プルオーバー

ジャケットでプルオーバーは有りなのか否か、これに以前から苛まれている。

プルオーバーに比べフルジップタイプの方が脱ぎ着がしやすく便利なのは間違いのないところ。
けどフルジップは当たり前すぎてデザインにも飽きがあるのでちょっと変わったプルオーバータイプのジャケットが欲しいと前から思っている。
しかしながらプルオーバーは脱ぎ着がしにくくて着なくなってしまうんではないかと思ってしまって手が出ない。
プルオーバーのメリットとしては他にフルジップに比べてジッパーが少なくなるので多少軽量になるとか（ミニマリスト向けの意見で実際には気になるレベルではないと思う）、ザックを背負う際にヒップベルトが腹部のジッパーに当たってゴワゴワしないということがあるけど、それを考慮しても脱ぎ着がしにくそうだというのは大いに気になって躊躇する。

過去に一度ゴアのパックライトを使ったプルオーバータイプのジャケットを買ったことがあるのだけど、ボディサイドにジッパーがあり着やすいように工夫されているものの生地に伸縮性が一切ない為やはり着にくく手放したことがある。
しかし、未だプルオーバーというものに惹かれる。
１枚ぐらい持っててもええんじゃないのかと。

で、今年の春モデルとして出ている写真のホグロフス　シールドプルーオーバーが欲しくてずっと悩んでいる。
これは軽量なウィンドシェルジャケットなのだけど、背中面には伸縮性と通気性のある生地が使われ動きやすく蒸れにくいというもの。
生地やジッパーの配色なんかがホグロフスらしくって所有欲をくすぐる。
そしてホグロフスのラインナップの中では比較的リーズナブル。
春秋のお出かけやＭＴＢライド（乗ってないけど）の時にはちょうど良さそう。
でも、買うべきか買わざるべきか悩み今に至る。

そんなふうに悩んでたら秋冬モデルが出てきてＷＥＢカタログからプルオーバーは落ちていた・・・
買うなということか？（笑）