インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

イタリア①

2008-02-03 | ヨーロッパ放浪記

10月5日
朝6時半の列車に乗り13時半にヴェネツィアに到着。
移動時間7時間には流石に疲れた。

 国境近くののどかな風景

ヴェネツィア駅に着くと男に「泊まるホテルは決まったか?」と聞かれた。
これから探す事を伝えると「ここに泊まらないか?」とホテルのパンフレットを手渡された。
イタリア屈指の観光都市ヴェネツィアでは、ホテル側が客の取り合いをしているらしく
駅で客を確保する気合っぷりだ。
ヴェネツィアにはYHがあるにはあるが、場所が少々不便で普通のホテルに泊まるつもりでいたが、
流石に値段だけで「はい、そうですか」と泊まる訳には行かないので話を誤魔化し駅内にあるイン
フォメーションへ。ここでは条件に合うホテルを探してくれるからだ。
2人で54ユーロの一番安いホテルを選んだ。

ホテルに着き部屋に案内されてびっくり。
「値段間違ってない?」と正直思った、朝食込みだし。

 シャンゼリアに感動

ヴェネツィアは海の上の小さな島の集合体を沢山の橋で繋いだ迷路のような街だ。
故に車が1台も走っていない。自転車さえ見る事が珍しいのだ。
そのかわりに縦横に運河が走る為、舟に乗って移動する『水の都』なのである。
こんな街は地図を気にせず気の向くままに歩くのに限る。
突然行き止まったり、広場に出たり、可能な限り歩くのがこの街の楽しみ方ではないだろうか。









10月6日
ホテルでビュッフェスタイルの朝食を取る。その豪華さにこれまたびっくり。
綺麗にセッティングされたテーブルにコーヒーやオムレツをメイドさんが運んで来てくれるではないか。
しかもそのメイドさんが絵に描いたような小柄でスリムな金髪白人。
日本人が着るとコスプレにしかならない青と白のメイド服に赤いフレームのメガネで、
「ボンジョルノ」と朝の挨拶をしてくれるのだ。
最高の朝食である(笑)

朝食を取りサンマルコ広場に向かって歩く。
広場にはサンマルコ寺院があり多くの人と鳩が常にいっぱいです。



広場から海沿いへ



その後も日が暮れるまで歩き続けました。







ヴェネツィアは特定の観光名所はそれ程ない気がします。
むしろ街全体が観光名所でホントに歩くのが楽しいんです。



10月7日
この日も朝食とメイドさんを堪能し(笑)1日中歩き回ってました。
文字より写真でお届けー。

鐘がいっぱいの鐘楼



鉄くずで作られたドクロ



物の運搬は車が走れないので船で近くまで運び、そこからは人力です。



街を歩けば個性的なヴェネツィアンガラスの店がいっぱい。



観光用の舟。装飾がキラキラです。



細い道にあった看板





おまけ

1902年の朝、サンマルコ広場にある鐘楼が突然倒れました(笑)
けが人はいなかったそうですが、こんなのが倒れるとは。




世界的に有名なヴェネツィアの仮面カーニバルの衣装を売っている店。
紅白の小林幸子に引けをとらない派手さです。

 

主にイタリアで売られているち○この形をしたマカロニ(女性器ヴァージョンもあり)
私はお土産に買いました(笑)