今年は人生最大の危機の年

42歳って言う年は厄年といいますが、今年はほんと忘れられない年になりました。今年1月末に1年ぐらい前から違和感があったので気になる所があったので、何気なくまずは個人病院に行きました。

そこでガンの疑いがあるっと？その次の日、市立病院にそこで言われたのは、悪性度の強いガンの疑いがあるので国立病院を紹介しますっと、すぐに国立病院で検査した所、ガンと診断されました。人生普通の生活から数日でどん底に落とされてしまうんですよね。その後すぐに三重大学付属病院に入院、手術をしました。

今まで大きい病気もした事がなく、手術や入院もした事がなかった自分には信じれない現実でした。それと伴って襲ってくる、ガンへの恐怖、死への恐怖でした。毎日、毎日死の恐怖と闘いました。入院中はガン患者さんが多く亡くなっていく方も沢山いて、次は自分かっと覚悟決めたり、もし助かっても辛い抗がん剤治療が始まって今までどうりの生活は出来ないんだって毎日後悔しました。

人間って泣けるうちはまだ心の余裕があるって事も気付きました。涙なんて一切出ず、病室最上階から見る外を見て、あれをしておけばよかったっと後悔しか出てこなかったですね。後はやっぱり死への恐怖で寝れなく、眠剤で寝かされても、毎日自分の葬式を夢を見て出棺のクラックションで目が覚めるっと言う極限の精神状態でした。

ほんとに運がよく、今こうやってブログを書いて仕事してます。家族や周りの友人や、スタジオのお客さん、沢山の人の力で自分は生かされました。

最後は人間は人なんですよ。人は人に助けられるんです。病気は主治医の先生が最前の医学技術と薬をつかって治療してくれて気持ち的なものは人なんですよね。よくテレビなんかでガンになってよかったって言う人がいましたが、自分も同じですね。ものや人への価値観は180度変わってしまいました。

健康と若さはお金では買えません。僕が今回1番感じたのは時間はお金で買えません。健康であれば何でも出来るって事ですかね。ただ僕もそうでしたが、その立場に立たされないとわからないんですよね。だから僕は後悔以外、何もなかったです。

最後に、今健康で僕は病気をしないよっとか、私は大丈夫って思ってる人、年齢関係なくてすが特に30歳を超えたら定期検診や人間ドックは絶対受けた方がいいです。もちろん体に違和感や気になる事がある人は早めに病院で検査を受けた方がいいです。何もなかったらラッキーじゃないですか。

この先100年医学が進歩したとしても早期発見に勝てる治療は出てこないっと先生は言ってました。僕も後少し病院に行くのが遅かったら、考えるだけでも怖いです。　もう病気後あまり怖いものがなくなりました。怖いのは再発ですね。それ以外はなくなりました。これをいい方向に仕事や、自分自身の生活に上手く入れれたらなあって思います。

来年は目標を漢字2文字に表すなら普通です。

今年も沢山のスタジオ利用、ブログを読んでもらってありがとうございました。今年は今日で最後にします。また来年も宜しくお願いします。

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