JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

全国高校野球選手権埼玉大会4回戦 川越工VS埼玉栄

2014-07-21 | 野球
高校野球予選真っ盛り。
神宮と大宮公園どちらにするか迷ったが、今日は午後用事があるので大宮にした。

今年の埼玉大会は波乱が続いている。4回戦で既に浦和学院も花咲徳栄も聖望学園も姿を消して混迷を極めてます。好投手を擁する市立川越や実績のある春日部共栄が有力になってくるけれど、もうこうなると何処の学校にもチャンスはありそう。久々の県立勢の甲子園出場の可能性も大いに出てきた。

ところで、宮城県はもっと凄い事になってるみたいですね。4強に私学と仙台勢が居ないって・・・

1973年の甲子園、江川の55回大会。小さな大投手、指田博を擁してベスト4の快進撃。それ以来、川越工のファンって事になってます。川越工から早稲田に行った須永三郎(現本庄第一監督)なども神宮で熱く応援していましたから。41年ぶり甲子園を目指して。
相手も強豪、埼玉栄で遜色無し。

埼玉栄は大島裕行(元西武)で甲子園に行った時からユニフォームが代わってるんですね。ストライプ。でもスクールカラーのオレンジはしっかり足元に輝いてます。川越工は伝統のユニ、ローマ字2段にパンツ側面のライン。こちらも足元にオレンジライン。
まさに、高校野球の魅力はストッキングにありですな。
また強いチームは着こなしが美しい。

先発選手の背番号から埼玉栄は選手層が厚そうです。

第96回全国高校野球選手権大会埼玉大会
4回戦
県営大宮
川越工 004 000 002=6
埼玉栄 000 000 000=0

川越工:坂本
埼玉栄:大谷→松村→出井→野村

先発、埼玉栄は20番を付けた大谷投手

川越工はエースナンバーの坂本投手。バランス良い体躯とダイナミックなフォームが魅力的。

やや埼玉栄が押し気味の序盤でしたが、3回表、川越工業は一、二塁の走者を置いて3番大型遊撃手太田の3塁打で2点、続く4番の左翼浅目の飛球にタッチアップは無理かと思われたが、左翼手が捕球後、一瞬緩慢になった隙を付きホームイン。
この1点は大きかった。
尚も死球の走者を出した後長打で4点目。

その後追加点の欲しい川越工だが、安打は放つも無得点が続く、7回表も満塁で攻めるが逸機。その裏、流石に坂本投手も捉えられ始める感じで流れが移りりそうなところ、三塁の好プレーなどで必死に移ろうとする流れを引きとめる。結局、坂本投手はこの苦しい回を耐え抜けて完封する。

埼玉栄、8回からエースナンバーの野村投手が登場。これはいつものパターン、救援エースのようです。

川越工は8回も好機をものにできない。この回はちょっと珍しい記録なんじゃないのか。
先頭が安打で出て、次打者がセーフティの送りバントを2邪球で追いこまれストライクバントのサインが代わったと思われる3球目高目を見送ると一塁走者離塁大きく、捕手に刺される。その後2番が安打で出るも盗塁死で二死。またまた3番が安打というチグハグさ。3連打だったんですけど。この3番(活躍の太田遊撃手)も牽制死で無得点。アウトは全て刺殺。珍しいよね。

9回表、川越工は下位打線、16本目の安打で漸く追加点。勝利を納めた。

次戦は昌平高校。ここを勝つとまた市立との川越決戦が見れるかもしれない。春の雪辱を期すチャンスだ。

今後はWEBで結果確認のみの応援になりますが、健闘を祈ります。

次なる春日部共栄と慶応志木の試合も面白そうで、後ろ髪引かれる思いで球場を後に・・・

埼玉大会、面白そうです。
ベスト16
川口、大宮東、本庄東、正智深谷、松山、山村国際、市川越、南稜、狭山ヶ丘、川越工、春日部共栄、埼玉平成、蕨、川越東、昌平。

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