
鈴木英夫映画祭2008で見逃した作品。
「彼奴を逃すな」1956年 東宝 監督:鈴木英夫
夫はラジオ修理、妻は洋裁で生計をたてながら、つつましく暮らしている藤崎夫婦。そんな夫婦を突然の事件が襲う――。善良な若夫婦が殺人犯の顔を目撃したことから生活が一変、命まで狙われる恐怖を描いた傑作サスペンス。
サスペンスに評判の高い鈴木英夫監督の傑作。
修理中の真空管ラジオの突然の音、ノイズ。とか、ちんどん屋ピエロの執拗なクラリネット演奏などなど、音の使い方が上手く緊張感あるサスペンスを盛り上げる。
安アパートでの暗い照明の中、木村功と津島恵子の若夫婦の相談シーンの影が印象的。
土屋嘉男(刑事)が言うように「店の前でもアパートの前でも人死にが出ては大変でしょう」って、いくらなんでも偶然すぎないか。
「脱獄囚」同様、警察側はとっても危険な捜査方法で犯人逮捕。目出度し目出度し。
1956年。また古い東京の街が魅力的です。
蒸気機関車の貨物が高架を通るあの街は何処でしょう?まだ終戦の匂いが残っているような。
あ、そうそう今回のラピュタ阿佐ヶ谷の特集は「昭和の銀幕に輝くヒロイン 総集編2」でありました。
ここでは津島恵子が当時のよき時代の若妻ぶりを可憐に演じておりました。

「彼奴を逃すな」1956年 東宝 監督:鈴木英夫
夫はラジオ修理、妻は洋裁で生計をたてながら、つつましく暮らしている藤崎夫婦。そんな夫婦を突然の事件が襲う――。善良な若夫婦が殺人犯の顔を目撃したことから生活が一変、命まで狙われる恐怖を描いた傑作サスペンス。
サスペンスに評判の高い鈴木英夫監督の傑作。

修理中の真空管ラジオの突然の音、ノイズ。とか、ちんどん屋ピエロの執拗なクラリネット演奏などなど、音の使い方が上手く緊張感あるサスペンスを盛り上げる。
安アパートでの暗い照明の中、木村功と津島恵子の若夫婦の相談シーンの影が印象的。
土屋嘉男(刑事)が言うように「店の前でもアパートの前でも人死にが出ては大変でしょう」って、いくらなんでも偶然すぎないか。

「脱獄囚」同様、警察側はとっても危険な捜査方法で犯人逮捕。目出度し目出度し。

1956年。また古い東京の街が魅力的です。

蒸気機関車の貨物が高架を通るあの街は何処でしょう?まだ終戦の匂いが残っているような。
あ、そうそう今回のラピュタ阿佐ヶ谷の特集は「昭和の銀幕に輝くヒロイン 総集編2」でありました。
ここでは津島恵子が当時のよき時代の若妻ぶりを可憐に演じておりました。


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