一昨日の徳之島の観察会の時のことですが、参加者の一人が林道脇で黄色に広がる変形菌(粘菌)を見つけました。木や岩にもよじ登り、先端が扇状に広がって伸びています。これは、小さな「粘菌アメーバ」から変形体へと変身した状態で、周りにいる菌類や細菌などを餌として大きく成長していきます。やがて胞子を作るための「子実体」を作ります。これは、ムシホコリの変形体と思われますが、よく似たキフシススホコリかも知れません。ムシホコリは、以前子実体を観たこともあります。
【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬうっていぬ徳之島ぬ観察会ぬとぅきぬ、くぅとぅだりょんば、まあじんまなたんちゅぬ林道ぶちじ黄ーかひるがりゅんる変形菌(粘菌)ばにっきりょうたっと。きぃんきゃだいばん石ちも、のおおてぃいじ、先ぬ扇ぬだっかちひるがてぃ、ぬでぃいきょっと。くぅれぃや、いんさっくゎしゅん「粘菌アメーバ」ら変形体ちなてぃいじ、うんぼてぇじうん菌類んきゃ細菌きゃば、かみむんとぅし、ふうさなてぃいきょっと。やがてぃ胞子ばちくりゅんたむぇぬ「子実体」ば、ちくりょっと。くぅれぃや、ムシホコリぬ変形体ち思われぃんば、むる似しゅんキフシススホコリかも分らんど。ムシホコリや、前、子実体ばにしゃんくとぅぬありょっと。