goo blog サービス終了のお知らせ 

毒を放出!

日々生活のストレスを放出し、スッキリノビノビやっていこう!

夜な夜なメンテナンス

2006-04-14 01:30:41 | MTB
思いつきで未だかつて開けてみたことはないFSRのリヤ周りのリンクのメインピボット(こういう言い方であってるのか?)のシールドベアリングのシールを外してみることにした。

さぞかし汚れて、下手するとグリスも流れ落ちてカラカラ錆び錆びになってやいまいかと以前から心配だったのである。
今まではこのシールが上手いこと外す自信がなかったので躊躇していた。
が、夜中に何故だか意味もなくどうしても外したくなってきたので、慎重にやってみようという気になったので試みる。

  
チマチマと神経使いながら丁寧にシール外すとこんな感じでした。

グリスは汚れてはいるものの、思った以上に残ってくれている。
しかし、これは汚れているのか錆びなのかは判別不可能。
汚れたグリスは洗い流して、新しいグリスを塗りたくるのがいいのだろうけど家の中ではそんなことも出来ないので、ウェスで押さえながらパーツクリーナーを吹き古いグリスを出来るだきれいに拭き取り、次に新しいグリスを隙間に詰め込んで付け直す。

今度時間があるときには、クランク外して反対側もやって古いグリスを洗い流し新しいグリスを入れるまでやろうと思った・・・
・・・が、やり出したら止まらないのが私の性。
クランクも外しだし、ここを止めているシャフトまで外しだしてしまった。

シャフトを抜いてしまうと、当然ながら骨組みの抜けた凧状態
こうなると、自分一人ではシャフトを挿せなくなってしまうので嫁さんを呼び、暫しの間バイクを持ち上げてもらいシャフトを通す。
「ゴメンナサイ」
その前にシャフトとその周りをウェスできれいに拭き、スペーサーとネジの当たり面をグリスアップしておく。
こういうときにメンテナンス台があればいいのになぁと思う。

次にクランクチェーンリング側のベアリングへ。
本物カーボンプレートを使用したBB直付け(E TYPE)のXTR Fディレーラーが渋い!           密かな自慢・・・
そしてこちらもシールをチマチマ外し、ベアリング内部をチェックする。
  
こちらも左側同様汚れと、一部グリスが無くなっているようなところがあるので、ウェスとパーツクリーナーを使い古いグリスを出来るだけ拭き取り、新しいシリコングリスを詰め込む。
ベアリングだけを手で回してみて、特にゴリゴリ感や動きが渋いということは感じなかったが、砂利を噛んでいるような感触は一瞬あった。
それぐらいは許容範囲なのかどうか分からない・・・。

そして、今度は逆の手順で組み付け元へ戻す。

完成後、組み付けにガタや緩みや違和感がないかチェックするため数百M程走ってきたが特に何事もなく、グリスアップしたから・・・という効果も体感できなかった。
ま、そんなもんか?

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする