「ダークゾーン」と言えばアンヌ隊員のお部屋が覗ける作品としても有名。
ドレッサーに向うアンヌ隊員の背後から忍び寄るペガッサ星人のスチールはあまりにも有名だけど本編にはこのシーン登場しないんですよね。
それでもいかにも本編で「キャー」と悲鳴を上げ続けるアンヌ隊員を連想する優れたスチールです。悲鳴の表情アップの時のニキビの跡とか額の汗が印象的。お部屋に入っていきなり缶のお菓子を摘まむ等も女の子らしくて . . . 本文を読む
「怨獣」が若松映画にしては一般的な面白さを見せてくれたのでちょっと期待を持ってこちらも鑑賞。
「続日本暴行暗黒史 暴虐魔」1967年 監督:若松孝ニ
小平義雄事件に材を得て、その類い稀な人物像を通して、戦中、戦後の問題に迫ろうとした山下治の脚本、主演による異色作。
同じシリーズでも「怨獣」とはまったく違った作風。これは山下治の怪演に尽きる作品。連続暴行殺人の丸木戸義雄(山下治)の手口は絞殺。 . . . 本文を読む