断崖に咲く向日葵のように

真夏の雨に降られて

先週だったか、昼過ぎに大雨にあった。 
「ゲリラ豪雨」というネーミングは品がないように感じるので、
ここでは「スコール」という。

そのスコールのためにコンビニの軒先で、傘を持たず僕は小降りになるのを待っていた。

「滝のような」とか「バケツをひっくり返した」という言葉が当てはまる、
見事な降りっぷりのスコールだった。
 そんな空を見上げていた。…そして君を想った。

 軒先からは雨粒(水滴)というよりも少し大きなモノがリズミカルに落ちてきていた。
 それはまるで旋律のようだった。
 普段ならそう言ったモノを見て何かを感じれば自然に言葉が出てくるのに、
そのときは言葉は出てこなかった。
 ただ、なんとなく頭の中でメロデイーが流れるように聴こえた。そんな感じがした。

 夜、帰宅してから、そのメロデイーを実際に再現しようと弾いてみた。
 
 …そんな器用なコトができるわけない、ってどこかで思う反面、
譜面をおこすことができるような気もしていた。
 そして、原型となるような基となるものは書けた。
 名前の知らないコード(そんなコードあるのか?)がいくつかあったが、
コード進行がその雨のイメージにあっているような気がしたので、
そのまま書き続けて、
今夜遅く、ひとまず出来上がった。

 あとは、リピートの順と、曲の終わらせ方をどうするか?くらいだろうか。


 まさか、詩の無い楽曲。。。
つまり「インストゥールメンタル」曲、、
そういうモノを書くとか書けるとか思ってもみなかった。


 スコールにあわなかったら、旋律は浮かばなかったし、
この曲が出来るも何も、そのかけらさえ浮かんでこなかったと思う。


 歌詞の無い曲、、、演奏が拙い自分がインストだなんて、、、
屈託のない意見を言ってもらえる人にまず聴いてもらおうって思った。
 お蔵入りはさせない。
 良い感じに修正していければ良いと思う。









 
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