どんなもんよ!!

見た目はアジアン、でも実はフレンチ率高しの我が家(笑)
そんな我が家の母さん日記。

グルノーブル

2009年06月25日 | 1才5か月の娘ちゃん
今日は珍しく夫が先に起床しました。

第二の故郷にいるからでしょうか。

軽く朝食を摂って、思い出の地を車で案内してくれました。

大学時代に住んでいたところ、
よく行ったスーパー、友達が住んでいたところ、
「ここのゲームセンターはなくなっちゃったか…」などという
不要な案内もありました。

グルノーブルは四方を山に囲まれ、イゼール川がながれ、
赤い煉瓦の家が花の中に建ち並ぶ素敵な街でした。

治安もいいそうで、大学があるためか若者も多く活気も感じます。

思い出のケバブ屋サンで昼食を買ったら、
そこの店員さんは夫を覚えていて、思い出話に花が咲いていました。

ケバブを持ってケーブルカーに乗り、
バスティーユ要塞のある山に登りました。

ケーブルカーは団子のように
丸いカプセルが5つ連なって動いていました。



娘はやや興奮気味に乗り込み、
変わりゆく高度により開けていく視界を
楽しんでいるかのようでした。
「ブーブー、いっぱい!」と2語らしき言葉も話しました。



フランスで感心してしまうのは、
車椅子でもベビーカーでもそのまま楽しめるように作られていることと、
人々が赤ちゃん連れに寛容であること。
そして温かい目で見てくれて、構ってくれる人も多いということです。

ケーブルカーも、連なるカプセルの後方2つは席が広く開いていて、
真ん中にベビーカーを広げたまま乗せることができました。

ランチを食べて、山に囲まれたグルノーブルを一望しました。



いやはや綺麗な街ですな…
うっとり…

ケーブルを降りて市の中心を散歩しました。
娘はのどが渇いていたのか、牛乳を飲み干して、
ストローで遊んでいました。

今日はソルド一日目で、どこもかしこも買い物袋を持った人々で
ごった返していました。

暑かったので夫がソルベを買いました。
フレーバーはイチゴとレモンです。
レモンは強烈な酸味に頭がスカッとして、
イチゴは甘酸っぱさがなんとも言えません。
娘と私はツバメのひなのように口を開けて、
夫は餌づけする親ツバメのように交互に口の中に運んでくれました。

ギャルリーラファイエットの前にメリーゴーランドがあったので、
指差す娘に応えて乗せてあげました。
前回はダチョウにのり、今回は白鳥に乗りました。
視界が変わるのが楽しいのか、ママに手を振るのが楽しいのか、
上機嫌でいい笑顔だったのもつかの間、
止まって降ろされた途端に号泣してしまいました。

グルノーブルは以上。
今、リヨンを経由してパリに向かっています。
ママがネムを作ってくれたそう。
楽しみ、楽しみ。

ちなみに眠りから覚めた姫は後部座席でギャアギャア騒いでいます…

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