真光寺の開山忌法要には何回かお参りさせていただいています。コロナ禍を経て、初めての踊念仏奉納がありました。
コロナ以前の様子は小説キャナルタウン 46真光寺踊念仏(開山忌法要)(2019.9.27)をご覧ください。
真光寺は神戸市兵庫区にある時宗のお寺です。山門の右には大壇林の大きな石碑は僧の学問所であった格式の意高いお寺であることを示しています。ま
た右には「一遍上人示寂之地」の石碑があります。境内に一遍上人の御廟所があり御命日の正応2年(1289)8月23日の新暦換算の9月16日に開
山忌法要が行われます。
本堂屋根の右に見える建物はUR賃貸キャナルタウンウエスト7号棟37階建てです。
初めに南無阿弥陀仏をお唱えします。何回かお参りさせていただいていますが初めてです。したがって名前もわかりません。
拍子木に合わせて何十回も南無阿弥陀仏をお唱えし、合掌したてのひらを上に向けます。心地よい拍子木の音でありがたい世界に引き込まれます。
御法話 真光寺住職 長島尚道 演題「一遍上人の生涯」
51歳の生涯でした。死の前に書籍等すべてのものを焼かれました。
生誕 1239 一遍に(12)咲く(39) 死去 1289 一遍に(12)焼く(89)と覚えるそうです。
ご法話はいつも肝心なところを忘れています。ご住職は大学と大壇林で教鞭をとられた学者先生です。
御忌法要
本堂で遠忌法要が行われます。
兵庫大仏能福寺(真言宗)の5月9日の大仏開眼のたくさんのお坊様のお経もありがたく聞きごたえがありますが、真光寺の御忌法要のお経は尼僧様が
おられるので花があります。
小説キャナルタウン 133 和田神社春まつりだんじり 能福治大仏尊大法会(令和6年)(2024.5.24)をご覧ください。
踊り念仏奉納
境内の御廟所に向かいます。
ご住職は普通に歩けるまでには回復されていますが椅子を使用されます。
徳島の阿波踊りも踊り念仏の系統に属するもので、本来はもっと激しいものだったそうです。能の影響を受けて静かになっていますが今も後半は極楽に
着いた喜びを表現し少しずつ激しくなります。
まずお坊様だけで踊ります。鐘を鳴らして鳴らして輪になって踊ります。最近は太鼓も使用する踊りもあるようですが全く問題ないそうです。
一般の方も輪に入ります。
ご住職と何か問答をしているような様子ですがわかりません。
御廟にお参りします。
散華 ご住職が蓮の花びらをかたどった紙を撒かれます。
ご住職のお礼のお言葉です。熱い一日でした。お坊様も汗をぬぐっておられます。本堂に冷房を入れています。お涼ずみ下さいと案内がありました。
兵庫津ミュージアム
井戸敏三知事の時代に計画着工され、今は全国的に有名になった斎藤元彦知事の時代になって完成した兵庫津ミュージアムです。完成式典の記者の少し
意地の悪い質問の答えに、活用よりもつぶして行政改革の手柄にしたいようなニアンスを感じてしまいました。大盛況とはいいがたいですが私は無料公開
部分はよく利用させていただいています。敬老の日で高齢者は無料でしたので久し振りに有料部分を見ました。
一遍上人の展示です。
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