死神の精度 (文春文庫 (い70-1))伊坂 幸太郎Amazonランキング:47位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog
たまには珍しく、今売れっ子の若手作家の物を読んでみましょう。「陽気なギャング・・・」が面白そうなんで一度は読んでみるかなと思っていても、やっぱり若い売れっ子作家さんまで手が回らず後回しにしてました。
これは映画化を . . . 本文を読む
ラピュタ阿佐ヶ谷 「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」
今回の特集は1971年から1979年(ほとんどは1977年より前)の作品。つまり、まだR18に届かぬ中高生時代、指を咥えて見ていたポスター、タイトルの憧れの作品目白押しって事です。大変だぁ。
「セックス・ハンター 濡れた標的」1972年 日活 監督:沢田幸弘
基地の街で米兵に輪姦され自殺した少女。この事件を知った . . . 本文を読む
「タクシデルミア」鑑賞後、レイトで再上映中だったのでこっちも勢いで観る事にした。
「ハックル」2002年 ハンガリー 監督:パールフィ・ジョルジ
ハンガリーのとある村。家の前のベンチに腰掛けているお爺さんのしゃっくりは止まらない。パールフィ・ジョルジの長編第一作。
音楽も科白もほとんどないままハンガリーの長閑な村の様子をドキュメント・タッチで捉えていく。しかし、何かが変?な映画。
宣伝文句に . . . 本文を読む
4月12日
気候が良くなってきたのでお台場まで出かけました。
日本科学未来館 「エイリアン展」
昨年の町村発言などで奇しくもタイムリーな展示になりました。
展示は4つのゾーンに分かれていて
Zone 1 空想としてのエイリアン
Zone 2 科学としてのエイリアン
Zone 3 エイリアンの世界
Zone 4 エイリアンとの交信
Zone 1は日本未来館らしかなる展示でイベントとして . . . 本文を読む
シネマヴェーラ 「若松孝ニ大レトロスペクティブ」 これが最後。
「性賊 セックスジャック」1970年 若松プロダクション 企画制作:若松孝ニ
指名手配された活動家たちを匿っている工場労働者の青年が、「薔薇色の連帯」を繰り返す彼らの前ではノンポリを装いながら、裏で黙々と過激な直接行動を続けていく。
学生デモのドキュメントフィルムから始まり、何やら期待で胸騒ぎ。
しかし、こちらの活動家、本気度極 . . . 本文を読む
シネマヴェーラ 「若松孝ニ大レトロスペクティブ」より
「裸の銃弾」1969年 若松プロダクション 監督:若松孝ニ
組を抜けようして指を詰められたチンピラが、No.1の殺し屋となってボスへの復讐を果たしていく。
大和屋竺脚本のハードボイルド幻の一作。って事で今回一番の狙い。
タイトルクレジットは「やわ肌無宿 男殺し女殺し」といかにもピンク映画っぽい意味不明なもの。確かに男も女も殺しますけど・・ . . . 本文を読む
「ダークゾーン」と言えばアンヌ隊員のお部屋が覗ける作品としても有名。
ドレッサーに向うアンヌ隊員の背後から忍び寄るペガッサ星人のスチールはあまりにも有名だけど本編にはこのシーン登場しないんですよね。
それでもいかにも本編で「キャー」と悲鳴を上げ続けるアンヌ隊員を連想する優れたスチールです。悲鳴の表情アップの時のニキビの跡とか額の汗が印象的。お部屋に入っていきなり缶のお菓子を摘まむ等も女の子らしくて . . . 本文を読む
「怨獣」が若松映画にしては一般的な面白さを見せてくれたのでちょっと期待を持ってこちらも鑑賞。
「続日本暴行暗黒史 暴虐魔」1967年 監督:若松孝ニ
小平義雄事件に材を得て、その類い稀な人物像を通して、戦中、戦後の問題に迫ろうとした山下治の脚本、主演による異色作。
同じシリーズでも「怨獣」とはまったく違った作風。これは山下治の怪演に尽きる作品。連続暴行殺人の丸木戸義雄(山下治)の手口は絞殺。 . . . 本文を読む
珍しく音楽ネタ、Jazzです。たまにはネ。
現在の音楽環境、CDウォークマンのみ。しかもイヤホンが壊れて右側が聴けない。したがってCDはモノラル録音のものを左耳だけで聴く。
レコードに至っては針を購入したら今度はターンテーブルが回らない。
i-pod i-tuneには全く興味なし。めんどくさいし
WEBラジオなんかは聴いています。
これはもっとも多くターンテーブルに乗せたjAZZレコード!言わ . . . 本文を読む
「実録・連合赤軍-私たちは若松孝ニにこの映画を撮らせたい」が遂に実現し、現在「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」として公開されている。
とても興味深いのだけれど観に行かないような気がしていた。しかし、ご贔屓の坂井真紀が迫真の演技とかで、坂井真紀目当てで観たいような・・・
今回の大レトロスペクティブでもこれだけは行かないだろうと思っていた作品。
でも「実録・連合赤軍」観るんだったらこれこそ観てお . . . 本文を読む
シネマヴェーラ 「若松孝ニ 大レトロスペクティブ」
これも今回2回鑑賞。「鉛の墓標」に引き続き見たのだけれど、疲れがたまってしまって、志麻みはると共にまどろみの中へ・・・夜更し続きがたたっています。
ずいぶん、眠ってしまったもののこの作品の凄さはぼんやりとした意識の中でも確実に認識できたのでリトライ。
「胎児が密漁する時」1966年 若松プロダクション 監督:若松孝ニ
ある男がある女を監禁し . . . 本文を読む
<センバツ>沖縄尚学が9年ぶり2回目優勝 聖望学園に大勝(毎日新聞) - goo ニュース
今回もセンバツはほとんどネットで結果を確認するばかり。土日でさえ、Hero-Nの勉強の邪魔だ、食事の邪魔だ、アニメタイムだ、と見せてもらえませんでした。
沖縄尚学の監督は9年前のエース。選手でV、監督でVの偉業だったんですね。おめでとうございます。
結果を確認している限りでは、点の入らない大会で、投手 . . . 本文を読む
さて、今年もっとも公開を楽しみにしていた映画を観てきました。
「タクシデルミア ある剥製師の遺言」2006年 ハンガリー/オーストリア/フランス 監督:パールフィ・ジョルジ
ハンガリーの若き剥製師ラヨシュ。彼には兵士だった祖父、共産主義時代に大食いアスリートだった父母がいる。厳しい戦場で現実逃避するため夢想する祖父、過酷な大食いトレーニングで肉体の限界に挑む父。そしてラヨシュが密かに企む究極の . . . 本文を読む
シネマヴェーラ 「若松孝ニ大レトロスペクティブ」より
「鉛の墓標」1964年 ダイヤプロ 監督:若松孝ニ
のしあがるためならば自らの愛する人を殺すことも厭わない一人のチンピラが、最後には同じ論理によって、その座を追われていく。
警察に追われ負傷した若造が謎の男(寺島幹夫)に助けられる。男の情婦と若造の会話からちょっと良さげな展開を期待したんだけど・・・・
チラシには
「全体を貫くハードボイル . . . 本文を読む