JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「スターリングラード」

2019-02-09 | 映画(DVD)
「スターリングラード」2001年  米・独・英・愛 監督:ジャン⁼ジャック・アノー
Enemy at the Gates

実在した第二次大戦の伝説のスナイパーの極限状況における愛と苦悩を描いた戦争ドラマ。1942年9月。ナチス・ドイツの猛攻にさらされ陥落寸前のスターリングラード。そこへ送り込まれた新兵ヴァシリ。敵の銃弾が降り注ぐ中、死体に紛れて反撃の機をうかがっている時、同じように身を潜めていた青年政治将校ダニロフと出会う。ダニロフのライフルを借りたヴァシリは驚くべき正確さで敵兵を次々と仕留めていった……。






三要素楽しめる佳作。

冒頭、行くも地獄、退くも地獄のスターリングラードの戦場に放り出される兵士たちの戸惑いと恐怖。

ソ独名手スナイパーの息詰まる攻防。

市民軍女兵士レイチェル・ワイズを巡る三角関係。

で、明らかに印象深いのが三番目。

スターリングラード市民軍、軍服姿のレイチェル・ワイズ
















明日をも知れない命を燃やすレイチェル・ワイズの夜這い(仕掛けるほう)シーンが極上。束の間の歓びを見開く目だけで演じる。いや、美尻もちょっと使うけど。











ヴァシリ(ジュード・ロウ)を慕う少年サーシャとナチス・スナイパー、ケーニッヒ(エド・ハリス)のだまし合い。





サーシャ少年とその母。戦争に翻弄される人々の描き方も好感。


せつないインテリ、ダニロフ(ジョセフ・ファインズ)





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