浜山プロムナード
材木橋と御崎橋の間は戦後、昭和21年から昭和32年に行われた兵庫運河の改修工事により大きく拡幅され貯木場として
利用されてきました。材木橋の南は材木町でその名の通りの付近には製材工場がたくさん有りました。木材輸出国は森林資源
の保護と自国の産業育成の方針から原木での輸出を制限、製材のコンテナによる輸出に変わりました。このため貯木場は不要
となり製材工場は無くなりました。平成23年、浜山プロムナードが整備されました。浜山プロムナードの入口には大きな防
潮扉が有ります。
地図の濃い水色の線が浜山プロムナードです。普段はもっぱら自転車の近道か、運動部の練習に利用されています。
昭和12年頃の兵庫運河のイメージです。
キャナルタウンウエストにある大神戸市景観図です。昭和12年頃の神戸市の絵図をレリーフ化したものです。第三橋と表
示されているのが材木橋になります。運河の南側には製材所と思われる建物が密集しています。改修前の狭い運河には艀が
連なり、原木が並んでいます。このレリーフには含まれていませんが、三角船溜りはまるで貯木場のような状態です。
東入口の案内板は貯木場の歴史を伝えるため巨大な原木が使われています。ベンチも原木の一本作りの高級品です。
防潮堤の一部はガラス(アクリル板)張りです。津波や高潮の時は水族館に早変わり?でも危険ですから速やかに避難し
て下さい。ガラスが破れた場合に備えて公衆トイレには防潮扉があります。しかし一般の住宅はどうなるのでしょうか。
写真 左 材木橋方向、富士通テン越しにUR賃貸キャナルタウンウエスト7号棟が見えなす。
写真 右 御崎橋の上、中央にUR賃貸新長田駅前団地が見えます。
兵庫運河 浜山レガッタコース
貯木場の水面部分が浜山レガッタコースです。
写真 左 御崎橋から材木橋方面です。写真 右 材木橋から御崎橋方面です。長さ約400メートル(訂正 誤800正400
800メートルはボートの練習ができる御崎橋から三角船溜りまでを含んだ長さで、旧貯木場本体は400メートル弱となり
ます。)の巨大なプールです。
日本初の公益社団法人日本ボート協会公認のF級コースです。では長い順にA級B級~F級とあるのでしょうか?
公益社団法人日本ボート協会コース規格規定によれば
競漕レーンの長さは1000m、1500m(平成25年から追加)、1000mの3種類(但しA級は2000m)
A級 6レーン以上 流速 10㎝/秒以下
B級 5レーン以上 流速 20㎝/秒以下
C級 3レーン以上 流速 30㎝/秒以下
国際大会 A級 国民体育大会 B級以上 地域予選 C級以上 (一部抜粋)
とありコースの長さとは関係ないようです。ではF級とは?
普及目的の認定コース(F級) 普及→(Fukyu)→F級 まさか!駄洒落?
基本的考え方
普及を目的とすることから、普段から初心者や子供達も安全に快適にボートを楽しむ水域確保が目的
競漕行事(本格的競技レガッタではない)にも使える最低必要限度の施設要件も確保する。
水域条件
2艇以上が並走でき、300m程度の連続漕艇が可能である。 (一部抜粋)
平成19年に日本初のF級コースの認定を受けたときは、300m・4レーンで有ったと思いますが現在は250m・6
レーンのようです。認定は5年ごとに更新する必要があります。ABC級は認定料が必要ですがF級は無料です。
パドルボード体験
浜山プロムナード(出発地点)ではパドルボードやボートの体験が出来ます。詳しくはホームページをご覧下さい。
「パドル55」で検索出来ると思います。
この日はとてもプレミアムな体験となりました。
艇長の兵庫運河の説明を聞きながら兵庫運河を巡ります。前方に巨大な艀が出現しました。新幹線車両の積出し用の艀です。
通常艀は前日に来ます。また作業中は近づくことは出来ません。お盆休みの関係で艀が早く来て係留されたままになっていま
した。おそらく初めての出来事ではないでしょうか。
キャナルタウンウエスト7号棟の前をボートが通ります。小学生から高齢者まで気軽にボート体験が出来ます。
三角船溜りで方向転換をして、航行注意で帰ります。
艀も近くで見れば見上げる様に巨大です。
パドルボードも航行注意で帰ります。
材木橋と御崎橋の間は戦後、昭和21年から昭和32年に行われた兵庫運河の改修工事により大きく拡幅され貯木場として
利用されてきました。材木橋の南は材木町でその名の通りの付近には製材工場がたくさん有りました。木材輸出国は森林資源
の保護と自国の産業育成の方針から原木での輸出を制限、製材のコンテナによる輸出に変わりました。このため貯木場は不要
となり製材工場は無くなりました。平成23年、浜山プロムナードが整備されました。浜山プロムナードの入口には大きな防
潮扉が有ります。
地図の濃い水色の線が浜山プロムナードです。普段はもっぱら自転車の近道か、運動部の練習に利用されています。
昭和12年頃の兵庫運河のイメージです。
キャナルタウンウエストにある大神戸市景観図です。昭和12年頃の神戸市の絵図をレリーフ化したものです。第三橋と表
示されているのが材木橋になります。運河の南側には製材所と思われる建物が密集しています。改修前の狭い運河には艀が
連なり、原木が並んでいます。このレリーフには含まれていませんが、三角船溜りはまるで貯木場のような状態です。
東入口の案内板は貯木場の歴史を伝えるため巨大な原木が使われています。ベンチも原木の一本作りの高級品です。
防潮堤の一部はガラス(アクリル板)張りです。津波や高潮の時は水族館に早変わり?でも危険ですから速やかに避難し
て下さい。ガラスが破れた場合に備えて公衆トイレには防潮扉があります。しかし一般の住宅はどうなるのでしょうか。
写真 左 材木橋方向、富士通テン越しにUR賃貸キャナルタウンウエスト7号棟が見えなす。
写真 右 御崎橋の上、中央にUR賃貸新長田駅前団地が見えます。
兵庫運河 浜山レガッタコース
貯木場の水面部分が浜山レガッタコースです。
写真 左 御崎橋から材木橋方面です。写真 右 材木橋から御崎橋方面です。長さ約400メートル(訂正 誤800正400
800メートルはボートの練習ができる御崎橋から三角船溜りまでを含んだ長さで、旧貯木場本体は400メートル弱となり
ます。)の巨大なプールです。
日本初の公益社団法人日本ボート協会公認のF級コースです。では長い順にA級B級~F級とあるのでしょうか?
公益社団法人日本ボート協会コース規格規定によれば
競漕レーンの長さは1000m、1500m(平成25年から追加)、1000mの3種類(但しA級は2000m)
A級 6レーン以上 流速 10㎝/秒以下
B級 5レーン以上 流速 20㎝/秒以下
C級 3レーン以上 流速 30㎝/秒以下
国際大会 A級 国民体育大会 B級以上 地域予選 C級以上 (一部抜粋)
とありコースの長さとは関係ないようです。ではF級とは?
普及目的の認定コース(F級) 普及→(Fukyu)→F級 まさか!駄洒落?
基本的考え方
普及を目的とすることから、普段から初心者や子供達も安全に快適にボートを楽しむ水域確保が目的
競漕行事(本格的競技レガッタではない)にも使える最低必要限度の施設要件も確保する。
水域条件
2艇以上が並走でき、300m程度の連続漕艇が可能である。 (一部抜粋)
平成19年に日本初のF級コースの認定を受けたときは、300m・4レーンで有ったと思いますが現在は250m・6
レーンのようです。認定は5年ごとに更新する必要があります。ABC級は認定料が必要ですがF級は無料です。
パドルボード体験
浜山プロムナード(出発地点)ではパドルボードやボートの体験が出来ます。詳しくはホームページをご覧下さい。
「パドル55」で検索出来ると思います。
この日はとてもプレミアムな体験となりました。
艇長の兵庫運河の説明を聞きながら兵庫運河を巡ります。前方に巨大な艀が出現しました。新幹線車両の積出し用の艀です。
通常艀は前日に来ます。また作業中は近づくことは出来ません。お盆休みの関係で艀が早く来て係留されたままになっていま
した。おそらく初めての出来事ではないでしょうか。
キャナルタウンウエスト7号棟の前をボートが通ります。小学生から高齢者まで気軽にボート体験が出来ます。
三角船溜りで方向転換をして、航行注意で帰ります。
艀も近くで見れば見上げる様に巨大です。
パドルボードも航行注意で帰ります。