辰巳の7月は「男・女・新チーム」ともエースアタッカーの精神的な成長が際立ちました。
男子のエースは研究熱心な子。去年の全国大会でも若鮎のA監督に直接質問をするほど聞き上手な子でもあります。昨日も私に「鎌ヶ谷の監督さんにいろいろ質問していいですか?」と相談し、ちゃんと話をしていた。
さらにえらいのは、帰りのイノッチ車の中でみんながカラオケをして盛り上がっているのに、ノートを出して聞いたことを思い出しながらメモを書いていました。
おそらく全国大会でも時間を見つけては、いろいろなチームの監督さんに話をしにいくことでしょう。
そうだ!この子を取材班にして「子どもの目から見たペプシカップ」という企画をしてみましょう!かなり鋭い角度からの取材をしてくれると思います。私と一緒に動いてもらいましょう!
女子のエースは「レシーブの自覚」に目覚めてくれました。
都大会の最大の敗因は、センターに頼りすぎたサーブカットでした。センターが崩れたらどうすることもできず、普通の調子にもどった時には試合が終っていました。
きっとエースとして考えていたことがあったのでしょう。最新の意見としてこう提案してきました。
「2・3のサーブカットフォーメーションにして、私がもっとレシーブします。全国に行った小○のエースは自分であげて、自分で決めている。あそこまでできるか分からないけど、私ももっと積極的にレシーブをします。」
「じゃあ、センターでレシーブしたら(笑)」と私。
「それはちょっと不安です。(苦笑)」
なんだか可愛いですね! でも、とても前向きにチームのことを考えていることが分かります。大きな成長です。
5年生エースは昨日書いたとおり。今、身長も急成長期にはいったようですので、来年の教育大会の時には165cmくらいになるかもしれません。ブロックの上からガンガン打てるように大事に育てていきます。