モロシになりそう。
~火の玉
今の日本国の元首だか、そうでないのか、よくわからない立場の人が、「火の玉になって」どうのこうのと言ったらしい。
「火達磨だろう」というのは、いちゃもん。
「〈進め一億火の玉だ〉という戦中のスローガンが想起されるので、よろしくない」というのは、的外れ。戦中を懐かしむのは自由だ。
実は、このスローガンは意味不明なのだ。
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①火のかたまり。
②墓地・沼沢などに、夜見える光の塊。鬼火・人魂など。「―が出る」
(『広辞苑』「火の玉」)
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モロシになりそう。
GOTO『夏目漱石を読むという虚栄』〔6144 威張って使へ代用品〕夏目漱石を読むという虚栄 6140 - ヒルネボウ (goo.ne.jp)
(終)