耳を洗う

世俗の汚れたことを聞いた耳を洗い清める。~『史記索隠』

墓参りに行って“駐車違反”の「標章」を張られた

2007-11-01 08:56:09 | Weblog
 昨日、墓参りついでに墓掃除を済ませ、墓のすぐ下に止めていた車に乗ろうとしたら、“駐車違反”の札がワイパーに挿んであった。通行量が極めて少なく道幅も広い道路で、よもやここが「駐車禁止場所」になっているとは気づかなかった。迂闊といえば迂闊である。

 「標章」と一緒に挿んである「お知らせ」に、“違反について弁明がある場合は事前に弁明書を提出する機会が与えられます。”とあるから、早速、「弁明書」を作成して警察に届けるつもりである。参考までに「弁明書」本文のみ記載しておく。


“「駐車違反」に関する弁明書”

 私は当該日、当該時刻、当該場所に当該車両を駐車し、墓参りかたがた墓掃除をしておりました。墓は駐車場所上方約20メートルに存在します。

 私は「ゴールド免許証」を所持し、高齢でもあるため日頃、車両運行にはとくに留意し、交通違反のないよう心がけてきました。

 このたび「駐車違反」の標章が張られていましたが、通行車両が少なく通行の妨げになるような駐車場所でなかったので、迂闊にも「駐車禁止場所」であるとの認識を欠いておりました。この点、確かに当方に落ち度があったと認めざるを得ません。

 しかしながら、私が現場到着後間もなくの時間帯に警察官に当該車両が認知され、警告(何らかの呼びかけ、たとえばクラクション等)があれば5、6秒で現場に到着できる場所におり、しかも事前警告があれば素直に従う意思があったにもかかわらず何ら「注意警告」もなされず、事務的に「駐車違反」の標章を貼付されたことにはどうしても納得できません。

 新法による「駐車違反」の取り締まりは、「悪質・危険・迷惑」違反に重点を置くと聞いておりましたが、このいずれにも該当しない違反事例で、前述の通り当該場所は交通量が極めて少ない、しかも迷惑になるような状態での違法駐車とは考えられませんので、ここにあえて弁明し、ご斟酌いただくようお願い致します。
 なお、必要があれば補充弁明の用意があることを申し添えておきます。
                                   以上

 結果がどうなったかは、いずれご報告するつもりである。


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