青大将

最近我が家の庭に「青大将」の姿を見なくなった。
昔は玄関の前でとぐろを巻いていたり。
木の枝に絡まっているのを知らずにその下を通ると落ちて来たり。
洗濯の物を干しに庭に出ると、ベランダに「青大将」が這っていたりして驚いて、家に飛び込んだりし、夏になると「青大将」に悩まされた。

ところが、最近は夏になても「青大将」の姿を見ることがなくなった！

でも聞くところによると「青大将」は人間には無害というが、
やっぱり、蛇嫌いな小町には嫌な存在だ。

その代わりに最近家の庭にトカゲの姿が多く見られるようになった。
これは「青大将」と何か関係あるのか？

やっと！「青大将」から解放されたら！
今度は「トカゲ」。小町「トカゲ」も大嫌い。
どうにかならないものか？　ア～嫌になる。

音の犯人は？

今日は朝からついていない。
ラジオのけたたましい音で目が覚める。
いつもはならないはずのラジオが鳴っている。
何で、今日に限ってラジオが鳴ったのか分からないが？

寝ぼけ眼で、時計を見るとまだ、５時である。
起きるのには少し早いし・・・又寝るのも？
迷いながらトイレに行くと、「イタ！」何かに頭を打つけた！
訳も分からずに頭を打つけた場所を見ると・・・。
それはエロさんがトイレに入ったときにラジオを置く棚であった。

エロさんはトイレが長いため、トイレに入りながら野球放送を聞きたいために、
苦心して作ったエロさん自慢の棚であったが、小町にとっては邪魔物に過ぎない。

いつもトイレ掃除のときにぶつかり、痛い目にあっている。
何回となくエロさんに棚の事話すが取り合ってくれず、小町が太いから当たるのだと開き直り。

今朝も注意をしながら行ったのだが？
寝ぼけ眼のため・・・当たってしまった。

でも、そのお蔭で、目が覚めたが・・・。

今朝・朝食の時にエロさんに今朝のラジオの音がけたたましかったと話すと、
エロさん、オレが昨夜ラジオの音の調節したが？少し大きかったか！

だってさ～。

少しどころか！ウ～ト、ウ～ト大きかったよ。

ラジオの音の犯人は・・・ヤッパリエロさんだった。

老眼鏡

スカートをはいたら・・・アラアラ裾がほころびている。
これではチョッとハケナイ～。

さっそく老眼鏡をかけて針の穴に糸を通そうと思ったが、
なかなか針の穴に通らない。

何度となくやり直したりしても思うように行かない。

昔は老眼鏡なんかかけなくても直ぐに針の穴に通せたのにと・・
今更ながら年を取った事を感じる。

その内イライラしてきて・・・この針の穴いつもの針の穴より小さいのでは？
と針の穴のせいにしだす。

すると傍らで新聞を読んでいたエロさん、老眼鏡越しからそんな事ないだろう！

オレが通してやると少し若ぶった調子で針の穴に糸を通しだした。

が、ヤッパリエロさんも同じなかなか通らない。

とその時亡き父の姿を見たような気がした。

エロさんが老眼鏡をかけながら針の穴に糸を通している姿が父の姿に似ていた。

人間年を取ると義理の父でもみんな同じようになって行くのだと思った。

敬老の日

テレビをつけると目に映ったのが、元気な「お年寄りの姿」。

７０歳、８０歳の人が、フラダンス、カラオケ、英会話、パソコン、ジョギング・・・etc元気に練習している姿が。

今の７０歳、８０歳の人はまだ元気で「イキイキ！」年など感じさせない。
本当にすばらしい人生を歩んでいると思います。

私も６０歳で定年を迎えやっと会社から解放されたと思った。
これからは自由の時間がたくさんある。
好きなことしながら残りの日々を送っていこうと。

が、とその時！一抹の寂しさと不安も感じた。

もう自分の人生これで終わり！
誰にも必要とされていない厄介者だとか？

あんなにやりたいことがあったはずなのに、
イザ会社を辞めて家にいると、
何を自分はやりたいのか分からない。

無駄な時間だけが過ぎ去って行った。

そんな時に会社の先輩であった人との出合いが切っ掛けで、
会社のOB会や趣味の集まりなぞ・・・etcに参加するようになり、

今は毎日忙しい日々を過ごしているが、それも又生き甲斐です。

私も７０歳、８０歳の人に負けずに有意義な人生を歩んで行こう。

呆れるよ～

いつもは車に乗るときは携帯電話は「マナーモード」にするのだが、
忘れてしまいそのまま車を走らせた。

するとそんなときに限って「リ～リ～」と携帯がなる。

でも、走行中なので、無視していると鳴り止んだ。

すると又携帯が「リーリー」と鳴り出した。

でも、走行中なので無視。

すると又飽きずに何回も切れては鳴りの繰り返し。

まるで、前に良くあった「ワン切り」電話のようだ。

でも、こう何回も着信があるとは誰か小町に急用があるのか？？？

気になりだして、車を道路の側に止め着信相手を見たら・・・

なんとエロさんからの電話だった。

いつもは小町の携帯にあまり掛けて来ないエロさんが何回も掛けてよこすとは？

何か急用でもと思いエロさんの所に急いで、電話を入れた。

すると電話に出たエロさんいきなり「怒鳴った」。

何度も電話しているのに出ないとは！

それでは急の用事があっても伝わらない！

何のための携帯だ！

と小町が訳を話しても聞く耳持たないエロさん。

その挙句どんな急用があったのか聞くと・・・。

な～なんと！「両面テープ」を買ってくるようにとの事。
ダダダダダ・・・・・。

それだけの事で何回も電話するエロさんヤッパリ「変なおじさん」だ。

そんなに急に「両面テープ」が必要なら自分で買いに行った方が早かったのではないかと思うが？

呆れて物も言えない小町です。

うら飯や～。

吹く風も爽やかな金曜日。
今日も小町元気だよ～。
張り切って？歯医者に出かけたのはいいが、
歯医者が混んでいたので、治療が済んだのが丁度お昼。
家に戻ると、エロさんが昼飯を美味しそうに食べている。
食いしん坊の小町思わず「ゴックン」。
腹の虫は「グウグウ」なっている。
ア～腹減った。
何か食べたい！
でも食べられない！
歯医者さんから３０分は何も食べないでくださいと言われている。
丁度お昼時に・・・食いしん坊の小町にはなんと「酷」な事か？
傍らで美味しそうに食べているエロさんが「うら飯や～」。
早く３０分経たないかな～。

教訓・・・これからは午前中の予約は止めることにした。

秋の空

晴天が続く。

でもこの晴天も長続きしないようだ。

明日は又雨になりそうとか？

ヤッパリ「女心と秋の空」という様にお天気も長続きしないのか？

でも最近は総理大臣も長続きしない。

秋空を真似ているかのように「コロコロ」変わる「総理大臣と秋の空」だ。

これから秋に向け世の中どうなって行くのか心配だ。

庭の草むしりをしながら空を見上げると何だかお天気も下り坂のようで、

お日様が雲のベールに被われて来た。

まるでお天道様と雲が「隠れん坊」しているかのようだ。

今のところお天道様が雲から出たり入ったりしているが・・・

そのうち！雲のベールに覆われてしまうのだろう。

何だか「政治」のようだ。

これから行われる「総裁選」も雲のベールに包まれない、

澄み切った秋空のような「総裁選」にしたいものだ。

秋めいて

吹く風も涼しく、気分爽快。

人間・・「咽喉もと過ぎれば・・・・・」と言うように、８月の猛暑、大雨続きの不安定な天気が嘘のよう気がしてくる。

この晴天に釣られてエロさん洗濯三昧の日々。

今日も朝から洗濯物に余念がない。

下着からサンダル、靴、おまけに車の洗車までして・・・

まだ！やり足らないと見え・・・今度は自分の着ているシャツ、ズボンまで脱いで洗濯してしまった。

ところが！着替えのシャツ、ズボンを穿かないで、下着姿で、寒いと言って「タオルケット」に包まっている。

まるで落語に出てくる間抜けな「主人公」のようだ。

こんな所に人が訪ねてきたら恥ずかしくて・・・他人の振りをするよ。

携帯・・・息切れ！

最近娘と携帯での「な～が～電話」が始まった。

今まではお互いに料金を気にしながら掛けていたのだが・・・

最近では、ドコモの家族への国内通話２４時間「無料」と言う良いシステムが出来

たので気兼ねなく掛けられるようになった。

その結果！ついついな～が～電話になってしまう。

でも！１つだけ気兼ねしている事がある。

それはエロさんだ！

いくら「無料」とは言え、くだらない話をいつまでもしてるなと・・・電話口で言

われそうなので、電話をする時はエロさんが２階に上がってからにしている。

娘も分かっていると見えて、エロさんが２階に上がった頃を見計らって掛けてく

る。

それからは邪魔物はいないし・・・「な～が～電話」が永遠に始まる。

が？気がつけば・・・今度は携帯電話から・・ピ～ピ～ピ～と息切れの知らせが

邪魔をする。

ここでやっと終了だ。

害虫

洗濯物を干しに庭に出ると・・・。

今まで気が付かなかったが？

木の葉っぱに何か異様な物が付いている。

何だか気になり、洗濯物を干すのをやめて近づいてみると？

イヤヤヤ～！小町のダ～イ嫌いな「毛虫がびっしり付いている」ではないか！

見ただけで「鳥肌が立って来る」のが感じられた。

どうしよう？

このままではこの木は「丸坊主」にされたしまうし・・・？

考えた末にエロさんに「毛虫退治を頼む事にした」。

さっそくエロさんに毛虫の事を話すと、

エロさん全然小町の願いを聞いてくれないどころか！

オレは毛虫なんか気にならないし、木の葉っぱぐらい食われてもいい！

枯れれば又植えれば良いと言う。

気になれば小町が「退治」すればいいと、そ知らぬ顔で言う。

まったく植木に無関心なエロさんには腹が立つ。

が・・・このままでは他の植木にも害が及ぶし？

洗濯物にも付くのではないかと心配になり、

そこで恐々勇気を出して消毒液で毛虫めがけて・・シューシュー。

すると今まで静に葉っぱにびっしり付いていた毛虫が動き出してきた。

小町は怖くなり急いでその場から逃げた。

暫くしてから消毒した木を見に行くと・・・。

哀れや毛虫は死骸となって土の上に落ちていた。