奄美自然観察記

高のフィールドより

アラゲキクラゲはおいしくて、中は快適?  ケハダシワクチマイマイ&グウドベッコウ

2024-01-29 23:39:20 | その他の生物

今日は朝からよく晴れました。森の中の倒木に付いていたのは、径10cmあまりの少し古くなった大きなアラゲキクラゲ(写真1枚目)でした。なかを観ると、まだ若い小さなシワクチマイマイが2つ入っていて、ひとつは外に出して撮影しました(写真2,3枚目)。殻にはやわらかい毛がたくさん生えています。通常は朽ち木の中や石の下などにいて、なかなか観ることのできない奄美固有のカタツムリです。もうひとつは、外套膜につつまれたグウドベッコウでした(写真4枚目)。両種とも意外なところにいたので、ちょっとびっくりしました。

 

5年前の今日  10年前の今日  15年前の今日

 

【島口バージョン】(キシゆむた)

きゅうや、ひかんまらむる晴れぃりょうたが。山ぬ中ぬとぉれぃとぅんきぃじ、くっかとぅたんや、径ぬ10cmあまりぬなあり古かなたんだいばんミングリ(写真1枚目)だりょうた。なかばにしゃっとぅ、まだ若~さしいなさんケハダシワクチマイマイぬ、たあちほっちゅてぃ、ちいちや、すぅとぅちいじゃし写しょうた(写真2,3枚目)。殻にや、やわらさんひぎぬいっぱいむぇーとぅりょっと。普通やくさとぅんきぃぬ中んきゃ石ぬしゃーじんきゃうてぃ、なかなかにゅんくとぅぬでけらん、わきゃ島じしかうらんチンジャマだりょっと。なぁちいちや、外套膜とぅまかったんグウドベッコウだりょうた(写真4枚目)。たあちぬしじょとも、思いもしらんどろなんてぃうたんかな、なありっくゎうどぅりゅっきょたっと。

 

この記事についてブログを書く
« 冬羽から変化  ツメナガセ... | トップ | キノコのような、コケのよう... »

その他の生物」カテゴリの最新記事