団地小説短編集を歩く

団地小説短編集の舞台を歩きながら団地や地域の魅力をお伝えします。

小説キャナルタウン 57 かいれい入渠 川崎重工神戸工場

2020-06-26 05:38:51 | 日記
 「かいれい」については

    小説キャナルタウン 27 潜水艦に一番近い街?神戸ハーバーランド パート2(2018.7.13)があります。

 もう一隻の深海調査支援母船「よこすか」は

    小説キャナルタウン 19 潜水艦に一番近い街?神戸ハーバーランドの日常(2018.2.16)があります。

   

 いつもは潜水艦がいる№3ドックが空いています。

  

 こちらは川崎重工北岸壁です。潜水艦の向こうに「かいれい」がいます。

        深海調査船 かいれい           海洋研究開発機構 JAMSTEC

  国際総トン数 4517トン  全長 106m  航海速力 16ノット  定員60人(乗組員32人 研究者22人)

  平成8年6月進水 平成9年3月竣工  建造所 川崎重工坂出工場

  深海調査のみならず阪神淡路大震災を受けて地震研究の為の地質構造の調査に高い能力がある。

  11000mまで調査可能な無人調査機「かいこう」を搭載していたが平成15年ケーブル切断事故で消失、他の無人調査機

  を「かいこう7000Ⅱ」として運用している。

  平成19年12月に11000mまで調査可能な小型無人調査機ABISMOの運用を始めたが平成29年5月再び消失した。

  平成11年11月のH2ロケット打ち上げ失敗に際しては小笠原沖2900mの海底でエンジンを発見、回収に成功した。


       そして数日後

  

 かいれいが№3ドックに入ってます。

  

 ドックからはみ出した部分です。

  

 後部船橋と無人調査機の発進・回収用のアームクレーンです。

  

 西側に回りました。実は同じような写真が

   小説キャナルタウン 11 新兵庫運河物語6西出町浮きドック群(2017.7.14)にありました。定期的に川崎重工でドック入

 りしているようです。「かいれい」も「よこすか」も川崎重工の建造です。

  

 足場が組まれて作業中です。

  

 船名確認です。船籍は横須賀です。


       そして数週間

  

 まだ入渠でした。

  

 足場を組んでまだ作業中です。

  

 よくある話ですが、クレーンの運転席の背中は人の顔?

   

 確かに顔です。煙突にも足場が組まれています。


       そして数日後

  

 足場は解体中でしょうか、少なくなっています。

  

 2軸のスクリュウーが見えます。


       そして数日後

  

 ドックを出て北岸壁に移っていました。

  

 お化粧直しも終わってきれいになりました。

  

 4500トンとは思えない大きな船体に見えます。

  

 船尾のアームクレーンです。

 そしていつの間にかいなくなってしまいました。

  
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