奄美自然観察記

高のフィールドより

諸鈍長浜ウォーキング観察会  テリハノイバラなど

2024-07-14 23:20:49 | 植物

今日は加計呂麻島の諸鈍長浜ウォーキング観察会です。事前に最高気温35度の猛暑日と予報されていたので、観察コースを短縮したり、冷房設備のある「かけろま館」で休憩したりして、熱中症などにならないよう対策をとりました。午前8時30分ごろ、定期船「フェリーかけろま」で生間港に到着(写真1枚目)し、ストレッチなどの後、諸鈍へと向かいました(写真2枚目)。諸鈍長浜へ降りて散策始めると、地元の方々が海岸に集めたごみを焼いていました(写真3枚目)。海岸は所々グンバイヒルガオやスナヅル(写真4枚目)に覆われています。オオハマボウやテリハノイバラ(写真5枚目)などの美しい花も観られました。また、道路ヘ上がったら、溝に見慣れない花が咲いています(写真6枚目)。どうやら、園芸種のキバナオトメアゼナのようです。人家から逃げ出してきたものかも知れません。

 

お昼は「かけろま館」の涼しい所でいただき、ゆっくりと休憩しました(写真1枚目)。その後は、諸鈍の集落散策です。人家周辺にはオオバナアリアケカズラ(写真2枚目)やノウゼンカズラ(写真3枚目)などの美しい花や溝にはアゼナ(写真4枚目)トキワハゼなどの花も観られました。農耕地では、エノキグサやフウセンカズラ(写真5枚目)などが咲いていました。かなり暑いなかでしたけれど、たくさんの植物などを楽しむことが出来ました。

 

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