窓の外の荒れ野に新緑が芽吹き始めた。
ここ2ヶ月病院への面会を日祝以外行き、人生を如何に終われるかに
日々考えさせられている。
自分で動ける事がどんなに素晴らしい事か。
大きく動けるじゃなくて、トイレに行ける、自分の手でご飯を食べれる等々
身近な事だけでも幸せがいっぱいある。
ベットの人には「喋れる幸せ」を伝え、微笑み合う。
窓の外の荒れ野に新緑が芽吹き始めた。
ここ2ヶ月病院への面会を日祝以外行き、人生を如何に終われるかに
日々考えさせられている。
自分で動ける事がどんなに素晴らしい事か。
大きく動けるじゃなくて、トイレに行ける、自分の手でご飯を食べれる等々
身近な事だけでも幸せがいっぱいある。
ベットの人には「喋れる幸せ」を伝え、微笑み合う。
ククとおばーさんのお気に入りの窓辺
ククは外の世界に生後1ヶ月親と過ごした、だけ。
放置した畑が原野となり、わが窓辺からはカントリーを。
心の鬼を少しだけ追い出した立春過ぎの日曜の朝、ラジオの「音楽の泉」を聴きながら
春に向かう景色を楽しみにしてます。
50年前に出会った薔薇会仲間から
「もう稲作が出来ないから最後の餅です。花の無い生活は寂しいです。」との
手紙と餅が届いた。
薔薇コンテストを競い合った温厚な人でダイナミックな薔薇作りが
浮かぶ。
その市の薔薇は受け継がれて空港にも咲いてると聞く。
貴重な餅から薔薇が香り、哀愁の味がした。
同期生仲間の現在11人のライングループに加入。
歳こそ同じだが同じ趣味、同じ考えでもなく、顔も何年も会わせていない人も多い。
話題もさまざまで、失礼な思いだが
最初は「ちょっと めんどくさいかも?・・・」なんて。
人生の最終章同志の、どんな思いも、文字の声で聴けることの安堵感と幸せを
噛みしめています。