どんなもんよ!!

見た目はアジアン、でも実はフレンチ率高しの我が家(笑)
そんな我が家の母さん日記。

イモ掘り

2011年10月30日 | 毎日の生活の中から
土曜日はイモ掘り。
久しぶりって幼稚園の時に掘って以来かも。

東京の西の方でのイベントなので、
電車をいくつか乗りついで、家族でおでかけ。
こういう時に車を借りれば良かったのかも、と後で思った。
(夫がせっかく取得した日本の車の免許を活かす時がない・・・)

始めて降り立った駅でお迎えの主宰者さんの車を探し、
乗りこみ、駅から5分強の農場に到着。

もうすでに午前中に1回、お昼に1回、催されており、
我々は最後の回に参加しましたが、まだまだ沢山のお芋があるのだそう。

7番の籠を持って、畑巡りが始まりました。



まずは紅あずまの畑へ。

住宅地のど真ん中に広がる広大な畑。



「おおきなおおきなおいも」で予習したとおり、
地中に張り渡る根にいくつものお芋が実を付けており、
それを両手で土をどかしながら、全貌をあらわにさせて抜く。



ムスメ、初体験。

本にあった「えっさか、ほっさか」を唱えながら
一生懸命に掘り「あった、あった、お芋~」と喜び
また掘る、というか土遊びも。

紅あずまは結局2.5キロも獲ってしまった。
どうするよ、てんぷら? イモ汁? 食べるんだぞ、みんな。



お次はブロッコリーとキャベツの畑へ。



外の葉が想像以上に大きいのに驚く。
その葉に大事に大事にくるまったブロッコリーを見つけ、
根からごっそりと抜き取ります。
外葉をいくつも取り除き、根を短く折ると
スーパーで見かけるいつものブロッコリーになりました。
(キャベツはまだ冷蔵庫にあるので今回は見送り)

お次はムスメの好きな枝豆畑へ。

沢山実が付いていそうな株を2株収穫しました。
ムスメは「大きなかぶ」ばりに後にのけぞりながら抜き取っていました。
枝豆ってスーパーにならぶまでの流通の段階で、
うまみが1/5になってしまうんですって。
それでも美味しいじゃないですか、
だから獲れたてを茹でた枝豆は超美味しい!
味の濃さ、しゃっくりとしたテクスチャー。
(最後にメイン会場でお食事会があったのですが、
 ムスメは枝豆ばかり4,5回もおかわりに行った)

そして最後はミニ白菜畑へ。
ここで試食。

生で食べるサラダ用の白菜なんだって。
びっくりするぐらいのシャキシャキ感。
持って帰ることを考えて、この白菜は1個収穫。

茄子のトンネルをくぐって・・・



これが本当の最後、里芋畑とニンジン畑へ。
しかし、ここでムスコ限界。
空腹を訴え、私は授乳のため一足お先にメイン会場へ戻りました。

夫とムスメは収穫続行。

っつーか、里芋、食べないでしょ、君たち。
なのに1.5キロも掘ってきちゃって。
どーすんの??

ニンジンは葉っぱ付き。



ピーターラビットの気持ちがはじめて分かった。
齧るとストレートにニンジンの味がして実にうまい!
取れたては違う。本当に違う。
夫も「はじめて食べた!!」と。
こんなこと滅多に言わないだからよっぽどの美味しさ。

最後に、収穫した野菜にはしばりお待ちいただいて、



以下の野菜とお食事をいただきました。

-枝豆
-おにぎり
 ~青米という一般に収穫する時期よりも前のかなり
 みずみずしい状態のお米で炊いたおにぎりでした。
 水分が多くて流通に乗せられないらしい。全員完食。
-イモ汁
-ニンジン
-大根
-焼き芋



↑どうしても食べたいムスコ。おっぱいで我慢しておくれ。

すべて獲れたて、作り立て。ありがたいー、おいしー。
出荷用の籠を逆さにした椅子にベニヤ板のテーブルだったけど、
ずっと座って食べ続け、おかわりに行き、お腹いっぱい食べました。
なんて素敵なイベント!

この後、近くに住んでいる元同僚の家におじゃま。
3年半ぶりの再会だったのですが、同僚時代が長くて、
久しぶりな感じがせず、本当にいろいろとおしゃべりをしてきました。

ムスメはお嬢さんに遊んでもらい、
「『たぶん、お泊りするー、帰りたくないー』って言うよ」と話して、
「じゃ、かえるよー」と声をかけたらどんぴしゃ。
可愛くて笑ってしまいました。

いい一日だった~。


これから数日間は収穫した野菜の消費に邁進することになります。
「君らも食べるんだぞ!」です。

まぁ良くしゃべること

2011年10月27日 | こどもたちのキロク

↑ムスメのシャツ。ズボンの中に全部入れるのが気に食わない私。夫がアシストして着せた忙しい朝。

ムスメ、3歳9カ月、ずーっと、ずーっとおしゃべりをしています。

おしゃべりをしていない時は眠い時と本を読んでもらっている時
(いや、違うな。本を読んでいても質問という部類のおしゃべりをしているな)。

テレビを見ていても途中からしゃべりだす。
お風呂に入っていてもしゃべりっぱなしだし、自転車に乗っていても、
とにかくずっとしゃべっているので、お食事がなかなか進まず。



「口に食べ物が入っている時はおしゃべりしないのよっ」
と言っているので、食べ物を飲み込んだ後におしゃべりをしたり、歌を歌ったり。

しまいには「早く食べなさいっ!」と怒られる。
毎回こんな様子で、まったく学習しないムスメであります。


肉じゃが、ソーセージとピーマンニンジンの野菜炒め、きゅうり、プチトマトとレタス、ご飯、ほぐし鮭、ワカメとジャガイモの味噌汁


最近は野菜から肉・魚から良く食べます。種類も量も二重丸。


納豆&オクラの和えもの、鮭のちゃんちゃん焼き、トマト、スライスチーズ、ご飯

チーズなどの乳製品は大好き。
クロッカンなもの(カリッとした食感)も好き。
納豆も好きなので、夕食だけでなく、朝食にも納豆を。
(納豆ご飯に牛乳一杯、これに果物を食べて保育園に行きます)

のんびりと食べるのさえ頑張ればかなりいい線行ってると思う。

まじっすか?

2011年10月26日 | こどもたちのキロク

↑ムスコ7カ月。やっぱりデカめ。エルゴでおんぶしても腰がくだけそうになるよぉ

10月17日にムスコにパン粥(パンはHBが作ったもの)をあげたところ、
パクパクと気持ち良いほどよく食べました。

「さすが、無類のパン好きから生まれた子」と思っていたら口の周りが荒れ模様。

「あれー? 食べこぼしかな」と思い、ムスメが食べこぼしで荒れた時に
使っていたクリームを塗っていたら、左目の下がやや腫れ気味になり、
もしや「アレルギー?」と疑い、今度はお腹を見てみたところ・・・

蚊に刺されたようなポツが3か所あるではありませんか!

もうビックリ!

あわてて近くの医者の診察予約を試みるも「予約でいっぱいです」と表示され撃沈。

仲良しママさんから聞いていた二つ先の駅の小児科に行ってみたところ、
「アレルギーかなぁ。血液検査しましょう」と言われ、
バスタオルでグルグル巻きにされたムスコが泣き叫ぶ中、採血され、
今週の月曜日に結果を聞きに行ってきました。

結果は「ラストクラス1の小麦アレルギー」。
(ラストクラスは0から6まであり0がアレルギーなし)

先生は「クラス1程度だと、半分の人にアレルギー反応が出るから、
一応2歳までは小麦は除去しましょう。」とおっしゃいました。


↑夫は「テシュブー、モイカン、トワ~」という(訳:髪の毛、モヒカンだね~)。まさに「モヒカン」。


この後、アレルギー相談センターに電話をして、電話口の先生にもご意見を伺い、
父がさっそく買ってきてくれた「アトピー&アレルギーの本」で勉強しています。

ラストクラス1の対応を下記に列記すると・・・

・クラス1は擬陽性という(「+-」ってやつですな)

・ラストクラス2以上の赤ちゃんの除去食は部分除去
 (加工品に少量入ったものは可、調味料に入った小麦も可、ただしパンや菓子、麺は×)
 でもウチはクラス1だからなぁ・・・ 
 様子を見ながら加工品やら調味料は使っていきたい

・ラストクラス2以上の赤ちゃんに授乳中の場合、母親までアレルゲンを除去する必要はない
 (が、三食パンはやめましょう、と相談センターの先生。控える程度)
 でもウチはクラス1だからなぁ・・・

・消化器官が出来上がる2歳にはおそらく治る

・小麦からしか摂取出来ない栄養素はないゾ
 (が、米に飽きたらビーフンとかを食べては?)

・食物アレルギーを持つ子供のほとんどにアトピー性皮膚炎がある
 (が、ムスコの肌は今のところツルツル)


また後ほど、分かったことなどは備忘録として書いておきますが、
今のところ、覚えておかねばならなそうな内容は以上(っぽい)。

パン粥で口のまわりが荒れたり、目の下が荒れたので、
お医者様の指示に従い、小麦は控える食事をしていこうと思います。

パスタやうどんがダメとなると、毎食、米になるわけですが、
男の子だし、米を沢山食べて、大きな男の子になってもらうことにしましょう。

10月のはじめに届いた5キロのお米を1カ月もしないうちに食べきりました。
今後はもっと早いペースで食べきりそう。よって一度に10キロ買いです。
(たまたま5キロずつ真空パックしてくれる特別栽培米のお米屋さんを見つけたので、
 そちらにお世話になることにします~)

ちなみに、アレルギー検査の結果を聞きに行ったこの日は、
午後にムスコの予防接種(Hib、肺炎球菌、不活化ポリオ)と
ムスメの整形外科(足が痛いというので。でも何でもなく、気休めに湿布をいただいた)と
3軒の病院をハシゴしたのでありました!

フランスに帰るときにどうするか? そうだねぇ。
夫の実家は毎食米だから大丈夫、外食時はオニギリでも握るかな。
旅行に行くときはどうしよう、炊飯器持参かねぇ。
宇宙食っぽいレトルトの米とか(水入れて食べるやつ)。
なんとかなりましょう。

運動会

2011年10月23日 | 毎日の生活の中から
昨日はその前日から降り続く雨が残り、
ムスメの運動会は隣の小学校の体育館をお借りして
室内で開催されました。



子供100人×(親+兄弟+祖父母 etc...)=何人

いやいや凄い熱気と混み様でした

それにしても微笑ましいを通り越して
涙が出そうになるんだな、困ったことに。



一年ごとにこのイベントで成長を見、
また来年を楽しみに待つわれわれ親たち

親っていいな、そう思えるイベントの一つ。

子供達の日々の練習の成果ね。

何回も何回も繰り返して練習したことを想像すると、
子供に「よく頑張ったね」と声をかけ、
先生がたに「ありがとうございました」と頭を下げる。

いい一日でした。


今年からムスコも観戦。ただし途中で寝た

目視可能に

2011年10月20日 | 6か月のこどもたち
隊長、ムスコの歯が目視でも確認できるようになったのでありますっ!


10月19日撮影

今度の土曜日はムスメの運動会、その次の土曜日はイモ掘りなんだー!
イモ好き(ムスメと私)としては願ってもないイベント。
「おおきなおおきなおいも」を図書館で予約して予習するゾ。
イモ掘りでは里芋とさつまいもの地中での実のなり方の違いなども教えてくれるのだそう。
その他の野菜も収穫して買えるらしい。運動会もイモ掘りも楽しみすぎる。

我が家の魚メニュー

2011年10月19日 | 毎日の生活の中から

丸カニの味噌汁に食らいつくムスメ。何故か殻を美味しそうに食べていた。丈夫な歯をお持ちなのね。

我が家で魚料理を出す際は、

  骨が大きく骨をはずしやすい魚(etc:ほっけ) 
  骨のない刺身 
  骨をはずしてあげる 

このどれかで提供しないと面倒くさそうに食べる人が一名おります(=夫)。

聞くところによると、幼少の頃、魚の骨がのどに引っかかって死にそうな目にあったらしい。

そのトラウマで、どんな小さな小骨も目を皿のようにしてチクチクと取り除き、
やっとのことで取り除いた身を「これっぽっちか」とでも言いたそうな表情で
口に運ぶ、その姿を見ながらご飯を食べるのは(私が)嫌だー!! 
というわけで上記3項のいずれかの方法で青魚などを提供しているという事情があります。

一番下の「骨をはずす」は超めんどいのですが、昨日はやりましたよ。
家族愛ってやつだな。

こうすると当然ながら夫&ムスメはパクパクと食べるので苦労が報われるもの。
気持ち良いぐらいに食べてくれる。

昨日は三枚に下ろした(←魚屋が)鯵に塩を振って焼き、 ←干物だと塩分が高そうなので生の鯵で
一番下の「骨をはずす」工程を経て、炊きたてのご飯に混ぜ、 ←鯵の小骨は見つけるのが大変
三つ葉を買い忘れたので、ほうれん草を少々茹でて切り刻んだ混ぜご飯。 ←主婦の工夫っぽいネ


気が向いたので、ムスメにはアンパンマン混ぜご飯にしてみた。
写真を撮ろうとしたらアンマンパンの眉毛がすでに食べられておりました。

ごんぎつね

2011年10月18日 | こどもたちのキロク

↑ばあばが編んでくれたセーターを着て

ムスメ3歳9カ月。

寝る前の読み聞かせでは、
ごんぎつねのリクエストが多いです。

結構長い物語なので、正直面倒なのですが、
「リクエストにお応えして・・・」の精神で頑張ります。

ちなみに横に寝ているムスコは途中で寝ます。
つまらない? ただねむいだけ?

3歳児にとっては若干難しい物語ですが、
書かれている絵と私が読む物語を一生懸命聞いて、
絵に描かれていない内容はすかさず「~はどこ?」と聞いてきます。

まじめな性格なようで、眠気も覚める勢いで
いろいろと突っ込んできます。

物語に出てくる「へいじゅう」や「ごん」の立場になって
へいじゅうのおっかあが死んだシーンや、
ごんがへいじゅうに栗やまつたけを持っていってあげるシーンでは
どんな気持ちなのかを聞ける日も近そうな気がします。

ちなみに絵本は私がこどもの時に両親が買ってくれた本で、
値段は750円。もちろん消費税表示もない頃の本です。

今もまったく同じ絵本が売られていました。

嗚呼、30年の月日の経過よ・・・

子連れ大阪2日目

2011年10月14日 | Voyage
シモンズのマットレスにバストイレ別のホテルで快適な一夜を過ごし、
明けて2日目は残念ながら雨模様。

弟が迎えに来てくれるまでホテルの周りを散歩しました。


「ざ・おおさか」な風景が広がっていてかなり面白い。

↑さすが女子。土産物屋に自ら入店し、物色。

修学旅行生に交じって、子連れ親子の珍道中は続きます。

この日は海遊館という水族館に行きました。



シンガポールの水族館も素晴らしいチューブトンネル型の水槽がありましたが、
ここも負けて劣らず、エレベーターで8階まで行き、8階から水槽を真ん中に
ぐるぐると坂を下りてくるような観賞経路で、ペンギンからジンベイザメ、
ラッコにイルカとバリエーションに富んだ魚介類たちを観賞しました。





海遊館の後はお約束の粉もの賞味会。



お好み焼き2種と豚巻き(?)、太麺の焼きそばをいただきました。
ここでたっぷり食べてしまうと夕食の肉に支障をきたすので軽めに控えめに。
大人4人で3人前弱を注文しました。


海遊館の後、子供用室内プレイグラウンドで少し遊ばせてから、
ショッピングセンターに寄って弟宅へ。

何をしゃべっていたかは忘れましたが、穏やかな夕食でした。

翌日までにやらねば仕事があるとのことで弟宅をお暇し、
両親と我々でまたまた夜の「ざ・おおさか」地区へ。



母は何十年ぶりだということで(ただ散歩しただけでしたが)
ちょっと面白い散歩になりました。



我々のホテルに寄ってもらい、子供二人のお風呂介助をしてもらって
「また明日!」。お疲れ様な大阪2日目でした。

歯が生え始めました

2011年10月13日 | 6か月のこどもたち
大きい赤ちゃんと言われて早6ヶ月。


↑この口を最近よくします。「もう食べたくない」時も。

下の歯茎が割れて、歯が見えるような見えないような。
指をパクりと食べられると確実に歯が生え始めたことが分かります。
目視ではまだ厳しいけど、歯の頭は出てきたみたい。

ちなみにすがすがしい朝を迎えたノンストップ睡眠はあの夜だけでした・・・
相変わらず2時とか3時ごろに「グスッグスッ」と鼻をすする声が聞こえ、
夜中の授乳要請があります。

今日は保育園の役員会で、親たちは和室で会議、
子供たちは板の間と和室を行ったり来たりしながら
賑やかな夜だったのですが、そんな騒音にも動じず寝入っていました。


↑寝返りで移動しすぎて行き止まり。もがいている

役員会のために、早めにアンパンマンを見せて、
早めに夕食を食べてから出席しましたが、
私以外のママさんたちは全員働いているので、
ウチ以外はお腹を空かせながらの会議でした。
会議後もクラス別に話し合いが続き、本当にご苦労様なママさんたちです…

子連れ大阪

2011年10月13日 | Voyage
今回は弟が住んでいる大阪への旅です。
私+子供2人。

新幹線に乗って2時間半、シンガポールよりも近いと思えばラクなもの。
東京駅まではウチから15分もかからないし~とは前日までの思惑。

当日、念のためと思いTwitterをのぞいてみると肝心の電車に遅延情報が…

さらにTwitterで乗客と思われる方々のつぶやきをみると
「かなり混んでる」とか「少しずつ(電車が)動き始めた」とか。

子供も二人いるし、小型のスーツケースだけど重さはそれなりだし、
わざわざ疲れることもないので、結局タクシーのお世話になりました。

東京駅に着いて、ムスメの手を取りながら
スーツケースを引き、胸元には九キロのムスコ。
大丸で昼食を買うだけでかなり疲れました。

出来ればお昼前に東京駅にいるので、
うわさの絶品ラーメンを食べてみたかったけど無理。
いつか食べてから大阪に行ってみたいな。

正午発の新幹線に乗って、お昼ご飯を食べていると
スーッと新幹線が動き始めました。



ムスメと私の席に横たわるムスコ九キロ。


横たわっているだけでデカイ


寝返りはダメっ!

飛行機と異なり、バシネットがない新幹線は辛い…
ムスコは抱っこか近くにいれば静かなのでまだ楽ですが、
近くの席には大騒ぎしているお子さんもちらほら。
こういう密室でもウチの子供たちは静かなので助かります。

お昼を食べて、ipadで遊んで、トイレに行って…
富士山を見て京都を過ぎて、大阪までの二時間半はあっという間でした。

久しぶりの大阪。
弟が迎えにきてくれていて、本当に助かりました。
荷物もムスコも重いかったのでね。

なんばと心斎橋の小綺麗なホテルにチェックインをしたら、
何故か部屋に灰皿があり、おっかしーなーと思いながら
弟の車に戻りましたが、やっぱりホテルに電話をして
禁煙室を予約した旨伝え、部屋を変更してもらいました。

十三のホテルに滞在する予定の両親をピックアップし、
ムスメ初めての回転寿司屋に行きました。
夜なんかはずいぶん混む、美味しいところなのだそうです。

そうそう、ホテルに入る前に弟が「これ◯◯ちゃんに」
と言って紙袋を手渡してくれ、中を見たら、
ムスメが喜びそうなお菓子&ジュースセット。
昔と変わらず優しい弟なのでした。

久しぶりな家族 de 食事。ホントに久しぶり。
賑やかなのが二名いましたが、何てことない話をしながら
過ごした食事の時間は格別。幸せなことです。

寿司屋の後に弟の家で一服。
大阪に越して半年ですが、綺麗に暮らしていて、
広さもあるお部屋にすっかり安心した両親だったようです。
明日はみんなで弟宅で食事をするのだそうです。
お肉を頼んでおいてくれたって。

弟に会ったのは一年ぶり?
とにかく久しぶりでしたが、朴訥な性格なので、
派手に喜ぶわけでもなく、飄々としていた弟でした。

弟って私にとってはまだまだ頼りなくて、
「大丈夫なのー??」なんて思ってしまう存在なのですが、
しっかり暮らしていて、両親だけでなく私も安心、見直しました。
確実にしっかりした大人になっていたんだね。

みんなで狭い実家でわさわさと暮らしていた頃が今になると無性に懐かしい…

食事の時間はバラバラだったけど、狭かったから
必ず顔を合わせるし、会えばお喋りな女性軍団が主導となって
おしゃべりが始まったりするわけで。
家族団欒って言葉がありますが、今思えばウチなりな家族団欒。

テーブルには必ず誰かが着席していて、
そんな状態が煩わしいと思ったこともあったけど、
大学に行ってから一人暮しを始めて両親、家族の存在に気付いて、
今となっては自分がまさにまた別の家族を築き始めている途中。

さっき、病気になってしまったお母さんの話をテレビで見たムスメが
泣きそうな顔で私を見て「ママが病気になっちゃったらかなちい」って。

家族の存在、ありがたい。大切にしないとね。