夢の島合宿

この土日、辰巳ジャンプは夢の島にある「BunB」で合宿を行いました。子どもたちに小学生時代の良い思い出を作ってあげたいという保護者の皆さんの努力で、1年も前から予約を入れ、企画を進めてきました。この2日間、全国大会を開いてもおかしくないほど広くて冷房もきいた体育館で思う存分バレーボールができたことを、子どもたちはずっと忘れないでほしいと思います。どうか支えてくださった保護者の皆さんに、あらためて心から「ありがとうございました」という言葉を伝えてくださいね。

大会も近いので、練習内容はあまり記事にしないことにします。ただ、6年生の東京新聞杯にかける気持ちの高まりは十分に感じられます。一人ひとりが自己の課題を意識して、黙々と練習している姿には感動もします。暇さえあれば、自分から練習をしている。今日などはサーブがうまくいかなくて悩んでいた子が、自分から昼休み返上で練習を続けたので、私もほっておけず、練習に付き合いました。これまでの先輩たちの中で、昼ごはんの時間をけずってまで練習をするということは、私から言われて取り組んだ子はいましたが、自分から練習をし続ける子はなかなかいませんでした。この事実だけでも、私がずっと指導目標にしてきた「自ら目標を持ち、自ら練習に励む子どもの育成」「自分自身の意志の力で自分の弱さに勝つ子どもの育成」に近づいていると感じます。

この6年生チーム、「優勝」の二文字をまだ経験できていません。準優勝はありますが、最後まで勝ち切って優勝する経験をどこかで味わわせてあげたい。この秋はそれを求めて挑戦をし続けることになります。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )
« 本当に世界一... この思い、ボ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。