どんなもんよ!!

見た目はアジアン、でも実はフレンチ率高しの我が家(笑)
そんな我が家の母さん日記。

リンゴ耳

2009年10月30日 | 0ヶ月のこどもたち
今朝のこと。

朝食中にメッセージボードが目に入った娘ちゃん。

ボードに私がよく書く娘の似顔絵を描いたら嬉しそうにしていた。

すると間もなく、櫛切りにしたリンゴを
その絵の横に置き、「耳」と言った。

日仏スーパーの違い

2009年10月29日 | 毎日の生活の中から
義母の東京滞在中は幾度となくスーパーに足を運んだ。

台所を預かる身としては、義母も私も視点は一緒で、
私がフランスに滞在している間も義母と同様、スーパーには良く行く。

独身時代、実母と欧州を旅行した時を思いおこせば、
面白いのはやっぱり各国のお国事情が反映されているスーパーだった。

義母を日本の小さなスーパーに案内していて思ったことは・・・

日本独特なもの:
  大豆製品(味噌・醤油・豆腐 etc)の商品数多し
  オリーブオイルの商品数が少ないかわりにサラダ油は多い
  肉は霜降りの肉が多い
  魚の種類が多い
  1パックのサイズが小さい
  スーパーのすしでも種類は多め
  ワインよりも焼酎や日本酒のほうが商品数が多い
  野菜は袋売りが多い
  あく取りシートなどの便利品が充実
  小さいサイズの食品用ラップが売られている
  干物(わかめなどの海藻類、しいたけ、大根などの野菜類)が豊富
  買物額に応じてポイントを付与してくれるスーパーがある
  買物の後、買ったものを袋に入れるためのテーブルがある

フランス独特なもの:
  乳製品の商品数がはんぱなく多い
  肉の量ははんぱなく大きい(鶏一羽売りとか)
  牛肉は赤み中心
  オリーブオイルの商品数が多い
  ワイン数が多い
  野菜は量り売りが多い
  2個買ったら3個目は無料という売り方がある
  レジのベルトコンベアーに買い物客が自分で商品を置く
  店員がベルトコンベアーに流れてくる商品を右から左へ流す間にバーコードで価格を読み取る
  買物した商品を袋に入れるテーブルはなく、ベルトコンベアーの行きつく先で
  さっさと袋に商品を(客が)詰める

フランスも日本も同じであった点:
  アジアン料理用の調味料・材料はまとめて販売されている

義母出国

2009年10月27日 | 夫君について
※先週の土曜日の写真をすこーしアップしました

今日の17時50分の便でベトナムはホーチミンに向けて出国した義母。
1週間の滞在では娘は完全には懐かず、
娘的には

   「ママ>パパ>ばぁば>じぃじ>マミー(義母)」

                   という式が成立していた。
今日までその順番に変化なし。

子供は正直なもので、自分が感じる違和感を体全体で表現し、拒否する。
義母の「かわいくてかわいくて食べちゃいたい」という愛情表現を
やんわりお断りするのではなく、手を振りほどいてしまったりするのだから、
親の私は心が痛む。

義母も当然ながら子育て経験者なので、
「まっ、仕方なし」とは思っている様子だったのがせめてもの救い。
それでも諦めず、「果敢に(?)愛情表現をする義母 VS 娘ちゃん」だった。

娘の気分が乗っていると、義母と一緒に手遊びをしたり、
「マミー(おばあちゃん)!」と大きな声で呼んだり、
「マミー(おばあちゃん)は?」と私に居場所を問うたり。
その時の嬉しそうな顔と言ったら。

夫から娘の話を聞く義母の表情も
何とも言えない嬉しさがにじみ出ていた。
(義母もその場で娘を見ていたとしても、
話を聞くだけで嬉しいものらしい)

今日は自宅を14時半に出発する関係で、
私は早朝から働き、1時には退社して帰宅した。

その間、当初の予定では義母と娘で
私の帰宅を待っていてもらおうと思っていたが、
この分だと「絶対に泣く」ことが予想されたので、
母に来てもらった。仕方なし。

成田に着いて、義母の搭乗手続きをダメ通訳として手伝い、
娘と両親と義母の出国を惜しんだ。

娘も泣きこそしなかったが、「ばいばーい」と大きな声を出した。

このあと一か月、暖かい自分の故郷で過ごし、
極寒のフランスに帰国するタフな義母。

「春になったら行くからね」と私。
「両親と一緒に来てね」と義母。

     ハイ、必ず!

Comme il pleut sur la ville...

2009年10月24日 | こどもたちのキロク
Comme il pleut sur la ville

巷に雨のふるごとく... というか、commeは不要。
il pleut sur la ville.だよ、せっかくの週末なのに。

今日は昼食に蒸し春巻きBanh Cuon[バンクォン]を教えてもらった。



フランスに帰省した際にBanh Cuonの粉を貰って帰ってきて家で作ってみたが
夫に「おいしいけど、これはBanh Cuonじゃない」と言われた。
だから今度フランスに行ったときに教えてもらいたかった一品。

作り方が完全に間違っていたのだ。

私の場合、油をひかずに米粉をフライパンに敷いて焼き、
その上にひき肉やらきくらげの中身をおいて巻いただけ。


↑このボールに入っている野菜を好きなだけ包む

義母の場合、油をひいて米粉をプルンプルンに蒸し焼きあげ、
まな板の上に引き上げる。その上にひき肉やらきくらげ、
もやし、1cm幅に切ったレタス、きゅうり(私はパス)、
ミントを乗せて包み巻いた。
        
       ほ、ほーぅ。

何とも言えないもっちりぷるんぷるんの生地の中に
野菜がたーっくさん包み込まれ、そこにフライドオニオンと
ニョクマムソースに砕いたピーナッツを添えていただいた。

  おいしい…。

      むにゃむにゃむにゃ、おいしい・・・。

ミントの清涼感もベトナム料理らしく、野菜がたくさんでボリューミー
ボリューミーでありながら、ほとんどが野菜なのでいくらでも食べられる!
こりゃこりゃ、素晴らしい料理かな。

そうこうしているうちに1時半を過ぎたため、娘の御先に出発進行

というのも、私が今使っているグローバルの包丁を義母が使ってその切れ味に感動し、
「私も欲しい!」ということだったので、急きょ、料理の先生に連絡をしたところ
快くご用意いただけるとのことだったので、指定の時間にお教室に引き取りに伺った。

   娘と一緒に青山へ

青山へいく電車の中で、またしても缶ビールの広告を見つけた娘。
目が「キラーん」と光り、広告を指差して
「ばぁば、ばぁば」と私に教える。
「おぉ、またしても缶ビールだね」と答える私。
すかさず「ばぁば、大事ぃ」と唱えること3回。

そして電車のドアに貼られた、タヌキの親子がドアに注意と唱えるシールを見て、
「ママ、○○ちゃん(自分の名前)」と言い、
反対側のドアに貼られた同じシールを指差して「同じ、同じ」と教えてくれた。

ばぁばが缶ビールで、我々親子はタヌキかいな。どんなだ
想像すると相当おまぬけな女子3代...

ようやく教室に到着し、エレベーターで上階へ。
見上げると青い光が瞬いており、それを見てキラキラ星を歌いだし、
歌い終わったころに到着。

包丁を受け取り、夫たちと新橋で落ち合うために
銀座線に乗ったとたんに夢の中~

お餅のようなほっぺたを私の肩にしっかりとくっつけて、
グーグーとこのあと2時間半も寝入った娘。

その間、ゆりかもめに乗り、レインボーブリッジを渡って、
2年ぶりのお台場に行き、少々物悲しきショッピングセンターを
見て歩いて、記念撮影なんぞもして、水上バスへ。

最終の水上バスは、我々アジア系フランスファミリーとカップルひと組。
以上終了。
(少なすぎ・・・ 我々はいいが、会社は商売あがったりだろう。)



ガンガンにきらめくお台場、品川、汐留を進み、
不夜城とタクシーの運転手さんに言われている
かつての職場の前を通り(もちろん煌々と電気が付いていた)、
自宅付近の船着場に到着。約50分。

娘も義母もキラキラと輝く東京の夜景を存分に楽しみ、
私と夫は撮影隊と化した。

船を下りた娘は「もう一度、船に乗りたい」と駄々をこねたが、
船が出港したので「船もおうちに帰って、まんまを食べてねんねするんだよ」と
言ったら「ばいばーい」と手を振って、勇ましく歩きだした。


雨が降っていたので、フードをかぶせたらキューピーちゃんみたいでおかしい娘。
そんな娘がかわいくて、いてもたってもいられない義母。

良く喋るねぇ

2009年10月23日 | こどもたちのキロク
オモチャの携帯電話を耳に当てて何やら喋っている娘ちゃん。
最後に「はい、はい。はい! バイバーイ♪」と言って電話を切る。

はたまた、こんなことも良くある。

「♪トントン トントン アンパンマン♪」
と保育室で習う「ひげじいさん」の替え歌バージョンを歌い、
最後に「ハイ じょーずー!」で締めくくる。

このところ、お喋りが更に上手になった。
が、超お子ちゃま視線で目に入ったものを教えてくれるので、
大人はすぐに分からぬことも多い。

「ワンワーン!」と言うので犬がいるのかと思ったら、
どなたかの自転車の後輪カバーに小さい犬のシールがあったりする。

風呂の注意書きの図がワニに見えるようで、
「ア ココディー(クロコディールの歌の出だし)」と教えてくれたのだが、
本当に最初は「???何???」だった。

娘の報告が分かると楽しい、というか嬉しい私。

良く見てるねぇ

2009年10月23日 | こどもたちのキロク
今日は義母と拙宅周辺を散歩した。

ドラッグストアの商品種の多さに
買い物心がくすぐられたのか、
義母にとって物珍しい商品を沢山購入していた。

その間、娘が静かに買い物に付き合うわけはなく、
すべての商品棚に接触しながら歩きまわる。
私はその後を追っかけまわすのであった。

お菓子コーナーに来た。

娘はやおら「じゃがりこ」に近づき、
「パパ?」と私に疑問形。

そう! じゃがりこチーズ味は夫の大好物だ。

疑問形「パパ?」のあと、
「パパ、だーいじー!」とな。

笑った! そーね、パパの大事なものかもー。
なんて言いながら娘の後を追った。

次はビール売り場。このドラッグストアは何でもそろっている。

娘はまたもや疑問形で「ばぁば?」と。
そしてすかさず「ばぁば、だーいじー!」だってぇ!

可笑しすぎる・・・
ビール大好きな母を娘は良く見ているのだ。
多種多様なビールなのに、
その中のキリンビールの缶を指差し、
「これはおばあちゃんの大事なものだ」と教えてくれた。

悪いことはできない。


どうしても・・・

2009年10月22日 | こどもたちのキロク
義母との生活2日目にして
「メルシー、マミー」と言えるようになった娘ちゃん。

そんな可愛いお礼に、義母もメロメロである。

ただ、パパが何かをしてくれても
「メルシー、マミー」になってしまう娘ちゃん。

「ノンノン! セ パパ! メルシー、パパ!」と
夫に言われて「うん」と返事をするも、
口をついて出るのはどうしても「メルシー、マミー」なのだった。

そんな娘ちゃんが可愛いやら可笑しいやらで
大爆笑の義母であった。

義母到着

2009年10月21日 | 夫君について







(以上、お土産の大群)

今朝ほど義母が成田に到着した。

日曜日の午前9時にフランスの自宅を出発し、
東京のわが息子夫婦宅に到着したのがその3日後の水曜日の午前9時。

長旅も長旅。

飛行機の窓が割れていたというトラブルが最大の原因であったが、
最後の最後、成田の税関で「ベトナムから来たのにビザがない」と
足止めをくらったのだそう。

最初はなんのこっちゃ「?」な足止めだったようだが、
すぐに「ベトナム ビザ」でピンと来たそうだ。

即座に「フランセーズ」を連呼し、相手がミスを認め解放されたとな。

「若い係員だったわ~」といたって元気なママ(義母)。

税関を出てすぐに御迎え担当の我が両親と会うことが出来、
電話の声を聞いて安心した私。

ママの到着後、すぐに出社し、会社でもママの到着を報告し、
仕事の後にいつもの商店街をみんなで歩いた。

この不況でいつもよりも大盛況な商店街は活気にあふれ、
価格破壊的なプライシングで山盛りに積まれた野菜や果物にママも楽しそうだった。

加えて、数軒のお店からいつも通り声をかけてもらったり、
買わないのにお菓子をくれたり、娘に手を振ってくれたりと
みんなから可愛がられているのを目の当たりにすると、更に嬉しそうなママだった。

今日の献立は、海老チリとニョクマムで味付けをしたエスニック野菜炒め。
これにホタテと卵のスープを添えるため、それぞれの材料を調達し、
さらに柿、瀬戸ジャイアンツ(というブドウ)、みかん、パイナップルと
フルーツ好きなママと一緒に秋の味覚を買い込んだ。

帰宅し、私が準備をしている間、ママと娘は楽しく遊ぶ。
ママに自分のおもちゃを全部見せたい娘。
「マミー(おばあちゃん)!、マミー!」とママを呼び、
嬉しそうに応えるママであった。

アンパンマン体操が始まり、いつも以上に張り切って身体を動かす娘は
私が見ても相当笑えるのだから、初めてみるママにとっては大爆笑だった。

最後の「バイバーイ!」まで笑いに笑い、また娘の独壇場が再開。

食事の後、ママが柿をむき、試しに娘に手渡したところ、
娘は瞬く間に平らげ、「encore!」と催促すること5、6回。

手渡されるたびに「メッシー、マミー」とお礼を口にして
またまた二人とも嬉しそうに笑うのだった。

私の想定よりもかなり早いスピードで娘がママに慣れて良かった。
ママの滞在中、楽しい思いでが作れそうな嬉しい予感がする。

義母の来日、一日遅れる・・・

2009年10月19日 | 夫君について
今朝、会社でパソコンを開くと、
義父からのメールが届いており、
「ママの飛行機が機体故障で遅れている」とのこと。

きょえ~!! 予想外のハプニング。

ホーチミン経由での来日のため、
乗り換えには余裕があるはずだが、
シャルルドゴール⇔ホーチミンは一日1便。
もしキャンセルになったら、
日本の到着が一日後ろ倒しになるのか?

御迎え担当を引き受けてくれた両親は
いつ成田空港に行けばいいんだ?

と瞬く間に数個の疑問が頭に浮かび、
「ひと先ずベトナム航空に電話をしてみよう」と思ったが、
かけてもかけてもつながらず・・・

ベトナム航空のオフィスは夫の会社と同じ建物にあるから
ひとっ走り行って来い! と言おうと思ったが、
夫は当然、業務中、私も業務中であり、仕方なし、
私は昼休みにも数回電話をかけ、帰宅途中にも数回電話をかけた。

つながらないので、ホームページで運航を確認したところ、
機体故障で遅延ではなく「フライトキャンセル」となったことが判明。

ひょえ~~!! じゃあ翌日の同じ時間に出発するのか??

同じ時間ということは、パリ時間のお昼ごろの出発だから、
日本の夕方に電話をかけたら、義母はまだ家にいるかもしれない。
ベトナム航空とつながらなかったら、フランスは早朝であるが
夫の実家に電話をすることにした。

そして、最後! と思い、ベトナム航空にかけたら
やーっとつながった。やれやれ。

数回電話をかけても話し中だと、
相手は出ないものと思って電話をかけている自分。
いきなり呼び出し音が鳴って、少々驚いた。

本来であれば、義父に義母の予約番号などを確認すべきであろうが、
そんなことをしていたら、時差の関係で、
聞いたころには日本のオフィスは閉店時間を迎えてしまう。

「とにかく時間がなくて予約番号も把握しておらず、
情報は母の名前しか分からないが、
搭乗予定の便がキャンセルされたらしいことは分かっており、
その振替がどの便で予約されているかを確認したい。出来ますか?」
とこのままを相手に伝えたところ、
「お身内の方にも搭乗者名簿は公開しておりません」とな・・・

そこを何とか! で一日遅れの同じ番号の便に
義母が再登録していることを聞き出した。

ということは成田への御迎えは明日ではなく、明後日。
さっそく両親にそれを伝え、娘の御迎えに行くまえに
義父にも「詳細を把握した」と電話。
義父も「ママは家には帰らず、空港で一泊したんだよ」と。

そうか、そうか。

「長い旅だね」と言ったら
「そうだね。でも安心した。明後日、よろしくお願いします」と言われた。

慌てた~。何にも確認の手立てがないんだもの・・・。

新作:シュッシュッポッポ

2009年10月19日 | こどもたちのキロク
週末の寝起き早々、リビングで積木をぶちまけ、
黙々と何かを作り始めた娘ちゃん。

出来あがったのが↓↓↓コチラ↓↓↓

「シュッシュッポッポ」と勇ましく声を上げ、
動かぬ積木の新作が出来上がったことをお知らせ。
(参考:この積木は私と弟が子供のころに使っていたもの)

確かに汽車と言われれば汽車だ。
円柱が立っているあたりが「これ、煙突ね!」である。

後方の屋根らしき部分の下のブロックは
かなり不安定であるが無理矢理&強引に積み上げる。


↑起きぬけなので髪はボサボサ&パジャマ。男子っぽい

2歳未満の子供にしては表現が上手なのか、
このレベルでは普通なのかは不明だが、
最近、形や色を理解し始めていることだけは確か。