【新川シリーズ 99】まさかオオウナギを･･･ クロサギ

早朝から気温20度越えで、風もなく蒸し暑い。久しぶりに名瀬の街を流れる新川沿いを歩きました。この間は、いきなりリュウキュウヨシゴイ２羽が飛んで行ってびっくりしました。今日はクロサギが何かを狙ってじっと水面を見ています。と、すぐそばを大きなオオウナギがゆっくりと泳いでいきました。クロウサギもびっくりしたのか、オオウナギが泳いでいく方へ足早に近づき、じっと見ています。まさか食べようと思っているのではないよね、としばらく観ていると、オオウナギは余裕でゆっくりと移動して行きました。そりゃそうだよね、やっぱり無理なようでした。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

ひかんまふぇっさら気温20度越えあてぃ、かじもねんてぃむるふぉむぇきゅと。まれぇまれぇ名瀬ぬ街ば流れぃとぅん新川ぶちばあっきょたっと。こねだや、あっただんまコーサギぬたあちとぅでぃ行じうどぅるっきょたっと。きゅうやクルサギぬぬーがぬば狙てぃ、よおりっくゎむじぬうーばにしゅりょっか。がしゃっとぅ、すぐぶちばどっころオオウナギぬよおりよおりお～じきょうたが。クルウサギだか、うどぅるっちがぬ、オオウナギぬおおじいきゅんどろち、ふぇっさあっちいじ、よおりっくゎにしゅりょっと。やたちしかもっち思とぅんやあなんどや、ちいっとぅきにしゅたっとぅ、オオウナギや余裕しよおりよおりお～じ行きょうたが。うれぃうがしだりょっとや、やっぱし難かしゃあんぶぇにししゅりょうたが。

 

やっと現れてくれた ルリカケス

早朝から雨が降り続きました。神奈川県からのご夫婦の野鳥案内で、奄美自然観察の森に行きました。時折雨が降り、鳥たちは現れず、しーんとしています。そんな中、「ヒーヒヨヒヨヒヨ」と美しいさえずりを森のなかに響かせてくれるアカヒゲはありがたい存在です。ただ、その姿を観ようと、鳴き声のする方をじ～っと見つめても、なかなか姿が見えません。粘りに粘ったのですが、とうとう姿が見えず、あきらめて帰ろうとすると、「ドドドドド」とドラミングの音、オーストンオオアカゲラを観ることが出来ました。そのうち高い枝に飛んできて止まったのはルリカケス、やっと奄美らしい鳥たちに出会えてほっとしました。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

ひかんまふぇっさら、あむぃぬ降り続きょうたが。神奈川県らぬとぅじゅとぅぬトゥリ案内し、奄美自然観察の森ち行じきょうた。とぅきどぅきあむぃぬ降てぃ、トゥリんきゃやいじてぃくぅんてぃ、しーんちしゅりょっと。がしゅん中、「ヒーヒヨヒヨヒヨ」ちきょらさんさえずりば山ぬなかち響かしくぅれぃんハーヒギィや、ありがたさりょうっと。ただ、うんむんばにょっち、鳴きぃぐぃぬしゅんどろば、じ～っちにしんま、なかなかうんむんやにゃあらんちよ。粘てぃ粘てぃにしゃんば、なぁ全然うんむんぬにゃあらんてぃ、あきらめてぃ帰ろっちさっとぅ、「ドドドドド」ちドラミングぬうとぅ、キィツキャばにゅんくとぅぬでけりょうたが。うんうちたあさんどろぬ枝ち、とぅでぃしっちとぅまたんヒューシャ、やっとぅわきゃ島らっしゃんトゥリんきゃち、おおゆんくとぅぬでけてぃ、安堵しょうたっと。

 

親の後をついて歩く子ども アマミヤマシギ

今日も早朝からよく晴れましたが、風は少し冷たく感じます。この間（5/27）のことですが、夜明け前の暗いうち、林道脇にいるアマミヤマシギ親子（左が親、右が子ども）を観ました。通常アマミヤマシギは、地上の巣に卵を３～４個ほど産むのに、一緒にいた子どもが１羽というのは少し気になりますが、厳しい自然のなかではこれもやむを得ないのかもしれません。ときどき土の中に長いくちばしを出し入れしてミミズなどの土壌動物を探して食べます。親の後をついて行きながら、子どもは餌の捕り方などを身につけていくのでしょう。

 

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【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうだか、ひかんまふぇっさらむる晴れぇりょうたんじゃが、かじやなありひぐるかりょうっと。こねだ（5/27）ぬくとぅだりょんば、ゆぬふぇらんむぇーぬ暗かんうち、林道ぶちじうんシーギャぬうやくゎ（左やうや、右やくゎあ）ばにょうたっと。普通シーギャや、地ぬうーぬ巣ち卵ばみいちりゅうちべり産みゅんじゃが、まあじんうたんくゎあぬちいちっくゎちいゅんだか、なありしわなりょんじゃが、難しゃん山ぬなかじや、くれぃだか仕方ねんあてぃだろ。とぅきどぅきや地ぬ中ち長さんくちばしばいったりしがちなムェ～ザんきゃぬ、地ぬ中じうんいきむんばとぅむぃてぃ、かみょっと。うやぬくぅしば、まりうてぃ行きがちな、くゎあやかみむんぬとぅり方んきゃば、おぶぇてぃいきゅんだろや。

 

夜行性２種のツーショット アマミヤマシギ・アマミノクロウサギ

今日は一日中、ほぼ晴れました。夜も明けぬ暗い早朝、車で林道をゆっくりと走っていると、前方にアマミヤマシギがいました。少し近寄ってカメラを向けると、すぐそばにアマミノクロウサギがいるではありませんか。おぉ～！　いい感じ、シャッターを切ってもしばらくは両種ともじっとしていました。お互いに夜行性同士、よく相手のことを分かっているのでしょう、餌取りに疲れて、ゆっくり休憩していたのかもしれません。撮れそうでなかなか撮れてなかったので、うれしいツーショットでした。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうや一日中、て～げ晴れぃりょうたが。ゆぬふぇらん暗かしゅんぢかんまふぇっさ、車し林道ばよおりよおり走ちゅたっとぅ、むぇーじシーギャぬうりょうたが。なあり近ゆてぃカメラば向けたっとぅ、すぐぶちなんてぃクルウサギぬうりょうたっと。おぉ～！　いいだっか、シャッターば切ちんも、いっとぅきやたちんとも。よおりっくゎしゅてぃうりょうたっと。たあちんとも夜行性同士、むるええてぇぬくぅとぅば分かとぅんどろや、かみむん取りかたちだれぇちきてぃ、よおり休もいかたしゅりょうたんかもわからんど。写されぇちゃげさあてぃも、なかなか写さらんたんかな、ほおらっしゃんツーショットだりょうたっと。

 

 

田んぼの上を行ったり来たり･･･ クロハラアジサシ

昨日梅雨に入ったと報じられた奄美、早朝から雨模様です。小雨の降る水田一帯の秋名に寄ってみると、畔の上で何やらじっとしているものが････、双眼鏡ででよく観るとアオサギが首を背中に突っ込んでお休み中でした。と、その上を飛んでいるアジサシらしき鳥がいます。おなかが真っ黒になった夏羽のクロハラアジサシでした。クロハラアジサシは、毎年この時期必ずと言っていいほどやってきて、海の上や川の上、そしてこのような湿地の上などを飛び回りながら餌を見つけると急降下して捕食します。名のとおりおなかが真っ黒になった夏羽のクロハラアジサシ、いいですねぇ～。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きぬ、ながし（梅雨）ちほちゃんち言ゃったんわきゃ島、ひかんまふぇっさらあむぃ模様だりょっと。小雨ぬ降りゅん田袋ぬ秋名にゆてぃにしゃっとぅ、あぶしぬうーじ、ぬーがぬよおりっくゎしゅんむんぬ････、双眼鏡しゆんまにしゃっとぅアーサギぬ首ばくぅしち突っ込でぃ休もいかただりょうた。がしゃっとぅ、うんうーばとぅどぅんイキュンにししゅんトゥリぬうりょっと。わたぬ真っ黒なたん夏羽ぬクロハラアジサシだりょうた。クロハラアジサシや、毎とぅしくぅん時期必ずち言しんもいちゃんほどしっち、うんううーんきゃ、こらぬうー、うがししかしゅんどろどろしゅんどろぬうーば、とぅびもおりがちな、かみむんばにっきてぃ、あっただんまうれぃてぃ、かみむんばとぅりゅっと。名ぬとぅり、わたぬ真っくるなたん夏羽ぬクロハラアッジサシ、いっちゃりやぁ～。

 

ペアになっていた アカショウビン

曇ったり小雨が降ったりを繰り返し、早朝から気温21度で昼には26度と蒸し暑い一日でした。早朝の林縁の電線に止まっている２羽のアカショウビンを観ました。今季は4月25日に初めて鳴き声を確認し、その後あちこちで鳴き声や時には姿を見かけるようになりました。２羽は一緒に行動している様子で、明らかにペアのようです。もしかしたら、奄美に渡来する前にはすでにペアになっていたのかも知れません。これから営巣場所を見つけて繁殖行動に移って行くのでしょう。無事にヒナが成長していくことを願っています。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

曇たり小雨ぬ降たりば繰り返し、ひかんまふぇっさら気温21度あてぃ、ひんまや26度ち、むるふぉむぇきゅん一日だりょうた。ひかんまふぇっさ山ぶちぬ電線じ止まとぅたん、たあちぬクゥワルばにょうたが。くん時期や4月25日初むぃてぃ鳴きぃぐぅいばきち、うん後あまくぅまじ鳴きぃぐぃんきゃ、とぅきにやにしゃりしゅんにしなりょうたが。たあちやまあじんどぉげぇとぅんあんぶぇし、はっきりとぅじゅとぅにし、しゅりょっと。やたちし、わきゃ島ち渡てぃきゅんむぇーら、きっさとぅじゅとぅなとぅたんかも分らんど。なまら巣つくりゅんどろばにっきてぃ、くゎっくゎほでしいきゅんだろや。無事くぅっくゎドゥリぬほでぇてぃいきゅんくとぅば願とぅりょっと。

 

ヒナへの給餌始まる オオトラツグミ

午前中は小雨模様です。大阪からのご夫婦の野鳥ガイドで、早朝のまだ暗いうちから林道をゆっくりと車を走らせ、野鳥を探しました。そのうち、林道脇で１羽のオオトラツグミがいることに気づいて、そっと車の中から観ていると、ミミズを集めてくわえています。薄暗く小雨も降っていたので、写真でははっきりとは判りづらいのですが、結構たくさんのミミズをくわえると、そのまま森のなかへ飛んで行きました。もうヒナが生まれて給餌が始まったようです。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

ひかんまや小雨模様だりょうた。大阪らぬとぅじゅとぅぬトゥリ案内し、ひかんまふぇっさぬ、まだ暗かんうちら林道じよおりよおり車ば走らし、トゥリばとぅむぃかたしょうたっと。うんうち、林道ぶちじちいちぬシュッツぬうんち、判てぃ、そおりっくゎ車ぬ中らにしゅたっとぅ、ムェ～ザば集むぃてぃくぅうとぅりょっと。薄暗かあてぃ小雨だか降とぅたんかな、写真しやはっきりとぅや判りにくさりょんば、て～げいっぱいぬムェ～ザばくうてぃ、うんまま山ぬなかちとぅでぃ行きょうたが。なぁわくゎっくゎドゥリぬまぁれぃてぃ、かみむんやりぬ始まんあんぶぇじゃ。

 

 

今季も地中から出現 ムカゴサイシン

今日は1日中ほぼ晴れました。風は少し冷たく、早朝で気温15度、昼頃には24度ほどに上がりました。昨年の同時期（5/4）に観たラン科ムカゴサイシンでしたが、その後の夏（6/30）には、花や花茎はなくなって葉だけが付いているのを確認しました。そして昨日、ほぼ同じ場所で約４cm前後の花茎を伸ばし、花を付けているムカゴサイシンを３つほど観ました。去年と同じく、花は３つともちょっとだけ開いていて、中の唇弁がかすかに見えました。大きく開いた花を観るのは、今のところとても難しそうです。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうや1日中、てーげ晴れぃりょうたが。かじやなありひひぐるかあてぃ、ひかんまふぇっさや気温15度、ひんあ頃にや24度べりがれぃ上がりょうたっと。くずぃぬ同じ時期（5/4）にしゃんやラン科ムカゴサイシンだりょうたんじゃが、うん後ぬ夏（6/30）にや、花んきゃしんやねんなとぅてぃ、葉だけあんばにょうたが。うがししきぬ、て～げ同じどろじ４cmべりぬしんばぬばし、花ばちきとぅんムカゴサイシンば、にょうたが。くぅずぃとぅ同じ、花はみいちとも、なありっくゎだけあしゅてぃ、中ぬ唇弁ぬやっとかし、にゃあたっと。ふうかあしゅん花ばにゅんや、なまぬどろむる難かしゃげかりょっと。

 

運よく電線に止まっていた カラスバトなど

今日は曇ったり晴れたりですが、湿度は高くて結構蒸し暑い。世の中、GW真っただ中ですね。名古屋からのお客さんの野鳥ガイドでした。林道をゆっくりと車で移動していると、すぐ近くにアカショウビンの鳴く声がして、そっと車を降りて探すものの、その姿を観ることはできませんでした。が、遠くの木にルリカケスがいて撮影することができ、まずまずの成果でした。その後、移動途中の電線に、この時期としては珍しくカラスバトが止まっていて、これも撮影することがせきました。あとは森のなかでアカヒゲ探しです。かなり長時間探すものの鳴き声だけでとうとうその姿は見えず、あきらめかけて帰ろうとすると、すぐ近くの倒木に現れ、至近距離で観たり撮影したりで、結構いろいろと観察することが出来ました。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうや曇たり晴れぃたりあたんば、湿度やたあさあてぃ、て～げほむぇきゅりょっと。ゆの中、GW真っただ中だりょうりや。名古屋らぬお客さんぬ野鳥ガイドだりょうたが。林道ばよおりよおり車しはしちゅたっとぅ、すぐ近さじクゥワルぬ鳴きぃぐぅいぬし、よおりっくゎ車ばうれぃてぃとぅむぃたんば、にゅんくぅとぅや、でけりょうらんたんちよ。がしゅんば、とぅうさぬきぃじヒューシャぬうてぃ、写しゅんくぅとぅぬでけてぃ、まずまずだりょうたっと。うん後、はっしちゅんとぅき電線じ、くぅん時期とぃしやむじらっさんウシバトぬ止まとぅてぃ、くぅれぃだか写しゅんくとぅぬ、でけりょうたっと。あとや山ぬなかじハーヒギとぅむぃかただりょっと。いこと長っさとぅむぃたんば鳴きぃぐぅいだけあてぃ、最後がれぃにゃあらんてぃ、あきらめてぃ帰ろっちしゃっとぅ、すぐ近さむとぅれぃとぅんきぃちいじてっち、むる近さじにしゃり写しゃりし、て～げあれぃくぅれぃにゅんくとぅぬ、でけりょうたっと。

 

 

きれいな夏羽個体 アカガシラサギ

今日も昨日に続き、良く晴れ昼頃は気温25度ぐらいまで上がりました。奄美市の農道で、少々くたびれたため車を止めて休憩していたら、目の前の草地からぬーっと現れたのは、１羽のアカガシラサギでした。名のとおり頭部から首にかけて赤茶色く、きれいな夏羽個体で、個人的には今季初認でした。アカガシラサギは、春秋の渡りの時期を中心に毎年のように奄美に訪れていて、一定期間滞在しているようです。一昔前よりその頻度は少し多くなっているように感じます。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうだかきぬち続し、むる晴れぃてぃひんま頃や気温25度べりがれぃ上がりょうたが。奄美市ぬ農道じ、なありだれちきてぃ、車ば止むぃてぃ休憩しゅたっとぅ、むぃぬむぇーぬ草ぶすら、ぬーっちいじてぃっちゃんや、ちいちぬアカガシラサギだりょうたっと。名ぬとうりかまちら首がれぃ赤茶色あてぃ、きょらさん夏羽ぬむんあてぃ、わんとぅしやくぅん時期初むぃてぃにょうたが。アカガシラサギや、春秋ぬ渡りぬ時期ばはじめとぅし毎とぅしにし、わきゃ島ち渡ちっちゅてぃ、ちゅゆきうんにししゅりょっと。ちゅ昔むぇーんま、なありふうか渡てぃっちゅんにし思われぃっか。

 

大型クルーズ船からのお客さんをガイド ヒバリシギなど

朝からよく晴れましたが、風は少し冷たい風が吹いていました。名瀬港に着いた大型久ルース船、いつも見慣れた定期船とは違い、6階建てのビルのような大きな船にちょっと驚きました。そこからのお客さん2名の野鳥ガイドでした。話によると、台湾から石垣島、宮古島に寄ってから来たとのこと、いずれの島でもバードウォッチングを楽しまれたらしい。そこで、とりあえず奄美自然観察の森に出かけ、ルリカケスやオーストンオオアカゲラなどを観察、その帰り道水田一帯の秋名に立ち寄りました。セイタカシギが多かったものの、２羽のヒバリシギを観ることもできました。春秋の渡りに時期に少数が奄美にやってくるシギで、小さくてかわいらしい。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

ひかんまら、むる晴れぃりょうたんじゃが、かじやなありひぐるかげかんかじぬ吹ちゅりょうたが。名瀬港ち着ちゃん大型クルーズ船、いちんけんぬにぃい慣れぃたん定期船とや違てぃ、6階建てぬビルにしふうさん船あてぃ、なありうどぅるっきょたっと。うまらぬお客さんたありぬトィリ案内だりょうたっと。話にゆぅれぃば、台湾ら石垣島、宮古島ちゆてぃからしちゃんちぬくぅとぅ、でぃん島じもバードウォッチングば、しーしちゃんあんぶぇちど。がしゅんかな、一応奄美自然観察の森ちいじ、ヒューシャんきゃキーツキャんきゃばにし、うん帰り道田袋ぬ秋名ち、ゆてぃにょうたが。セイタカシギぬふうさあたんじゃが、たあちぬヒバリシギば、にゅんくとぅもでけりょうたっと。春秋ぬ渡りぬ時期、なありっくゎや、わきゃ奄美ちきゅんシギあてぃ、いなさっくゎしゅてぃ、もぞっさりょっと。

 

2000羽以上の大群 ヒヨドリ

今日から5月ですね、早いものです。今日は朝から一日中、あいにくの小雨模様でした。ちょっと書き忘れていたこの間（4/27）のことですが、この日は天気が上天気でしたので、龍郷町の海岸線をゆっくりと歩いてみました。太陽が昇って、ちょっと暑くなってきたと思った午前９時半ごろ、いきなり山手の方からヒヨドリの大群が現れて、その数の多さにびっくりしました。飛び方が早すぎて、はっきりとは数えられなかったのですが、おそらく2000羽は超えていたものと思われます。この群れは、奄美にずっと生息している亜種アマミヒヨドリではなく、去年の秋におそらく本州辺りから越冬にやってきたヒヨドリたちだと思われます。その数の多さには圧倒されました。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうら5月だりょうりや、ふぇっさんむんだりょっか。きゅうや、ひかんまら一日中、わっさんくとぅに小雨模様だりょうたが。なありっくゎ書き忘れぃとぅたんこねだ（4/27）ぬくぅとぅだりょんば、くぅん日や天気ぬ上天気だりょうたんかな、龍郷町ぬうんぼてぇば、よおりよおりあっちにょうたが。てぃだんぬいじてぃ、なありあちかなてぃっちゃや～思たんひかんま９時半ごろ、あっただんま山側らヒュースィぬふうまぐんぬ、いじていっち、うんかじぃぬふうさに、うどぅるっきょたっと。とぅび方ぬふぇっさすぎてぃ、はっきりとぃやゆみきらんたんば、きっとぅ2000羽や超えとぅたんむんち思われぃっと。くぅんまぐんや、わきゃ島じずっとぅ暮らしゅんヒュースィ（亜種アマミヒヨドリ）やあなんてぃ、くずぃぬ秋、きっとぅ本州ぼてぇら越冬しがしちゃんヒュースィんきゃち思われぃっと。うんふうさにや。むるうどぅるっかされぃたっと。

 

 

まだ残っていた シロハラ

今日も昨日に引き続き、一日中よく晴れました。薄暗い林道脇の日の当たる所でまったりとしていたのは、シロハラでした。そろそろ春の渡りの時期も後半です。冬鳥として奄美に渡来し越冬していたアオジやノゴマ、ヒヨドリなどが次々に北上し終わる時期です。冬鳥としてシベリア方面から渡ってきて越冬していたシロハラのほとんどが、その姿を見かけなくなりましたが、まだ残っているようです。羽の特徴から幼鳥のようですので、まだ渡りの経験が浅く時期や天候を判断するのが遅れているのかもしれません。無事北上できるといいのですが。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうだかきぬに続し、一日中むる晴れぃりょうたが。薄暗かん林道ぶちぬてぃだんぬ当たりゅんどろじ、ぼっとぼっとしゅたんや、タートゥリだりょうたっと。なぁて～げ春ぬ渡りぬ時期だか終わり頃だりょっと。冬ドゥリとぅし、わきゃ島ち渡てぃっち冬ぬええだ暮らしゅたんアオジんきゃノゴマ、ヒヨドリっきゃぬ、ちぎちぎにし方ちいき終わりゅん時期だりょっと。冬ロゥリとぅしシベリアぼてぇら渡てぃっち冬ぬええだ暮らしゅたんタートゥリぬたいがいや、にゃあらんなてぃっちゅんじゃが、まだ残とぅんにししゅりょっと。羽ぬだっから、わーさんトゥリにししゅんじゃが、まだ渡りぬ経験ぬ浅さあてぃ時期んきゃ天候ば判断しゅんが遅れぃとぅんかもわかりょうらんど。無事にし方ち渡てぃいかれぃば、いっちゃりょんじゃがや。

 

農道脇で採餌 ミフウズラ

今日は一日中ほぼ曇り空で、結構蒸し暑くなってきました。早朝の薄暗い森から「ヒュルルルー」の懐かしい鳴き声が聞こえてきました。夏鳥のアカショウビンが渡ってきたようです。今季初認の鳴き声でした。さて、北部の農道では、久しぶりにミフウズラ（♂）を観察することもできました。未舗装の農道脇を歩きながら時折地面を突いています。少し近くで「ボォ～ボォ～」とメスの低い鳴き声が聞こえてきます。ご存じのように、ミフウズラは、メスの方が美しい色合いで、オスに対して求愛します。その鳴き声を気にしているのかどうかは分かりませんが、オスはせっせと餌探しに一生懸命でした。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうや一日中て～げ曇り空あてぃ、て～げほむぇきゅんにしなてぃきょうたが。ひかんまふぇっさぬ薄暗かん山ら「ヒュルルルー」ぬなちかしゃん鳴きぃぐぃぬ聞っきゃてぃきょうたっと。夏ドｚゥリぬクゥワルぬ渡てぃちゃんあんぶぇだりょっと。くぅん時期初むぃてぃぬ鳴きぃぐぃだりょうた。がしやしゅんじゃが、にし方ぬ農道じや、まれぃまれぃウズィラ（♂）ば、にゅんくぅとぅだか、でけりょうたっと。舗装しらっとぅらん農道ぶちば、あっきがちなとぅきどぅき地ば突っちゅりょっと。なあり近さじ「ボォ～ボォ～」ちウナグドゥリぬ低かん鳴きぃぐぃぬ聞っきゃてぃきょっと。わかとぅりょんにし、ウズィラや、ウナグドゥリぬ方がきょらっさん色しゅてぃ、インガドゥリにとぅじゅとぅなろっちしゅんちど。うん鳴きぃぐぃばきゃっし思とぅんかや分かりょうらんば、インガドゥリやひっただかかみむんとぅむぃかたし一生懸命だりょうたっと。

 

まだ滞在中 シマアジ

今日は、昨日までの小雨模様から一転、早朝からよく晴れ昼頃は気温24度ぐらいまで上がり、暑くなりました。千葉県からのご夫婦の野鳥案内で、あちこち出かけました。森のなかでは、アカヒゲのさえずりはわりと少なめでしたが、メスが餌を探して地上付近を移動していました。それから、今季初認となるサンコウチョウの鳴き声も聴くことができました。また、帰る前に立ち寄った田んぼの多い秋名では、２週間ほど前に観たシマアジ（♂）がまだいました。また、セイタカシギは１０羽ほどが採餌していました。吹く風も少し生暖かく初夏の気分でした。

 

５年前の今日　　１０年前の今日　　１５年前の今日

 

【島口バージョン】（キシゆむた）

きゅうや、きぬがれぃぬ小雨模様らぱっち変わてぃ、ひかんまふぇっさら、むる晴れぃてぃひんま頃や気温24度べりがれぃ上がてぃ、あちかなりょうたが。千葉県らぬとぅじゅとぅぬトゥリ案内し、あまくぅま行きょうたっと。山ぬなかじや、ハーヒギィぬたんくゎいやあんましねんたんば、ウナグドゥリぬかみむんばとぅむぃかたしゅてぃ、地ぬうーば、あっちゅりょうたっと。うっから、くぅん時期初むぃてぃちなりゅんズィナギャぬ鳴きぃぐぅいも聴きゃたっと。また、帰りゅんむぇー立ちゆたん田袋ぬ秋名じや、２週間べりむぇーにしゃんシマアジ（♂）ぬ、まだうりょうたっと。うっから、セイタカシギやとぅうべりぬ、かみむんとぅむぃかたしゅりょうたんちよ。吹ちゅんかじや生温さしゅてぃ初夏ぬ気分だりょうたが。