだいず。
お母さんは曖昧に答えるのでした。

そして、2人は帰るのですが…


かおるちゃん「ごちそうさまでしたー。」

ええ、私も小学生高学年にもなると人様の家で遊ばさせて頂いた帰りには言ってましたよ。

トモちゃん「失礼します。」

え?笑

そして、

「次はうちでやらない?KTKの"総会"」

そ、総会?!

やっぱりトモちゃんにはどこかビジネスを感じさせるなにかが…


1日も早く片思いを卒業しようと3人で誓い、
その晩あずきちゃんは思いを巡らせるのでした。

ケンちゃんかおるちゃんカップルの映像だけは違和感があんだけど…笑


お母さんには"片思い"についてはぐらかされてしまっただいず。

お姉ちゃん達が言っていたとケンちゃんに問いかけます。

お姉ちゃん、つまりあずきちゃんには片思いをしている相手がいる、と勘ぐり始めるケンちゃん。

更に、KTがどうとかって…とだいずが口した瞬間ピンと来るのです。

自分のイニシャル、"K.T"に片思いしていると、哀れにもとんだ勘違いをしてしまうのでした!!


「本当にあずきはK.Tに片思いって言ったのか?!」

「う…うん!」

だいずテキトー!!笑

「そうかぁ…そうじゃないかと思ってたんだよなぁ…」

と舞い上がるケンちゃん。

マジか…笑

どこをどう見てそう思ったんだろう…

まぁ…高柳君はポジティブってことで


すっかり勘違いし、舞い上がったケンちゃんはあずきちゃんを呼び出し、下駄箱の中の手紙を見ろ、とアプローチを仕掛けます。

このシーン、なんだかいいです

ケンちゃんがここまで素直に女の子にアプローチをしているところなんてこのシーンくらいじゃないかなー?

そっと下駄箱の手紙を見ると、デートのお誘い?的な内容に戸惑うあずきちゃん。

ちゃっかり自分の事をわざわざK.Tなんて書いちゃってるあたりはちょいとイタイけど…笑

そしてまたもや驚きの行動にでるあずきちゃん!

その手紙をかおるちゃんの下駄箱に入れてしまうのです…

そして、ふふふふ
と、にっこり微笑むあずきちゃん

うわぁぁあぁ…

あああ…ケンちゃんの想いが……


気分上々(この矢印マーク懐かしい…最近使わないな…笑)のケンちゃんは体育の授業でもあずきちゃんにアピール!

華麗なる走り幅跳びを披露し、あずきちゃんにVサイン!

プイッとするあずきちゃんに対しても

「アイツ照れちゃって…


そんなあずきちゃんは勇之助君の走り幅跳びに胸をときめかせているのですよ…


ある意味、ケンちゃんがポジティブで良かったよ。


そしてケンちゃんからの手紙に舞い上がるかおるちゃん。

そんなかおるちゃんの姿を見たあずきちゃんは、ケンちゃんが本当の事を言ったらどうしようと不安になるのでした。

そこのリスクを何故考えない…

ケンちゃんはそんな事する子ではない、と心のどこかで信頼しているからかもしれません。

まったく、ケンちゃんの人の良さを利用して…

って言ってもあずきちゃんはかおるちゃんを想っての行動なのです。

度々あるあずきちゃんの計らいにより、ケンちゃんとかおるちゃんの距離は縮まっていくのだから。

あずきちゃんは恋のキューピットなのです

変に勘違いさせない潔さも素敵だし!

ま、それでも勘違いするのがケンちゃんなのだけど…笑

結果オーライ!!


不安で仕方ないあずきちゃんはこっそり草むらに隠れ、ケンちゃんとかおるちゃんの様子を探ります。


そしてついにかおるちゃん登場ー!

ケンちゃんは下駄箱を間違えたと勘違いし、かおるちゃんに渡した物ではないと説明しようとするのですが…


すっげー言いにくそー!!笑


しかしそんな不審なケンちゃんに対して何かを察したかおるちゃんはウルウルし始めます。

そしてケンちゃんは仕方なく、
読書にでも行くか!というのでした。

読書…?ま、いいか。笑

その時のかおるちゃんの喜びよう!!

あのウルウルは演技…?笑

かおるちゃんの勘の良さなら、ケンちゃんの様子からみて手紙はあずきちゃんに向けられたものだとわかったんじゃないかと。

なのに、行っちゃうんだ…

そうこなくっちゃーみたいなノリで…


あたしならその様子を見た時点で帰りたくなるけどなぁ…

あずきちゃんなら確実に帰るよね。笑

これがかおるちゃんの隠れた魔性。

あずきちゃんは魔性というか小悪魔って感じだけど、
かおるちゃんは底無し沼のようにハマればハマるほど抜けられなくなってしまう魔性の女の要素が…

相手に隙を与えない強引さがありますしね…。


ひとまずホッとするも、まだまだ安心しきれないあずきちゃんは2人を追跡するのですが…

ちょっとバレバレじゃない?!笑

そこで気づかない2人はどんだけアホなの?!笑

ま、あくまでもアニメなので…

予想外の出来事にも嫌な顔ひとつせず、なんだかんだで楽しむケンちゃん。

うん、いい子だ!


しかし結局、かおるちゃんのペース。笑

そんな2人を見て安心したあずきちゃんなのでした。

その夜あずきちゃんにかおるちゃんからのおのろけ電話が。

そしてトモちゃんの家にも。

「あたし…KTKを辞めることになるかもわからない…。」と嬉しそうに話すかおるちゃん。

いやいや、あなたは一番最後に取り残されますよ…なんて言ったらちょっと可哀想か。

「そうなったらごめんね。」

なんて、
なんだか嫌味ったらしいけど本人に悪気は全くないのがまた厄介。

さすがのあずきちゃんもいい気はしてない様子。

かおるちゃん、恐るべし…


次の日、かおるちゃんは早起きしてお母さんにブローしてもらったとツヤツヤの髪で登場。

かおるちゃん、やはり美容師の娘ということもあっておませさんですよね。

おませさんといったらズバ抜けてヨーコちゃんだけど、もしヨーコちゃんがいなかったらクラスの中でもカリスマ的存在だったかもしれません。笑

嬉しそうなかおるちゃんを見て微笑むあずきちゃんなのだけど、そんなかおるちゃんとは対極状態にある自分の恋愛に落ち込むあずきちゃん。


しかし、やっぱりキューピット役を果たしたあずきちゃんにはまたもやご褒美が。

なんとホームルームが終わった後、突然勇之助君に一緒に帰らないかと誘われるのでした!

しかも、みんなの前で…。

その時のみんなの反応が面白いのです

よかったね、と言わんばかりに微笑む表情のかおるちゃん。
納得いかなそうな表情のジダマ。

最初、はぁ?というような怒った表情でしたが、すぐに冷やかし始めるケンちゃん。

いいなぁ…とキョトン顏のトモちゃんに、信じられない!と不機嫌になるヨーコちゃん。

「勇之助が、あずきの事口説いてるぞー!」

と言うケンちゃんを筆頭に、クラス中からからかわれるあずきちゃんと勇之助君。

どうしようもなく動揺しているであろうに、
そんな気持ちを誤魔化すかの様にムキになって2人を冷やかすケンちゃん…切ない。

ま、変に勘違いしっぱなしより、現実を知った方がいいさ。きっと

困って動けなくなるあずきちゃんに、行こ!と手を引く勇之助君。

しかも、手握ってない??

勇之助君、だいたーん!!

やっぱり、国際的な父親の影響があるんじゃないかなー?

そりゃあ冷やかされても仕方ないよね、小学五年生ですもん。

「なによ、いやらしい!」

と不満気なジダマの発言、やっぱりいいですね…笑

それから2人はテンポ良く会話が弾み、日が暮れるまで楽しくおしゃべりするのでした

とても楽しそうなあずきちゃん。そして、勇之助君も楽しそう。

こんな自然にお互い惹かれて両想いになれるってとても理想的だよね。

羨ましいなぁー!

まぁ、私も今の彼氏とはそうだったのだけど


















五月も今日で終わり。

2015-05-31 15:08:13 | 日記

あっという間に巡る季節。

五月は好きです。

一年で一番爽やかな月。

一番風が気持ちいい季節。

日曜日の昼下がり、シャワーを浴びて、アイスコーヒーを入れた。

流れている曲はaiko。

いつも家にいる時はスウェットとかジャージだけど、今日はあえてマキシワンピ。

そんな気分。

こんな素敵な時間を一人で楽しむ事がストレス発散にもとても効果的なのです。


スタイリストの風間ゆみえさんがとてもすきで、「 Lady in Red 」という本を読んでいたのだけど、

…とてもいいです。

女の子に生まれて良かったと思わせてくれる一冊。

私は、年齢を重ねるごとになんで女になんて産まれたんだろう、男の子に産まれたかった。

女なんて損ばかりだ。

と悲観気味になっていました。

というのも、20代も半ばを過ぎたあたりから、男性の視線が厳しくなっていく現実。

なんだろう、日本では一般的に女は20代前半が華ってよく言うでしょう?

男は30からだ、と言うのに、

女には賞味期限がある、なんて一体誰が言い始めたんだろう…。


そんな中30代の壁はどんどん近づき、不安になる一方。

しかし、29歳になったあたりから、不安を通り越して諦めの感情が。

女でいるのって本当に面倒。

お化粧に、髪の手入れ、肌の手入れ。

仕方がないのでしていた、といった感じでした。

もともとない「女子力」なんてものは減っていく一方。

しかし、服だけはずっと好きでした。

ファッション雑誌も好きだったけど、最近は退屈で、全く買わなくなった。

流行のファッションがずらりと並べていられるだけで。


風間ゆみえさんの書籍は好きで出る度に購入していたのだけれど、最近は小説ばかり読んでいたから本棚に置き去りになっていて。

しかし、ふと読みたくなって。

素敵な言葉や写真が沢山散りばめられていた。


風間ゆみえさんも、20代の頃は男に生まれたかったと思っていた、自分のセクシャリティを無意識的に封印しているところがあったと綴ってありました。

しかし、いつのまにか女でいることは自然の成り行きのように、心地よくなっていった。と。

特に意識はしていなかったみたいです。
気づいたらそうなってたと。

私が女性で憧れている人は、風間ゆみえさんを始め、梨花さんや紗栄子ちゃん、そして益若つばさちゃんとかが好きで、みんなガーリー系なのですよ。

だから、きっと私の中にも女の部分はあって、その魅力を上手に引き出せていないだけかな、って思いました。


その本をには女性の魅力を引き出すヒントがいっぱい詰まっていました。

最初は風間ゆみえさんの本だからという理由で購入したのですが、いまいちよくわからずしっかり読んでいなかったのです。

でも、タイミングなのですね。

今の私にはぴったりの本でした。

よく、「女を磨く⚪︎⚪︎の言葉」というような本があるじゃないですか?

そういった本より全然、心にぐっと染み込んでくるのです。

とくに、こうすると素敵な女性になれる、などとそういったことは一切書かれていません。

ただ、風間ゆみえさんの好きなものを、今までの人生経験から見つけた色々な素敵なものを、オシャレな写真とともに綴っているだけなのです。

テーマだって統一されてなくて、ある意味斬新な本なのですが。

大抵、目次などかあって、テーマ毎に書かれているじゃないですか。

でもとっても素敵。


小説もそう。

下手な恋愛マニュアル本より色々な感性を磨ける恋愛小説は恋愛の教科書そのもだって、何かに書いてあった。

だって恋愛にマニュアルなんてないんだもの。

例えば、軽いボディタッチをして上目づかい。
とかの王道のテクニック。

それは確かに嫌な気持ちになる男性は少なく、ドキドキはさせられるとおもう。

でもそれは男性の性的欲求を掻き立てる一時的なものであって、男性だってそんなに単純ではない。

ヤりたいな、とは思っても付き合いたいな、とまでは思わないと思う。

本当にこの子を大切にしてあげたい、喜ばせたい、って思うような。

ハートを釘付けにする魅力って一人一人違うもの。

女の子はそれぞれ違うし、男の子もそれぞれ違う。

自分の魅力を、自分らしく、しなやかに、無理なく表現できている女性が男女共に惹きつけるのです。


その意味がこの歳になってとてもよくわかる。

感性を磨く事。

とてもシンプルだけれど、

それが女を存分に楽しみ、更に魅力的になれる一番のものなんだって。

なので、女磨きしたいな、と思ったら、女磨きの事を書かれた本を読むんではなく、憧れの女性の(出来れば同世代か、歳上)の文字が少なめで写真が多めのライフスタイル本や写真集などを読む方が吸収しやすく、自分に合った磨き方というのがわかってくると思います。

そして、
恋愛がうまくいかない、と思ったら、恋愛マニュアル本ではなく、面白そうだな、と思う恋愛小説を沢山読むのが一番。

マンガやアニメや映画も感性を磨く材料としてはとてもいいのですが、あくまでも受動的なものなので、
限りない想像力が身につく能動的な小説は考える力も身につき、更にあらゆる対人関係においても共感力が磨かれ、社交性を養う事にも優れているそうです。


実際、小説が好きな人は意外かもしれませんが社交的な人が多いらしいです。

オシャレになりたいなって思ったら、ファッション雑誌を沢山読んで流行を追うのではないのです。

実際、私がオシャレだなって思った人はみんなファッション雑誌なんて読んでいませんでした。

ただ、色々な街へ行って色々な人を見たり感じたり、素敵な世界観の映画や写真集や絵を見たり、大好きな音楽を聴いたりして。

それ以外にもこの世界には感性を磨く材料なんて沢山転がっている。

例えば、このワンピース、夏の夕方の空みたいに素敵なオレンジ。

なんてパッと表現できちゃうようなね。

感性を磨く事でセンスも比例して磨かれるんだなって。

風間ゆみえさんの本の話に戻りますが、

中でも印象を受けた言葉。

『女は可愛くあるほうが心地いい。容姿の可愛さというよりも人の可愛らしさ。』

『見えないくらいがちょうどいい。それはプライドのこと。』


そうなんですよねー。本当にそうだと思う。

無駄なプライドなんて捨ててしまえ、とよく言うけどそれも違うな、と思っていた。

見せなければいいんだ。

そっちの方がカッコイイし、可愛い。


少女のような可愛らしさをいつまでも持ちあわせていたいな。

























感想文:第8話「ホント?ライバルはジダマ!!」

2015-05-29 00:17:06 | あずきちゃん感想文


遠足の時の写真を沢山現像して持ってきたヨーコちゃんはクラスの注目の的。

ケンちゃんは自分の映った写真を見て、「俺ってこんな変な顔してるかー?」と言うのですが、

「鏡の前でじっくり比べてみたら。うふふふ」とヨーコちゃん。

いやいや…優雅に笑いながら結構ヒドイ事言ってますよ、ねーさん

そして勇之助君もヨーコちゃんの持ってきた写真に釘付け。

その中にはあずきちゃんの写真もあったようで、
よく撮れてるぜ、と勇之助君。

そこであずきちゃんは勇之助君とのツーショットを期待しその写真に駆け寄るのですが、ツーショットのお相手はまぁまこと君なわけですよ。

そりゃそうだ。

ヨーコちゃんが勇之助君とあずきちゃんの2人のツーショットなんて撮るはずがない!笑

そしてヨーコちゃんは、お似合のツーショットじゃないと、まこと君と無理矢理くっつける様な発言をするのでした。

また、自分の都合のいいように…笑

そしてジダマには勇之助君を枕に寝ている写真を渡されます。

「勇之助を枕にするなんて、いい度胸してるわよねー。」と涼しい顔して言うヨーコちゃん。

ヨーコちゃんの一言一言、もうツボなんですけど!
ツボというのは笑えるという意味じゃなくてね。
きゃーヨーコさん!さすがっす!
みたいな


そこで「悔しかったらしてみたら?」と捨て台詞を吐くジダマもいいのです!

今回はジダマの勝ち!

この2人、毎回毎回いい感じにやってくれるよなぁ


写真を貰えた2人に対して貰えなかったかおるちゃんは「私って印象薄いのかな…」と、落ち込みます。

確かにかおるちゃんは2人に比べるとおとなしいですからね。控えめなのでそんなに目立つ方ではありません。

なのにケンちゃんの事となるとヨーコちゃん並の積極的アプローチを仕掛けるからなぁー。
ほーんと、ギャップ萌え


ヨーコちゃんに貰った写真なんて…!と破こうとするジダマを引き止め、
あずきちゃんは勇之助君が写っているその写真を破るなら私にちょうだい、とちゃっかり貰うのでした。

不思議がるジダマに対しても「ジダマの寝顔が可愛いから…」と苦しい言い訳するのですが。

確かにね…、とあずきちゃんの企みに全く気づかない鈍感なジダマの感じもまた!笑

かおるちゃん、アナタは気付いてるんでしょうね


そしてあずきちゃんは驚きの行動に出ます!


その写真を家に持ち帰り、勇之助君の部分だけハサミで切り取り、ジダマのほうはゴミ箱に捨ててしまうのです…!!

何てことを…

ゴミ箱に入れる事ないのに…せめて机にしまっておくとか…

まあ結局だいずに、捨てられたジダマの写真を目撃され、仕方なく机へしまうのですが。

そして切り取った勇之助君の写真をお財布に入れ、嬉しそうにニヤニヤとするのでした…。

あずきちゃん、ちょっと残酷過ぎる…!笑


夜な夜な勇之助君の写真を見つめるあずきちゃん。

写真の中のピースをしている勇之助君にピースを返すあずきちゃん。

残酷な行動の後とはいえ、そこらへんは可愛らしいですね


バッタリ会ったという勇之助君の事をすっかり気に入ってしまったジダマのおばあちゃん。
家に連れて来いと言っている、なんて聞いたあずきちゃんはジダマに対してジェラシーモード。

しかし、ジダマは「私は男の子なんて家にいれたくない、男なんて枕にするか踏み台にすかよ!」と。

実にジダマらしい一言を放ちます。

近くを通ったサラリーマンはそれを聞いて逃げ出すのですが…

大人相手にやりますね、さすがは天下のジダマです。笑

勇之助君に全く関心がなさそうなジダマを見て一安心のあずきちゃんなのでした。


ケンちゃんはあずきちゃんに野球の試合を観に来ないかとお誘いするのですが、

「どうせ負けるんでしょー。」と、
相変わらず氷のように冷たいあずきちゃん。

そこでたまたまジダマとかおるちゃんが。

あずきちゃんは「ケンちゃんが野球の試合観に来ないかって!」
とかおるちゃんに向けて話すのです。

かおるちゃんは、あずきちゃんちゃんが行くなら行くと言うので仕方なく行くと言うのですが…

「来いよ、絶対!」

と不機嫌そうなケンちゃん。笑

そうですよねー。

毎回毎回あずきちゃんにアプローチするも、そのボールは呆気なくかおるちゃんにパスさせられてしまうのですから。

ケンちゃんの歯痒い気持ちが身にしみます…


だいずもケンちゃんの試合に行くと言うのですが、更におがわさらさらさん、つまり勇之助君も来ると言うのです。

勇之助君が来るとわかって舞い上がるあずきちゃん。

一方、かおるちゃんも大好きなケンちゃんの試合を観に行くということなので、美容師のお母さんにヘアメイクしてもらうのですが。

お客さんでないからといって手を抜かないでと不満気なかおるちゃんに対してお母さんは、学校に野球を観に行くだけでしょ。と。

そんなお母さんに対して「野球を見るんじゃないわ。」と心の中で呟くかおるちゃん。

"ケンちゃんを見に行く"という意味が込められたこのセリフ好きです。


そして試合の当日。

ケンちゃんは早速来ただいずに「あずきは?」と聞くのですが、
「まだオシャレしてる。」と言われるのです。

あずきちゃんは自分に対していいところをを見せようとしているんだと勘違いし、「今日のピッチャー俺ー!」と張り切るケンちゃんなのでした。


あずきちゃん、かおるちゃん、ケンちゃん、ジグザグに恋する3人の期待感をダイジェストで観た感じ


ジダマの家へ行ったら、勇之助君が玄関に入るところを見たというかおるちゃん。

それを聞いてショックを受けたあずきちゃんは野球を観に行く気になんてなれず、引き返すのでした。

ケンちゃんは自分ではなくあずきちゃんに来て欲しいということなんてちゃあんと分かってしまっているかおるちゃんは一人で野球を観に行く事もできず…。

そしてはりきっていたケンちゃんも…

あーあ。笑

見事に期待を裏切られ、みんなうまくいきませんでした。

切なすぎるぜ…

ここで、切ない度ランキングー!

1位、あずきちゃんが自分の為にオシャレして応援に来てくれると張り切っていたのに結局かおるちゃんすら来なかったケンちゃん。しかも「今日のピッチー俺ー!」から登場シーンなし。笑

2位、前日から気合を入れオシャレしたのに、引き返さざるを得なくなったかおるちゃん。まぁまぁ、チャンスはこれからも沢山あるさ!

3位、勇之助君が来ると思ってオシャレしたのに、当の勇之助君は親友のジダマの家へ遊びに行っていると言う事実を聞いてしまったあずきちゃん。
ま、これは全て誤解なので…。

失礼しました


一人で部屋で悶々とするあずきちゃん。

悪い妄想はどんどん膨らみ、しまいにはこの前机に閉まっておいたジダマの写真を破いてしまいます!

怖いよあずきちゃん…

次の日、ヨーコちゃんに呼ばれたと思ったらそこにはトイレでブラッシングするジダマの姿が。

勇之助君に恋をしていると確信したあずきちゃんはいてもたってもいられず逃げ出してしまうのですが…

対するヨーコちゃんは、「もっとも、勇之助が児玉さんを相手にするわけないけどね~」と自信満々の一言。

さっすが!やっぱりヨーコちゃんはこうでなくっちゃね

しかしあずきちゃんとジダマの間には溝が出来てしまいます。

かおるちゃんは何故かあずきちゃん側…。

あずきちゃんの恋心に気づいてるかおるちゃん。
自分も片思い中の身分として、あずきちゃんの気持ちがよくわかるのでしょう。

しかし、そんな気持ちなんてさっぱりわからないジダマだからこその対応なのに、可哀想ですよね。

あずきちゃんが勇之助君の事を好きだと知っていたら、あえてそんな事はしない子ですから。

ジダマを置いて先に帰ってしまうあずきちゃんとかおるちゃん。
急いで2人を呼びながら駆け寄るジダマ。

なんだか声が渋過ぎるんだけど…笑

不審な2人の様子に気付いたジダマは何で避けているのかを問いかけます。

「避けてないわよね?」「うん。」

…白々しい

嫌だよねー女同士のトラブルは。

かおるちゃんもかおるちゃんだ。
もうちょっと間を取り持つとかすればいいのに…。

あずきちゃん×ジダマの喧嘩です。最初で最後の。
次にかおるちゃん×ジダマの喧嘩がやってきて、
二期にあずきちゃん×かおるちゃんの喧嘩がやってきます。

みんな男絡みなのですが。笑

その時、中間の立場の対応はみんなそれぞれ違うのが面白いです。
まぁそれは後ほど。

煮え切らない態度の2人にジダマは、何か隠してる?とイライラした感じで言うのですが、

あずきちゃんは「隠しているのはジダマじゃないのー?」とムキになるのでした。
あずきちゃんが勇之助君の事を好きだなんて全く知らないジダマはぽかんと口をあけたまま。

そりゃそうだ。

だったら言えばいいのに!
それでハブ(は言い過ぎ?笑)にするなんてジダマが可哀想だよ!

今回はあずきちゃんの株が下がりまくりなんだけど…大丈夫?笑


そこで、ジダマを呼び止める勇之助君が登場。

悪いけど、一足先に行ってて、というジダマをますます怪しむあずきちゃんは遠くから2人を見つめ、ため息をつくのですが…すっかり諦めの表情。

どーでもいーけどスーパーでのシーン。

奥様方、あずきちゃんのお母さんも踏まえ、みんなエプロンしたまま買い物に来ているんだけどこれは時代の風習なのか…?笑


しかし次の日ジダマから真相を聞き、あずきちゃんの誤解はキレイに解けます。

そして仲直り。

めでたしめでたし。

今回のジダマの様な立場、私も何度かありました。

付き合っているとは知らない、好きだなんて知らないから仲良くしてたのに、訳も分からず怒りをぶつけられる…。

は?

って感じです!笑

なのでジダマにひどく共感してしまった。

好きだという事実を知っていたらむしろ距離感をすごく気にするよ。

だから尚更理不尽だ、と思ってしまうの。

ジダマはそうではなさそうなので、また少し違うのかもしれないですけどね










感想文:第7話「五月晴れ!霧の中のツーショット?」

2015-05-25 00:20:50 | あずきちゃん感想文


今回は遠足のお話

今は丁度遠足シーズンですよね

場所は箱根のようです


普段あまり親しくない友達とも親しくなれるチャンス、という学校側の根端で、既に決められてあるバスの座席表が配られます。


占いでいい結果が出ているということもあり、あずきちゃんは勇之助君の隣を期待しますが…人生そんなにうまくはいきません。笑

あずきちゃんはまこと君の隣となるのでした。
そしてお目当ての勇之助君はジダマと隣。
かおるちゃんは先生と隣。

先生は大抵一番前の席に1人で座るものなのですが、生徒を誰も1人で座らせないという配慮なのですね。

そこでケンちゃんは「いよっ!不倫カップル!」とからかうのです。

そんな言葉どこで覚えてい来たんだという先生。

しかしみんなケンちゃんの発言に笑っているし、あずきちゃんは白い目で見ます。
そして、「ひどーい、ケンちゃんたら…。」と呟くかおるちゃん。笑


小学生も高学年となると、みんななんだかんだで「不倫」の意味を知っているのでしょう。

かおるちゃんは「ひどーい。」とよく言うのですが、それが可愛いんだ。

あの甘い声で「ひどーい

たまんないですね。笑


そして放課後、あずきちゃんはまこと君に突然200円を渡され、明日のお弁当を作ってくれと頼まれるのです。

「僕のママ、今旅行中なんだよ…。」とまこと君。

僕のママ?!

そんなセリフを言うのは初期だけですよね?!

後には「俺のお袋」と言っているのですが…まぁそこも突っ込んじゃだめか。


しかしジダマのいうとおり、お弁当をクラスの女の子に頼むなんて図々しすぎるわ!笑

ケンちゃんにしろまこと君にしろ、あずきちゃんに対して図々しすぎるお願いはこの先も数え切れないほどするのですが…

なんだかんでで面倒見が良く、お人好しのあずきちゃんは図々しい男の子達の餌食になってしまっているのかもしれません


「結局ジダマが一番まともな相手じゃないの。(座席表)」とかおるちゃん。

さりげなく毒吐いてますよw


勇之助君は背が高いからまくら代わりに丁度いと言うジダマ。

さすがジダマです…これからも男を踏み台に生きてゆくことでしょう!

そんなジダマに対して、どういう神経してるの…と思うあずきちゃんなのですが、それもそれで結構酷い言いようですが…笑

その図太い神経がジダマの魅力なのです

家のマンションまで着くと、そこにはトモちゃんが待ち伏せをしています。

そこでトモちゃんは、まこと君に頼まれたお弁当を私が代わりに作りたいと申し出るのでした。

しかしそれはあずきちゃんが作った事にするという条件付き。

「まこと君には絶対ナイショよ!」と嬉しそうに帰っていくトモちゃん。

恋する女の子全開ですね

前回から引き続き、今回は更にトモちゃんの恋愛模様がクローズアップされます

その予兆が前回のクレープ屋事件だったのですね

お弁当…そこであずきちゃんは運動会の時勇之助君と急接近するキッカケとなったおいなりさんを思い出します。

運動会の時好評だったからと言って、今回の遠足のお弁当もおいなりさんを余分に作って欲しいとお母さんにリクエスト。

運動会の時お友達にもあげたの?というお母さんに対して、恥ずかしそうに指を弄ぶあずきちゃんはとても可愛らしいのです。

そして、「らんらららーらん」と言いながら自分の部屋へ行くのですが…

もうあずきちゃん可愛すぎなんだけど

そして、みごとな五月晴れとなった遠足当日。

マンションを出るとそこにはトモちゃんがわざわざお弁当を持って待っていました。

「トモちゃんからあげたほうがいいのに…」

と言うあずきちゃんにトモちゃんは、

「私はまこと君に食べて貰えるだけでいいの。」と言うのです。

謙虚…
大和撫子そのものですね!
トモちゃんはとっても素敵な女性なのです!


早速、バスの中でまこと君は作ってもらったお弁当を広げ始めます。

完成度の高いお弁当を見たあずきちゃんは"頑張ったね、トモちゃん"と心の中で呟くのでした。

しかしまこと君はそのお弁当を「あずきに作ってもらったんだ」と見せびらかしに入ります。

お弁当に入っているハート型の紅ショウガを見たヨーコちゃんは「そのお弁当は野山さんの愛の告白」と決めつけ、無理矢理あずきちゃんとまこと君をくっつけようとするのでした…笑

トモちゃんが作ったものとは言えず必死で弁解するあずきちゃんなのですが、まこと君はすっかりヨーコちゃんの一言を鵜呑みにしてしまい、照れ始めるのです。

男ってばすぐ勘違いするんだから…

そんな事を聞いたケンちゃんは不機嫌になり、ハート型の紅ショウガを食べてしまいます。
そして、「似合わねーんじゃねぇのか。」と一言。

こんなケンちゃんも珍しいです。

どちらかというとあずきちゃんの色恋沙汰については冷やかすイメージですが。

まぁそれは勇之助君と接近し始めてからか。

あずきちゃんと勇之助君がそれほど親しくなっていないこの頃は、まだ大いに脈アリだと思っているのかもしれません。

そしてみんなにまこと君とカップルだ!などと冷やかされ、困ってしまうあずきちゃん。

すっかり暴走したまこと君は、

「どうしていいか後で勇之助に相談してみるから…」

なんて言っちゃうのですが、

「お願い!それだけはやめて!」と必死で引き止めるあずきちゃん。笑

勇之助君に聞かれたんじゃないかとすぐさま確認をするのですが、当の勇之助君はジダマのイビキにうなされていました。

有言実行ですね、ジダマ。笑

あずきちゃん、一安心


そして今や噴火しそうで噂の大涌谷?に到着し、多胡先生が今から三千年前の噴火で出来たそうです。と説明します。

なんか色々とタイムリーだな。

そこでジダマが「今年は千九百…」と数え始めるのです。

時代を感じます、90年代アニメですからね!

あずきちゃん達が普通に歳をとっていたら、きっとあたしと同い年なんじゃないかな…?

そして温泉卵を食べ過ぎて救急車で運ばれるまこと君…どんだけアホなんだ。笑

まこと君のトラブルメーカー伝説はここから始まります

まこと君と仲の良い勇之助君は付添人として、一緒に救急車に乗り込むのでした。

勇之助君のいないランチタイムにテンションガタ落ちのあずきちゃん。

しかし、もっと落ち込んでるのは1人でお弁当を食べているトモちゃんなのでした。
まこと君が心配なのかな…。

気を遣って呼んでこようというかおるちゃんに対して、ジダマは「孤独を好むタイプなのよ…。」と引き止めます。

孤独を好むタイプ…?笑


ケンちゃんはお弁当を分けて貰おうと回るのですが、たまたま覗いたトモちゃんのお弁当はまこと君の持っていたものと同じメニュー。

そこでケンちゃんはまこと君のお弁当はトモちゃんが作ったものだと確信し、それをわざわざあずきちゃんに報告しに行きます。

そして、その事は黙っておくからというのを交換条件にお弁当を分けて貰おうとせがむのですが…

勇之助君に食べてもらいたくて持ってきたおいなりさんをケンちゃんなんかにはあげるわけにはいかないあずきちゃん。

そこであずきちゃんは機転を利かせ、ケンちゃんがサンドイッチ(かおるちゃんのお弁当)を欲しがっているとかおるちゃんに言うのです。

「そんな事言ってねぇだろ!」と言うケンちゃんを無理矢理掴み、かおるちゃんの所まで連れて行きます。

ケンちゃんは仕方なくかおるちゃんのお弁当を貰うのですが。

…少し照れくさそうです


好きではないコと無理矢理くっつけられるって嫌だよね…女の子は。

でも男の子は別なのかも。

バスの中でのまこと君といい、ケンちゃんもまんざらではないんだろな。

ロープウェイに乗るのですが、気分が悪いというトモちゃん。

みんなが心配する中、「あーっ!こんなとこでやるなよ、誰かビニール袋ー!」と言うのはケンちゃんならではの発言ですね。笑

そんな正直でありのまんまなケンちゃんがすきだよ。笑

トモちゃんを次の停留所で降ろし、介抱するあずきちゃんはやはりしっかり者ですよね。

そこで2人は少し語ります。

トモちゃんは前日まこと君がお弁当を食べてくれるかとドキドキして眠れなかったようなのです。

寝不足もあって体調が悪くなったとトモちゃんは話します。

でもいいですね。

自分が作ったものとまこと君は知らず、尚且つあずきちゃんが自分を好きだとまこと君に誤解されてしまうような事になっても、微笑むトモちゃん。

そんな形の愛ってとっても素敵。

そんな健気なトモちゃんの気持ちは、形には見えなくても、知らず知らずと自然と伝わるものなんですよ。


そして次のゴンドラには、トモちゃんの恋に協力したあずきちゃんへのプレゼントかのように勇之助君が乗っていたのでした。

トモちゃんは気を利かせ、そこにあずきちゃんを一人で乗せます。


あずきちゃんは勇之助君とゴンドラの中二人きりに。

そこであずきちゃんは大事に残しておいたおいなりさんを、待ってましたと言わんばかりに勇之助君に渡すのです。

おいなりさんを夢中で食べる勇之助君。

せっかくの二人きりなのに会話が出来ず、おいなりさんを残していた事を悔やむあずきちゃん。

食べていても会話をすることくらい出来るはずです!これはおいなりさんがあってもなくてもそこはさほど原因ではなく、あずきちゃんの力量不足ということなのです。

喜んで食べている大好きな勇之助君を間近で見つめられるだけで十分幸せ、とは考えないのがあずきちゃんです。

トモちゃんやかおるちゃんを見習ってください!!笑

そんな事を考えると、やはりあずきちゃんの勇之助君に対する恋心はあの2人とは比べものにならないものなのかもしれません。

しかしちゃっかり最初に両想いになるのはあずきちゃんなのですが。

そんなもんですよね。笑

モテる女の子ほど、ちょっぴりワガママだったりするのです。

しかしあくまでもちょっぴりで、ヨーコちゃんの様な行き過ぎはNG!笑

振り回されたい願望というのが男の人には無意識にあるらしいですから。


そしてあずきちゃんは、こんな事ならケンちゃんに処分して貰えば良かったと嘆くのでした。

うわー自分勝手!!笑

そして処分って…。

相変わらず、あずきちゃんのケンちゃんに対する扱いは酷なもので。笑

ケンちゃんはドMということでいいですか?笑

ゴンドラを降りると雨が降っていて、たまたまあずきちゃんの持っていた傘を二人で使うのです。

そう、つまり相合傘をする事になるのですが

もっと近づかないと濡れちゃうよ、とさりげなくいう勇之助君。

やりますね。

狙ってないのがすごい。天然なのです。

これは結構終盤にかおるちゃんにもやってますから。笑

勇之助君に初めてここまで近づいたあずきちゃんはドキドキ感MAX!
そんな緊張感はこっちまで伝わってきます。

そりゃそうですよね、初めて好きになった男の子に触れそうになる程近づくなんて。


そんなあずきちゃんとは対照的に、毅然とした態度の勇之助君。

みんな待っているんじゃないかという事を心配し、足早になります。

まぁ、そうだよね。人に迷惑をかけないようにという勇之助君の気持ちもわかりますが。

それにこの年頃って、男の子より女の子の方が異性への意識とか関心が高いんだよね














































感想文:第6話「あせっちゃう!かけもちスクランブル」

2015-05-20 20:09:42 | あずきちゃん感想文


前話から引き続き、勇之助君からの初ラブコールがあったという事で浮かれ気分のあずきちゃんは朝早く学校へ行きます。

勇之助君も早く来ているかもという期待を込めて

一番乗りかと思うと、そこには学級委員のトモちゃんが。

そして次に来たのはまこと君でした。

その時ドキっとするトモちゃんは恋する女の子なのです。

可愛い~

そしてまこと君は、俺はいつもこの時間だぜ。と言います。

うっそ?!

まこと君は遅刻の常習犯じゃなかったっけ?
いつもチャイムギリギリなイメージだった!

まぁ早い理由が朝までゲームをやっててそのまま来たというので、それならわかる気がします。笑

小学生で徹夜とは…相変わらずなかなかの不良っぷり

結局勇之助君はだいぶ遅めの登校だったのですが、すぐさまゲームの話で盛り上がります。

勇之助君とちょっぴり話せただけで幸せそうなあずきちゃんは初期ならではの初々しさが出てますね

放課後、学校の近くに新しく出来たというクレープ屋へ女の子同士で行くことに。

放課後の遊び方までOLの様です。笑


しかし、一度家に帰ってランドセルを置いてから、というのが小学生ならではですよね

家に帰るもすぐに「クレープ屋さんに行ってくる!」と、家を出て行くあずきちゃんに、お母さんは「やれやれ…。」と呟くですが、その表情は暖かいもので「あずさも大きくなったのね。」と感じているかの様でした。


いよいよクレープ屋さんに入るとなったところで、トモちゃんは先生に叱られないかとソワソワしはじめます。

トモちゃんの真面目で正義感が強い性格が表れていますね

そしてお店の中に入るとそこにはまこと君とヨーコちゃんが!

バツを悪くするまこと君。

ショックを隠せないトモちゃんは用事を思い出したとベタな理由で突然帰ってしまうのです。

不審に思ったみんなは、トモちゃんはまこと君の事が好きなのではないかと察するのでした。

そしてジダマは、

「恋愛は忍耐力よ。あれくらいでキレてちゃハッピーエンドは遠いわね。」

と格言じみた事を言うのです。

これもあずきちゃんあるあるなのですが、ジダマはよく恋愛の格言の様な事を言うのです。

「ジダマ(おばあちゃん)の格言集」とか作りたい。笑

おばあちゃんの受け売りでしょうが、意外と的を得ているのです。

私は恋愛は忍耐力だとは思いませんが…。笑

恋愛を忍耐と思った時点でいい恋愛ではないと…ま、あたしの持論ね。


トモちゃんが帰ると同時にまこと君も帰ってしまいます。

…ん?もしかしてまこと君もこの頃からトモちゃんの事意識してた?

席も隣ですしね

積極的なヨーコちゃんに対しても喜ぶどころか少し迷惑そうな態度のまこと君。

女姉妹の中で育ったまこと君は女の子と2人で出かけることに対して、そんなに意識をしてないのかもしれません。


「クレープが美味しすぎて、トモちゃんが余計可哀想に思えた。今度、また一緒に食べに来ようね。」と心の中で呟くあずきちゃん。

あずきちゃんの優しい気持ちが表れていていいですね。

次の日、ヨーコちゃんは堂々と勇之助君をクレープ屋へ誘います。

勇之助君もあっさりOK。

そう、昨日ヨーコちゃんがまこと君を連れて行ったのは今日勇之助と行く下見の為だったのです。

さすがヨーコ様。

いいように利用されてしまったまこと君ですが、ヨーコちゃんに惚れているわけではないので何とも思わないでしょう。

「可哀想、まこと君…」と言うかおるちゃんの発言に対して、
一番可愛いそうなのはこの私かもね…と心の中で嘆くあずきちゃん。

確かに!笑

テンションガタ落ちのまま、体育の授業へ。

ケンちゃんに、
ヨーコから誕生日パーティーに誘われた、でも俺は断ったからな!
とわざわざ言いに来られます。

そのアピール何?!笑

彼氏気取り…

ん?誰かと似ている。

そう、かおるちゃん!

かおるちゃんが彼女気取りでケンちゃんに変わってジダマやあずきちゃんに謝るやーつと同類なんじゃ…

そして、あずきちゃんもヨーコちゃんに誕生日パーティーに誘われます。

勇之助君も来るということですぐにOKを出すのですが…。

家に帰るとだいずは「おがわさらさらさん」から電話がかかってきたと言うのです。

おがわさらさら…とてもさわやかな…。

ピンと来ないあずきちゃんに対して、「おがらわさわさ」だったかな?とだいず。

わさわさって…笑

もはやコント。

そして小笠原ということに気づいたあずきちゃんはすぐさま電話を取り上げ部屋にこもります。

ヨーコちゃんのパーティーの日は友達とゲームをして遊ぶ約束をしているので断わったと言う勇之助君。

がっかりするあずきちゃんなのですが、

「あずき、あのゲームやりたがってただろ?それに、来る連中も面白い奴ばかりだから、うちへ来ない?」

と勇之助君。

自分の友達の輪の中にさらっとあずきちゃんを誘う勇之助君はさすが。

本当に社交的ですよね。

将来出世しますよ、あれは。

まさかの嬉しすぎるお誘いについついオッケーしてしまいます。

しかし、予定は1時から。
ヨーコちゃんの誕生日パーティーも1時からなのです。

プレゼントも用意してしまった手前、今更パーティーを断る事もできずに悩むあずきちゃんなのでした。


翌日、パーティーにケンちゃんが来ることを期待し、浮かれ気分のかおるちゃん。

ケンちゃんが行かないと言う事を知っているものの、あまりにも幸せそうなかおるちゃんを前にすると事実を言えなくなるあずきちゃん。

いや、そこは言った方がいいと思うけど!?笑

なんで知ってるのって聞かれたらどう答えていいかわからない。

と言うけれど、あずきちゃんはケンちゃんと隣の席だし、幼馴染みだし、知ってても不自然ではないと思うんだけどな。


もしそれが嫌ならたまたま話しているのを聞いた、と言うのもありだし。

あたしは、本人から聞いたという事実を隠したい時「風の噂で聞いた。」と言いますけど。笑


まぁあずきちゃんは言ってもまだ小学生。

さぐりさぐりで不器用だけど、あずきちゃんなりの精一杯の気遣いなんだよね。


そしてあずきちゃんは「かけもち」をすればいいのだ、と思いつくのです。


私も若い頃はよく「かけもち」したな。

元気がないと、無理です。笑


さっそく、「かけもち計画」に行動を移すあずきちゃんは休み時間に勇之助君をこっそり呼び出し、日曜日少し遅れてもいい?と話すのです。

そのシーン、何だかいいんです。

みんなに見えないところでこっそり呼び出すとか…

その時、
「あれぇ?勇之助とボールは?」
と言うまこと君の声が聞こえるのですが、わざわざボールまで付け加える所がセンスあるねぇ!笑

そしてパーティー当日。

かおるちゃんと共にヨーコちゃんの家へ行くのですが、そこにいたのはまこと君だけ。

主役のヨーコちゃんはというと、有名なホテルの美容院まではるばる行ったようで、さらに渋滞にはまったらしく遅れるとのこと。


仕方なく、主役なしの3人でヨーコママお手製フレンチをフルコースで堪能するのですが。

不思議な光景です。笑

妙なメンツだし。

それにしても、ヨーコちゃんのパーティー…この集まりの悪さ!

あずきちゃんとかおるちゃんの参加動悸は男目当てだし…なんだかヨーコちゃんが可哀想に思えてきます。笑


かおるちゃんはケンちゃんが来ないと知っても何だかんで楽しんでいました。

が、しかしあずきちゃんは大事な予定がある手前、食事どころではありません。


とうとう痺れを切らしたあずきちゃんは大事な用事を思い出したと席を立とうとするのですが、タイミング悪くヨーコちゃんが帰宅。

髪型変わってませんが…まぁそこはつっこんじゃだめか。

結局、食事をするだけして帰るのは悪いと思ったあずきちゃん。
しばらくはパーティーに付き合わざるを得なくなるのでした。

どうして私ってこんな時にいいこちゃんになっちゃうの…と嘆きますますが、

あずきちゃんの行動は大人なら常識なのですよね。

小学五年生でここまで気を遣えるなんて立派です。

すっかり遅くなってしまったあずきちゃんは急いで勇之助君の元へ向かいます。

遊びには間に合わなかったけど、勇之助君に家まで送ってもらう事になったあずきちゃん。

胸のドキドキが聞こいないように少し離れて歩くだなんて…

なんて初々しいんだろう…!素敵だな